テールナー


 分類:キツネポケモン
 タイプ:ほのお
 高さ:1.0m
 重さ:14.5kg
 特性:もうか(HPが1/3以下の時にほのおタイプの技の威力が1.5倍になる)
 隠れ特性:マジシャン(技を当てた相手の道具を奪う)

尻尾の 木の枝に つけた 火を 振って 仲間に 合図を 送る。
危険なときは クルクル 回す。

任天堂のRPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。第6世代(『X・Y』)にて登場。
第6世代御三家のフォッコの進化形。手足が細長く伸びて二足歩行になり、進化前に好物として食べていた木の枝は食べなくなった。
尻尾の体毛に挿している枝を引き抜き、尻尾の毛の摩擦熱で発火させて攻撃に使う。
その様子は、さながら杖を振るう魔法使いのようである。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)

進化体のマフォクシーになると、タイプがほのお・エスパーに変化する。
実はヒノアラシ系統以来となる特殊型の炎御三家であり、それ以降の御三家であるバシャーモ、ゴウカザル、エンブオーが、
いずれも炎・格闘の複合タイプかつ物理型、もしくは物理寄りの両刀性能だったため、ファンにちょっとした衝撃をもたらした。
実際、サブウェポンも「くさむすび」、「マジカルシャイン」、「シャドーボール」など、ほのおタイプの特殊型には珍しいものが揃っており、
どちらかと言えば炎よりも「はがねタイプにタイマンで戦えるエスパー」のような感覚で使用される事が多い。

初代にいたキツネがモチーフのロコンとキュウコンは四足歩行だったのに対し、こちらは進化する事で二足歩行となり、
獣人系の外見と魔法使いの様な設定が、ケモナーのユーザー達のハートに効果が抜群だったためか、
進化体のマフォクシー共々ファンが多い。

+ メディアミックスにおけるテールナー
アニメでは、レギュラーであるセレナの手持ちとして登場している。担当声優は 林原めぐみ 女史。

漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では『X・Y』のマイナーチェンジが発売されなかった影響か、
敵であるフレア団の最高幹部に奪われ使役される事態になった。
ただし、単行本の書下ろしにて最高幹部の手を離れ、BW2編の主人公であるファイツの手に渡ったことが明かされた*1

カードゲームでは、『拡張パック コレクションX』で収録された種類が有名。
エネルギー1つで高度なデッキトップ操作を可能にする「フューチャーアイ」が強力だった。

格闘ゲーム『ポッ拳』でも、プレイアブルキャラの1体として参戦している。


MUGENにおけるテールナー

+ joeythemarillfan5678氏製作
  • joeythemarillfan5678氏製作
スプライトはファミコン風のドットが使用されている。
杖から出す「マジカルフレイム」などの飛び道具が優秀な性能であり、
ストライカーとしてハスボーやマリルを呼び出せる。
AIも搭載されている。

+ おるごれ専務。氏製作 アサガオ
  • おるごれ専務。氏製作 アサガオ
他のポケモンに変身できる不思議なテールナー。
手描きのヌルヌル動く素晴らしいクオリティのスプライトで製作されており、現在の完成度はβ版。
おるごれ専務氏曰く「メタモンがテールナー化しているのか、 はたまたテールナーがメタモン化してしまったのか(ご想像におまかせ)」との事。
AIは未搭載。
紹介動画(公開先へのリンク有り)

出場大会

  • 「[大会] [テールナー]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
余談だが原作ではゲーム内のヒウンシティの中心にあるポケモンセンターにいるブリーダーから、
「近頃イッシュ地方ではプラズマ団が活動している(つまり壊滅していない)」いう話を聞く機会があり、
しかし『XY』で『BW』の時代に無かったPWTのテレビ中継が確認されているため、
パラレルワールドでなければ『BW』<『XY』≦『BW2』という時系列になるとファンから考察されている。


最終更新:2024年03月28日 18:01