せいそうしゃ


タカラトミー(旧タカラ)が販売しているプルバックゼンマイ駆動のディフォルメミニカー『チョロQ』シリーズ。
1980年代にブームを起こしており、直接アニメ化はされなかったものの、
映画版『太陽の牙ダグラム』のおまけとして『チキチキマシン猛レース』なノリの『チョロQダグラム』が上映された事も
デザインは違うがチョロQダグラムは実際に発売もされている。一説では本作に対抗したのがSDガンダムだとか。
 またゼンマイこそ無いが、『キュートトランスフォーマー』は「トランスフォーマー30周年&チョロQ 35周年記念作品」なのだとか)。
一応『コロコロコミック』で数度漫画化されてはいる(内容的には後の遊戯王ミニ四駆と同じノリ。まぁコロコロだし)。

本項の「せいそうしゃ」は、そのゲーム化作品に登場する一台で、元ネタは「チョロQ No.36 働く車 清掃車」。青と白のツートンカラーが特徴。
ゲームにおいては、ほぼ全てのレースに最下位でゴールすると言うくらいの性能で、あまり速くない。
と言うか作品によってはまともに1周出来ないなんて事もある。
具体例を言うと、ジャンプ台のあるコースでジャンプし切れずに落下し、そのままハマり続けたりする。かわいい。
ここまでくると何でレースに参加出来たのかと疑うレベルである
また、一部の作品ではクラクションとして「エリーゼのために」を鳴らしてプレイヤーを煽ってくる正にアイドル

+ せいそうしゃの本気?
そんなせいそうしゃだが、『チョロQ1』(厳密には『チョロQ VER1.02』)ではせいそうしゃよりも上の順位でゴールしてから、
次にまた同じコースをプレイするとせいそうしゃの性能が上がっており、
1位~4位くらいまでの順位までにせいそうしゃが入ってしまうことも(一部のコースを省く)。
また、『チョロQ3』ではコース「ミステリーハウス」で奇妙な速さのスピードを見せ付ける。
色々なユーザーから「なんか取り憑かれてるみたい」と心配された。


MUGENにおけるせいそうしゃ

バラートを製作したマシン陛下氏による手描きのせいそうしゃが存在。
ゴミ箱等の飛び道具を飛ばしたり、原作に登場するチョロQを呼び出して攻撃したりと、
接近戦より遠距離攻撃を得意とするキャラである。
技自体の威力は少し低いが、ゲージ技はアーマー付きで相手に突進する「Dダッシュ」や、
画面全体にビリヤード玉を飛ばす「ビリヤード」と言った強力な技を搭載している。

ある条件で発動すると体力とゲージを回復する「ゴミパワー」、回避技「ローリングスペシャル」
ゲージを消費する喰らい抜けの「Aローリングスペシャル」といった防御システムを搭載。
更には謎ジャムメタ返し死兆星カットインといった特殊やられにも対応している。・・・・すごい車だ。
AIは未搭載だが、IX氏による外部AIが公開されている。

出場大会



最終更新:2023年03月28日 19:51
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