かくとうパンサー


エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエストVI 幻の大地』に登場するモンスター。
鉤爪で武装した豹頭の獣人で、見た目通り攻撃力と素早さが高い。
また「真空波」で全体攻撃を繰り出すのも脅威。
色違いの上位種に「タイガークロー」と「マッスルアニマル」がいる。

『VI』で最初に出現するのは「旅人の洞窟」で、このときは固定敵として、ホラーウォーカーと共に魔物が湧き出る横穴の入口を塞いでいる。
その後は「魔術師の塔」や「不思議な洞窟」などで通常出現する。

『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』ではスカウトモンスターとして味方に付けることが可能で、その際の個体名は「レスラー」。
レスラーというよりは打撃系格闘家(ドラクエ的に言うなら武闘家)に近い。
ちなみに初登場の『VI』ではメイン画像の様に、足を上げた躍動感のあるポーズだったのだが、
『VIII』以降は待機中でも動きがあり、上記のポーズを維持するのは不自然な為か、両足を地に付ける様になった。
同様の措置が「ユニコーン」や「オークマン」等にも施されている。


MUGENにおけるかくとうパンサー

生足グリフォンモーモー・ダイナマイツなど、マッチョな獣人系キャラを製作している青ドラネコ氏によるものが存在。
ラデルを改変したと思しきスプライトで製作されており、見事に腹筋の割れた精悍な姿を見せてくれる。
原作では装備していた鉤爪をあえて外しており、素手の格闘大会に出場した時に違和感が無いようになっている。
そのおかげでかくとうパンサーと分からなくてただの獣人格闘家だと思えたりも

技は得意の真空波の他にも、爆裂拳、正拳突き、ムーンサルトなどドラクエ由来の必殺技を搭載している。
カラーパレットの変化によって同系統のタイガークローやマッスルアニマルの色にすることも可能。
デフォルトAIはないが、カサイ氏が外部AIを公開している。

なお、同氏のモーモーなどと同じく使用には条件が設けられているので、readmeおよび下記の動画は良く見ておくこと。
紹介動画(注意点は06:30あたりから)
カサイ氏AI
プレイヤー操作

出場大会

出演ストーリー

プレイヤー操作



最終更新:2021年09月07日 14:51