Leaf（アクアプラス）より発売されたアダルトゲーム『
うたわれるもの』に登場するキャラクター。
コロナのパパのトーカは
こちら。
エクサムによる2D対戦格ゲー『AQUAPAZZA』にもプレイアブルキャラとして登場している。
声優は
三宅華也
女史 。
武術に優れ、義を重んじると言われるエヴェンクルガ族
*1の流浪の女武人。
当初は
ハクオロを裏切り者の義弟と誤解していたオリカカン皇率いるクッチャ・ケッチャに与する義勇兵として登場し、敵対していたが、
誤解が解けた後にハクオロの臣下になる。
性格は生真面目で礼儀正しく、戦闘能力も極めて高いが、
吊橋の上での戦闘中に目の前の敵に集中するあまり、戦闘の余波で橋を破壊して落下する等のミスが多く、どこか肝心な部分が抜けている
（しかもこの吊橋は当時トウカが助太刀していたクッチャ・ケッチャ軍にとって戦略上の要衝と呼ぶべき代物であり、その後の戦闘にも大きな影響を与えている）。
あまりにもミスが多いため
「某としたことが…」がもはや口癖になってしまい、
そのせいで
オボロに「あんた…かなりうっかり者なんだな」と指摘されてしまっている
（その後、例によってオボロはボコボコにされた）。
故にファンの間での愛称は
「うっかり侍」「へっぽこ侍」「まぐろ侍」等々。でもそんな所も可愛いと思う。
小動物等のかわいいものが大好きで、アニメ版では子供の頃から大事に持っていた人形の首と両足が外れた際は我を忘れて暴走、
次の回では城下町で修復してもらうも、会計のために人形を
うっかり置いた行商の荷馬車が出発し、数日間にもわたる追走劇をしていた。
後に、トラウマを植え付けられた商人達に妖怪扱いされ、城下町でも怪談話として広まってしまうのであった。
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中の人に関する余談 |
トウカを演じる三宅女史は『うたわれるもの』メインヒロインである エルルゥ役の柚木涼香女史の所属事務所の後輩でもある。
格闘ゲームでは『 アルカナハート2』の エルザ役を演じている。
ちなみにウルトリィ役だった大原さやか女史も クラリーチェ、アルルゥ役の沢城みゆき女史も『3』の ヴァイスとして競演している。
『うたわれるものらじお』で 緋村剣心が初恋の人であることを暴露。
普通の恋愛話が聞けると思っていた柚木女史の「つまんない」発言に対して言い放った、
「二次元が初恋じゃダメですか!?」という一言が、それまで声優デビュー2年目でほぼ無名だった彼女の名前が憶えられるきっかけとなった。
彼女が演じてるキャラに対して「二次元が初恋！」とコメントされることがあるのはこのためである。
MUGENでは エルルゥのボイスパッチにもトウカの攻撃時にこの台詞が使われている。
また、柊竹梅氏の改変版では剣心と 同作品の登場人物用の 特殊イントロも追加されており、 エヴェンクルガの散り様がどういうものか見せてくれる。
世の大きなお友達は口を揃えて「全然ダメじゃないよ！」とか「 だが、それがいい」と叫んだとか。
しかし、柚木女史の反応は「ガッカリ！」と、つれないものだった。
後に、このセリフが 人気投票で二位になった。
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AQUAPAZZAでの性能
日本刀に似た形状の刀剣を居合のように用いて戦う、
橘右京や
高嶺響の系譜と言えるキャラ。
必殺技の多くはABCで性能が変わるのが特徴で、
特にCボタン系統の刀による攻撃のリーチに優れており、各種C攻撃間合いでの高い牽制能力を持つ。
高速中段を持つことによる見えない中下段起き攻めの高い期待値や、
5A、JA、C破月による3種の対空を備えた中～近距離対応型キャラクター。
C辻風を除き、あまり瞬発力のある移動は出来ないため、小ジャンプからの攻撃で相手を牽制しつつ、
機を見て必殺技の「桔梗」で相手を画面端まで追い込み攻撃を繋いでいく。
桔梗はトウカの「ひとつ！ふたつ！みっつ！よっつ！」の掛け声と共に錬続で相手を切り払っていく技であり、
最終段までタイミング良くボタン入力をする（画面に「just」と表示が出る）ことで、相手を画面端まで弾き飛ばすことができる攻めの要。
しかし、初段でガードされると
反確であるなど、プレイヤーの技量が試される技である。
5Aはめくり攻撃以外には信頼の置ける対空技であり、ここから中下段起き攻めや雷光無影斬などの基本的なコンボに繋げることが出来る。
スプラッシュアーツの「飛翔絶影斬」は当たれば体力の半分を持っていくことができ、コンボに組み込めるなど優秀。
アシストキャラの選択は皐月、瑞樹、理奈、由真が主流になっている。
キャラランクは
千鶴、
環、
カルラなどの最上級には劣るものの、それに次ぐ立場と言った評価。
キャラの強みがはっきりしており、立ち回り次第で充分上のランク相手とも戦える。
MUGENにおけるトウカ
CSX氏による、『AQUAPAZZA』の
スプライトを用いた
MUGEN1.1専用のキャラが公開中。
同氏製作のハクオロと同じく容量は重いものの、性能・演出は原作にかなり近付けて作られている。
アシストキャラクターも全キャラが使用可能で、イントロで選択が出来る。
AIはデフォルトで搭載されており、カラーによって性能差がある。
ランクは１P～6Pで凶下位～凶中位下限、7P～11Pで凶中位～凶上位、12Pで狂下位。
この他にも、KN*RS氏による改変キャラの「無名の剣士」が存在する。ランクは凶上位～狂最上位。
単体キャラ以外ではあおひげ氏の
エルルゥが呼び出す仲間の一人としてMUGEN入りしていたが、
あおひげ氏が引退し、柊竹梅氏の改変版も公開停止中のため現在は入手不可能。
「某としたことが……」
出場大会
*1
國を持たずに高地に住む少数民族で、名有りキャラは「うたわれるもの」本編にもトウカ含めて二名しか登場しない。
基本的な肉体・精神面の強さが多種族より抜きん出ているだけでなく「義」を尊ぶ姿勢が多種族からも高く評価されており、
作中では戦場でエヴェンクルガの兵がどちらの陣営に属しているか、というだけで双方の兵士の士気が上下する程。
基本的に里を出るのは男性のみ、その後は各々が自分の目で仕える主を選んで生きるという文化を持っているが、
トウカは一族の繁栄のため、外界で優秀な男性を探すという使命を帯びている数少ない「例外」である
（作中においては、様々な描写から母性遺伝が非常に強いとされていることも窺える）。
その使命故、原作では友人となったカルラに唆されてハクオロを夜這いするR18なイベントもあったが、
リメイク版では初心な性格から
「寝技」の意味を勘違いしてハクオロに
関節技をかけるギャグイベントに変更されている。
最終更新：2024年03月24日 20:34
