八重垣杏児


「私は荒霊守、この地にはびこる頽廃という穢れを清め、
 再生の繁栄へと導くアグディスティスノミコトのガッライなり!」

プロフィール

名前:八重垣 杏児
職業:宮司(兼業)、霊安所属の荒霊守
年齢:戸籍上は20、実年齢は少し下の噂
身長:167cm
メイン装備:一族代々伝わる剣の形した祭具(物理攻撃に向いてない)、タンブリンを始めとする膜鳴奏器
バトルスタイル:八重垣流「舞楽」
弱点:酒に依存(仕事上ストレス溜まると飲みたくなる)
好きな食べ物:鈴名が作った手料理
特技:樂器をすぐ上達できる

「武というよりは舞、舞踊だな」とはまさにその通り、
八重垣の技は物を斬るものではなくあくまで演戯、
すべては神を喜ばせ、その力を借りる芝居でしかない。

エス氏&mmm街+外注ドッター数人で製作されたオリジナルキャラクター。CVは涼貴涼女史が担当している。
同様に複数体制で製作されたリズジャグルティ同様、美麗なドットでヌルヌル動いてくれる。
プロフィールにある通りのアル中であり、勝利時や挑発時など、とにかく隙あらば酒を飲んでいる。大丈夫かこの宮司。
ちなみにファイル名が「yaegaki_kyoji3」となっているが、これは公開までに大幅な仕様変更が3度あった事によるもの。

+ 原作
エス氏主催のサークル「近過去ゲーム開発研究所」が制作した18禁同人ゲーム『荒霊守~欲の海を駈ける双形少女と少女たち』の主人公。
ジャンルはRPG。モブの中にはどこかで見たようなキャラも登場する。


性能

コンセプトは「適当に動いてるだけでコンボ繋ぐキャラ」「出来る限り敵のステート奪わないキャラ」との事。
剣(厳密には違うが)を用いた攻撃はリーチや判定、威力に優れ、ボタン連打で強力なコンボを繋ぐ事が可能。
また、専用ゲージの霊力を消費する事で、ガードキャンセル等の特殊行動や、一族が奉る両性具有の女神「アグ様」を召喚して様々な攻撃を繰り出せる。
必殺技超必殺技はいずれも高火力であり、酒を飲んで火を吹いたり、原作のヒロイン達が駆けつけて相手をフルボッコにしてくれる当て身技があったり、
果ては馬で特攻したりSD戦国伝に出て来そうな巨大ロボを召喚したりと種類も豊富。
後者の技は単体ならば当て身技扱いなのだが、キャンセルで出すと即座に攻撃へ移行するのでコンボに組み込む事が可能。
3ゲージ技なので威力も半端なく、コンボに組み込んだ際は軽く8~9割は吹き飛ばす超高火力を叩き出す。
この他にもよせばいいのに難解なコマンドまでもリスペクトしてしまった天覇封神斬な技や、
なんかピクピクするカットインを再現したタンデムアタックが搭載されている。
7Pは強化モードとなっており、ゲージと霊力が常に満タン
更に3ゲージ技「八重垣流 大祓い奥義 『殺陣・雄呂血』」(上記の頑駄無大将軍巨大ロボを呼び出す技)が発動中投げ以外に無敵となる。

AIはデフォルトで搭載済みで、特徴である身軽さを再現したようにジャンプで飛び回る。
判定の強いジャンプ技からコンボを繋いだり、ゲージがある時は前述のアグ様を召喚してのタンデムを多用するが、2ゲージ以上の超必殺技の使用頻度は低め。
7Pになると一転して通常モードでは殆ど使用しない技も使い出す。
上記の3ゲージ技を絡めたコンボも積極的に狙って来るため、並の耐久力のキャラではあっさり返り討ちにされてしまうだろう。
外部AIはヅァギ氏によるものが存在していたが、現在は公開を終了している。
AI戦
プレイヤー操作
1:37より1P、15:14より7P

なお、原作のタイトルやアグ様の設定から察しがつくと思われるが、同じくエス氏の手掛けたブラックライヤ 同系統のキャラ である。
また、デフォルトでOFFになってはいるが、動画では使用不可なレベルの脱衣KOも搭載されているので要注意。
というかアグ様の存在も相当ヤバい気がする
これらの尖った設定には実は由緒正しい元ネタがあり、「キュベレー崇拝」に由来している。
ガッライというのはその神官のこと。
要は古代ギリシャ・古代ローマで崇拝された神が日本神道に習合したということらしい。

派生キャラとして車椅子に乗って戦うのりものキャラ、八重垣杏児(車椅子ver.)もRobo氏によって代理公開されている。
首だけしか動かせないものの、車椅子を介して式神を操ったり家族や知人を呼び出して人間弾幕を展開するなど、
見た目以上に多彩な攻撃手段を持つ。大人しく入院していろというのは禁句
ダウン時や瀕死時に解禁される『神性解放』を使うとアグ様が暴走して強力な技を連発し始めるが、
操作不能になる上に特殊ゲージを使い果たすとライフを消費し始めてしまう。
特殊技の「奇魂数えの唄」と「荒霊守の意地」を併用すれば制御可能になるので、これを利用して有利に戦いたい。
設定を変更するとアグ様の衣装が変わり、動画で使えない類の技が解禁されるが、発動時にリスクを伴う技が多い。
特に「交わり大砲」を使うと、杏児の唯一元気そうだった所も大ダメージを受けてしまう

また、芭菜子=アマソネの作者oga氏がVRChat用のアバターを、カサイ氏が専用ステージ「股毛神社」をそれぞれ公開している。



「荒霊守の権限において、君の身柄を確保します」

出場大会

プレイヤー操作



最終更新:2023年03月20日 01:22