仮面ライダージオウ

時代を駆け抜けた平成仮面ライダー達
今その力が、未来へと受け継がれる
祝え!新たなる王の誕生を!


「俺は仮面ライダーの王となる!」

2018年9月から放送中の特撮テレビ番組、平成仮面ライダー第20作『仮面ライダージオウ』の主人公。
英語表記だと「ZI-O」になるが、特にZOとは関係ない(おそらくどちらも「20」のもじりであろうが)。
変身者は高校生(物語中途で卒業)の常磐ソウゴ。名前の由来は「時」と「大言壮語」から。
かの巨匠・石ノ森章太郎のルーツとも言えるトキワ荘の文字が含まれているが、これは意図したものではないらしい。
なお、本作は平成仮面ライダーシリーズ最終作であり、さらに放送途中に2019年5月1日の元号変更を迎えた為、
それと同時にテレビ放送では平成最後にして令和最初の仮面ライダーにもなっている。
(令和時代なら仮面ライダーブレンの方が早い?あれはネット配信限定なので……)
かつて放送された昭和最後の仮面ライダーも放送途中で平成に突入したのは何の因果だろうか。

ソウゴは「王様になる」という荒唐無稽な夢を本気で抱いており、
高校の進路指導でも堂々とその夢を言い放つなど傍から見て痛い人物で、大叔父の順一郎からも将来を心配されている。
それ以外は普通の少年であったのだが、ある日、謎の少女「ツクヨミ」から、
50年後の2068年において未来の自分が世界を制圧し、暴虐を振るう最低最悪の魔王「オーマジオウ」になると告げられる。
ツクヨミは、2068年ではオーマジオウに反抗するレジスタンスの一員であり、ソウゴが魔王にならないよう説得にやってきたのだった。
その事実に対し、当初は半信半疑であったソウゴだが、
魔王に覚醒する前の自分を殺そうと同じ未来からやってきたレジスタンスの戦士「明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ」、
オーマジオウの臣下を名乗り、ソウゴを魔王へ導こうとする謎の男「ウォズ」と、
そのオーマジオウがいないもう一つの未来から来たウォズと瓜二つの男「白ウォズ/仮面ライダーウォズ」、
更に仮面ライダーの『歴史』を奪い、オーマジオウに代わる都合の良い王を擁立し、歴史改変を目論む未来人集団「タイムジャッカー」等、
未来の自分に関わる勢力が次々と現代に現れた事で、「最終的に魔王に行きつくなら最高最善の魔王を目指す」と決意する。
偶然入手したブランクウォッチをジオウライドウォッチへと変化させて「仮面ライダージオウ」に変身し、
タイムジャッカーが作り出した怪人「アナザーライダー」に立ち向かう事になる。

平成仮面ライダー放映20作品記念作としての側面もあり、10周年記念作『仮面ライダーディケイド』との差別化という意味も込めて、
歴代平成仮面ライダーのキャスト陣が「レジェンド」としてゲスト出演するという作風が特徴。
同じ東映特撮作品で例えるなら、『海賊戦隊ゴーカイジャー』に近いといえるだろう。
ただし、設定的には本来世界観がバラバラなはずの平成ライダーが(一部は歴史改変に巻き込まれたが)全て集った世界観であり、
その関係で「歴代平成ライダーに登場した本人達に似通った歴史を辿った『ジオウ』世界の人物(所謂パラレル)」である為、
あくまで本人ではないものの、当時のキャスト陣を交えた演出再現やif展開等は大きな話題となっている。
スケジュール等の大人の事情からメインキャストのゲスト出演が難しい場合でも、当時の写真や代役が演じる後ろ姿、
アーカイブ流用等で「レジェンドが健在である」事を示したり、サブライダーや関わりの深いサブキャラクター達を起用するなど、
可能な限りの事はやっている。
ただし、序盤から中盤にかけての「平成仮面ライダーの歴史を奪い、アナザーライダーを誕生させる」という設定から、
歴代平成ライダーが力を失って共闘が出来ない事が多く、それを残念がる声も多かった。
代わりに、ライダーの歴史を奪われた影響で本編では死んでいたはずの人物が生存して登場という特殊なケースもある。
中盤以降はタイムジャッカー側の方針転換により、歴史を奪わずにアナザーライダーが出現するパターンも登場し、
ジオウと歴代ライダーとの本格的な共闘も有り得るようになった。

また、「(オーマジオウが倒された)別の可能性の未来で活躍している」という設定で、
(視聴者達が知らない新たな)「未来の仮面ライダー」達も登場する。
このライダーの変身者である役者は戦隊シリーズ等の特撮出身者が多く、元となった役柄をモチーフにしていたりする。まんまなキカイだーとか
更に未来ライダー編も歴代ライダー編と同じく2話完結形式のため、スーツ自体は過去のライダーの流用・改造で作り出していることが多い。
この未来ライダーの一人である、『ジオウ』から3年後の2022年に活躍している「仮面ライダーシノビ」は、
後にスピンオフ『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』として「3年後の未来から独占入手」という設定で、
2019年に東映特撮ファンクラブでネット配信された。

余談だがOP曲「Over “Quartzer”」の歌詞は一見すると王と成る者への讃美歌に見えるが
正解は1つじゃない」、「その鼓動響かせてみたら」、「絆(ひかり)を糧に加速して」、「Driving baby!」など
歌詞の所々に歴代平成ライダー作品19作を連想させるフレーズが散りばめられており、
また歌手もAAAの末吉秀太・DA PUMPのISSAと歴代作での担当者を再び起用と、平成ライダーの集大成に相応しい曲となっている。
当初はISSAではなく西川貴教が起用予定であったというのはこの際言いっこなし
ちなみに中には「Are you ready?」「Believe yourself」とかなりまんまな歌詞もあるが、
特に後者の由来である挿入歌は共演の際使用されるという厚遇を受けていたりする。

+変身者・常磐ソウゴ(演:奥野壮)
「決めた、俺は魔王になる!ただし、最低最悪の魔王じゃない!」
「最高最善の魔王になってみせる!」

光ヶ森高校の3年生。2000年4月28日生まれ。
両親は十年前のバスの爆発事故で亡くし、大叔父の常磐順一郎の営む時計屋「クジゴジ堂」で暮らしている。

なんかいける気がする 」が口癖のポジティブ精神の持ち主。
状況の把握や判断力に優れ、困難に直面してもそれを難なくこなす才能を持ち合わせる。
しかし王様を目指しているので受験勉強や就職活動等は全くしておらず、得意科目の歴史を除くと学業成績は悲惨。
特に化学と物理は絶望的に苦手で、ビルドアーマーの必殺技で出た数式も 「よくわからない式」 「1年生のときに習ったやつ」 などと書かれ、
オリジナルの変身者は「最悪だ」と漏らしていた(それ以外にも継承したライダーの必殺技をアレンジしている事が多い)。
まともに勉強していないため、卒業がかかった追試の追試を受ける羽目となり、担当する教師も頭を抱えていた程。
高校はなんとか卒業したものの進学はもちろん就職もせず、ツクヨミに指摘された際も王様になると言い張り、彼女を呆れさせた。ダメだこりゃ
しかし劇場作品『平成ジェネレーションズForever』では、(『「仮面ライダー」に関わらない』ifのソウゴとはいえ)
全科目A判定を取っており、「勉強をしないから」点数が取れないだけで、頭が悪いわけではないようだ。むしろツクヨミとゲイツのほうが心配

王様を目指す夢を目指すようになったのは、幼少期の夢に出た謎の男から 「お前には王となり、世界を破滅から救う使命がある」 と告げられた事から。
その夢は支配欲ではなく 「皆が幸せでいられる世界を作りたい」 という想いからくるものだが、
あまりにも痛々しいため、周囲から可哀そうな目で見られている。
小学校時代のアルバムにも王様になると書き、ツクヨミから「この頃から浮いてたのね」と突っ込まれた
(尤も、同じように「鬼になる」などと書いていた同級生もいたのだが)。

浮世離れした性格であるが友達想いかつ正義感が強く、同級生を庇ったり、アナザーライダーと化した人物を助ける為に行動するなど、
平成仮面ライダーの主人公らしい人物でもある。
しかし良くも悪くも「大物」で、三日後の自分ミラーワールドの自分が現れてもあっさり受け入れたり、
年上だろうと先輩ライダーであろうとほぼタメ口で話しかけている。
ただ偉そうにしているわけではなく、普通に敬語を使う場面があり、ある程度の常識は持っている。

基本的にお人好しだが、敵対者にはかなり冷酷で、目的の為なら無情な手段を厭わず、
共闘相手のゲイツに躊躇なく必殺技を繰り出す 生身であるタイムジャッカーに銃撃して行動を妨害したり と容赦しない。
その為、ライダーバトル展開となっても特に躊躇いのない異色の主人公である。
王様になる夢に加え、本人の言う「最高最善」と「最低最悪」の極端な二面性を併せ持つ事から周囲に敬遠され、
友達と呼べる人物は殆どおらず(逆にイジメも受けていないが)、幼少期には友達代わりとして玩具のロボットで遊んでいた。

+十年前の事故の真相
十年前にソウゴが家族と一緒にイチゴ狩りツアーのバスに乗った際、突如バスの爆発事故が発生した。
事故で生き残ったのはソウゴと加古川飛流という少年の二人だけで、両親を亡くしたソウゴは順一郎に引き取られた。

しかし、その事故はタイムジャッカーのスウォルツが 「王の資質を持つ2000年生まれの子供」 を見つける為に仕組んだものであり、
スウォルツによって世界が崩壊する未来へ飛ばされたソウゴ達は逃げ惑う中、気絶していた飛流を救う為、
ソウゴは 時間を停止させ、物質を消失させる という、後のオーマジオウの片鱗ともいうべき能力に目覚めた。
それを目撃したスウォルツから与えられた謎の力と共に「王になって世界を救う使命がある」と吹き込まれ、
そのまま飛流と共に元の時代の事故現場に帰された。

ソウゴが幼少期に見た夢とは 未来の世界で体験した悲劇そのもの であり、王になる夢もスウォルツに刷り込まれたものだった。
順一郎も両親を亡くしたばかりのソウゴとどう接すればよいか苦悩し、結果的に現在の彼の人格が形成される事となる。
また、同じく両親を失った飛流は事故の原因がソウゴにあると逆恨みをし、現代でスウォルツが本当の仇と知らずに契約を結び、
ジオウのアナザーライダーである 「アナザージオウ」 に変身し、ソウゴと対峙する事になる。

このバス事故にはスウォルツの他に、ソウゴと飛流の関係を調べるため過去に訪れたツクヨミと、
ジオウの世界を破壊すべきか見極める為にバス運転手として潜入していた門矢士が乗り合わせており、
『ジオウ』という物語のターニングポイントとなっている。
士曰く「ソウゴが魔王になる未来しかないなら結論は出ている」らしいが……。

+アナザーライダーについて
未来人集団「タイムジャッカー」が作り出した『ジオウ』における怪人で、同時に『仮面ライダー』でもある。
素質を見出した人間に契約を持ち掛け、歴代の仮面ライダーの力を宿した「アナザーウォッチ」で変身した姿であり、
オリジナルのライダーのデザインを醜く歪められている。
アナザーライダー共通の意匠として、身体のどこかに元のライダーの英文字と活躍していた年が刻まれている
アナザービルドなら「BUILD」「2017」)。

アナザーライダーが誕生すると「その時代の本物の仮面ライダー」として歴史が変わり、
オリジナルの変身者とサブライダー達はライダーとしての力と記憶を失い、「自分が仮面ライダーである事実」も忘れてしまう。
この歴史改変は怪人等にも影響を受け、例えば2011年でアナザーフォーゼが誕生した瞬間、
如月弦太朗フォーゼの力と記憶を失い、同時に戦っていたスコーピオン・ゾディアーツも消滅している。

変身者はいずれも何らかの事情で逼迫した状況に陥り、そこをタイムジャッカーに付け込まれて契約し、
自身の願いや欲望を叶える為に手に入れたライダーの力を利用している。
基本的にオリジナルのライダーの力を歪められた能力を持つが、変身者の殆どが一般人である為か戦闘力にバラつきがある。
しかし、変身者が全員仮面ライダーとは無関係の人物というわけではなく、
元のライダーの関係者元の変身者自身がアナザーライダーと化す場合がある。
また、変身者が過去では別のアナザーライダーであったり、サブライダーの変身者主役ライダーの力を得たりと、
二つのライダーの力を持つアナザーライダーが登場するパターンも存在している。

アナザーライダーを倒すには力の源である「アナザーウォッチ」を破壊しなければならないが、それが出来るのは
『オリジナルのライダー本人か、同じ力を持つライダーアーマー』のみである。*1
他のライダーの力で倒したとしても変身解除がやっとで、アナザーウォッチが無事である限りタイムジャッカーの手で何度も復活してしまう。
その間、元のライダー達の力と記憶は蘇るが、「同じ仮面ライダーは同一の時間には共存できない」法則により、
「本物の仮面ライダー」であるアナザーライダーではなく、オリジナルのライダー達の方が力を維持できずに消滅する。
更にソウゴ達がアナザーライダーを撃破したとしても、今度は「ソウゴがライドウォッチを入手する=元のライダーの力を奪う」為、
いずれにせよ本来の仮面ライダー達は歴史から消滅し、その時代の『仮面ライダーの物語』は初めから無かった事になる。

『ジオウ』前半まではタイムジャッカーがそれぞれの時代でアナザーライダーを作り出していたが、
中盤以降は方針転換により現代でアナザーライダーを作り出すようになり、
「アナザーライダーとオリジナルのライダーが同じ時間軸で共存する」という特殊なパラドックスが生じている
(2019年に誕生したアナザーライダーには元のライダーの年ではなく「2019」が刻まれている)。

形態

  • 仮面ライダージオウ
パンチ力:8.2t
キック力:19.0t
ジャンプ力:ひと跳び30.2m
走力:100mを5.0秒

『RIDER TIME──』
『KAMEN RIDER~♪ZI-O!』
ウォズ「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。
その名も仮面ライダージオウ!まさに生誕の瞬間である!」

基本形態。
時計型デバイス「ジオウライドウォッチ」をベルト型デバイス「ジクウドライバー」に装填する事で変身する。
平成ライダー2期には珍しく「~フォーム」に相当する名称は存在しない。
モチーフはアナログ腕時計で、時計の文字盤部分が頭部になっている。
最大の特徴はマスクの目に当たる部分がまんまカタカナで「ライダー」と書かれている事(視覚装置「インジケーションアイ」)である。
ついでに額の部分にも小さく「カメン」の文字があり(この部分は所謂ライダーズクレストとしても扱われている)、
その為、平成ライダー特有の「仮面ライダーに見えない」奇抜なデザインでありながら、
「誰が何と言おうと仮面ライダー。だって顔に書いてある」等と問答無用の説得力で放映前から話題となっていた。
なお、同型のベルトで変身する2号ライダーであるゲイツも同様にマスクに ひらがなで「らいだー」と書かれる。
子供が真似して描き易いように、という狙いもあるのかもしれない。
元々はもっとシンプルなデザインだったらしいが、歴代ライダーと並んだ際に没個性的になってしまう為、今の「文字」を強調したものになったらしい。
また、変身時にはこの「ライダー(らいだー)」の文字がすっ飛んで来てマスクに装着されるという描写があるが、これは単なる演出ではなく、
攻撃判定があり、変身を妨害しようとしたアナザーライダーを怯ませる程度の威力はある。
専用武器「ジカンギレード」は、変形することで剣と銃両方の特性を発揮する。こちらにも装填スロットがあり、
ライドウォッチを装填して強化された攻撃を放つ事が出来る。
必殺キックは足の裏に書いてあるキックの文字で敵を取り囲み動きを封じた後、足裏に文字を収束して放つ飛び蹴り「タイムブレーク」
発動の際にマスクの「ライダー」と足裏の「キック」の文字が光り、「ライダーキック」と読めるようになっている。

  • ライダーアーマー
『ARMOR TIME!』
ウォズ「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。
その名も仮面ライダージオウ ○○アーマー!また一つライダーの力を継承した瞬間である!」

ジオウとゲイツが平成ライダーの懐中時計型デバイス「ライドウォッチ」を用いてフォームチェンジする形態。
アナザーライダーを完全に倒す為に不可欠な能力である。
ベルト以外は元のライダーと同じ姿になるディケイドと違い、追加パーツが出現してそれを装着する、
鎧武』や『ゴースト』のレジェンドライダーフォームと同様のタイプのフォームチェンジであり、
ジオウとゲイツの場合は、 顔の文字も元になるライダーの名前に変わる のが大きな特徴である。
ただし、漢字や記号は読み仮名となる(ファイズ→ふぁいず鎧武→ガイム等)。
加えて、継承の際は上記の台詞でウォズが祝ってくれるため(「継承の儀」)、何のライダーの力を使っているかよく分かる。
でもゲイツの時は「継承の儀」が無いのでちょっと寂しい
また、必殺技は元のライダーの技を意識したものとなっているが、原典を忠実に再現するゲイツと違い、
ソウゴの場合、我が道を行く性格が反映されてかどこか コレジャナイ感漂う ものとなっている。
(鎧武アーマーなら元の方はオレンジなのに ミカン になっていたりなど。
 エグゼイドアーマーでも地味目だがエフェクトの英語表示がカタカナになっていたり。もしかして英語も苦手なのかソウゴ
これは決め台詞も同様であり「さぁ、お前の罪を…教えて?」「宇宙に…行く!!」などと、やはりコレジャナイ感漂うものになる。

  • ディケイドアーマー
パンチ力:18.7t
キック力:43.3t
ジャンプ力:ひと跳び49.1m
走力:100mを3.2秒

『KAMEN RIDE──ワーォ!』
『ディケイド!ディケイド!ディーケーイードー!』
ウォズ「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。
その名も仮面ライダージオウ ディケイドアーマー!」

士「お前…誰に向かって言ってんだ…?」

本作の中間形態。仮面ライダーディケイドの力を宿す「ディケイドライドウォッチ」を用いて変身する。
ライダーアーマーの一種だが他のアーマーとは別格に扱われている。
ディケイドライドウォッチの追加スロット「F.F.T.スロット」には他のライドウォッチを連結してセットする事が可能で、
それを用いて発動する「ファイナルフォームタイム」で各ライダーの「ひとつ上の」形態の力を行使できる
(あくまでも「ひとつ上」なので、龍騎ライドウォッチを使った場合は問題なくサバイブになる)。
マスクが液晶画面のようになっており、形態変化時に各ライダーのマスクが投影されるが、
これはおそらくアーケードゲーム『仮面ライダー ガンバライジング』の
プレイヤーアバターであるまるで画用紙で描いたマスクを輪ゴムつけて被ってるようにしか見えない「ガンバライダー」が元ネタ。
ディケイド自体もガンバライジングの前進である『仮面ライダー ガンバライド』の販促を兼ねていた為、的確なネタと言える。
尚、正式名称が「仮面ライダージオウ ディケイドアーマー+「各ライダーの形態名」」となる為、結構長くなる。
例:仮面ライダージオウ ディケイドアーマー ラビットタンクスパークリングフォーム
専用武器の「ライドヘイセイバー」にはクウガ~ビルドまでの仮面ライダーのデータが収録されており、
必殺技の「デュアルタイムブレーク」で選択したライダーの力を使って攻撃する。
ディケイドの力から生み出された為か、選択したライダーの技はほぼ原典を意識したものとなっており、
まだ入手していないライドウォッチのライダーの技でも使用できる。
劇中ではライドヘイセイバーの力を存分に引き出し、アナザーゴーストやカッシーンを撃破する活躍を見せたが、
白ウォズ登場以降はディケイドアーマー自体の出番が減り、平成最後の出番は『RIDER TIME 龍騎』となった。
平成は終わり令和が始まる事もあってか、ソウゴ役の人からもライドヘイセイバーの事を惜しまれていた。
このライドヘイセイバーの音声であるが、これまた大変うるさい。
注)「待機音」です

  • 仮面ライダージオウⅡ
パンチ力:25.2t
キック力:58.3t
ジャンプ力:ひと跳び66.1m
走力:100mを2.4秒

『KAMEN RIDER~RIDER~♪』
『ZI-O~ZI-O~♪』
『ZI-O~Ⅱ!』
ウォズ「王の凱旋である。祝え!
全ライダーを凌駕し、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。
その名も仮面ライダージオウⅡ!新たな歴史の幕が開きし瞬間である!」

「ジオウライドウォッチⅡ(ツー)」を用いて変身する形態。
ミラーワールドにおいて、抑圧した深層心理とも言えるもう1人のソウゴを受け入れた事で変身可能になった。
ディケイドアーマーは中間フォームであるが、このジオウⅡは魔王の過渡期、
いわば魔王のタマゴであるデフォルトのジオウから、成体に相当するオーマジオウに至る途中の魔王の幼体とも言える存在である。
時間遡行や未来予知を持つ他、特殊エネルギーフィールド「マゼンタリーマジェスティ」によって自身の攻撃や防御に特殊な属性を付与し、
アーマータイムを用いずともアナザーライダーを撃破できる。
専用武器「サイキョーギレード」は、ジオウのお面マスクがついた剣で、「ジカンギレード」と合体させて「サイキョージカンギレード」になる。
必殺技は巨大な刀身に「ジオウサイキョウ」の文字が書かれた光の剣による一撃 「キングギリギリスラッシュ」
このジオウⅡによってソウゴは未来を予知する力に目覚め、それがとある未来の仮面ライダーの存在に関わり、
その力を恐れたツクヨミが一時離反する事となった。

+特殊形態
  • 仮面ライダージオウトリニティ
パンチ力:37.4t
キック力:86.8t
ジャンプ力:ひと跳び98.5m
走力:100mを1.6秒
『TRINITY TIME!』
『三つの力~仮面ライダージオウ!ゲイツ!ウォズ!』
『トーリーニーティ~トリニティ!』

ウォズ「祝え!どうやら3人のライダーの力が結集し、多分、未来を創出する時の王者!
その名も仮面ライダージオウトリニティ!きっと、新たな歴史が創生された瞬間である!」
ソウゴ「ねえ…それって本当に祝ってる?」

ジクウドライバーに「ジオウライドウォッチ」と「ジオウトリニティライドウォッチ」をセットして、
仮面ライダーゲイツ及び仮面ライダーウォズと合体した、単独ではない強化形態。

3人の意識は意識空間「クロックオブザラウンド」に独立して存在し、足元の時計の針が示した人物に肉体の主導権がある。
胸部と両肩部の装甲「ブレスタージオウ」「ショルダーゲイツ」「ショルダーウォズ」には
各自の意識が肉体の主導権とは別に独立してリンクしており、主導権を握っていない状態でもある程度干渉は出来る。
とはいえ、あくまでジオウが主体となった強化特殊形態であるためか、ゲイツとウォズの意思をある程度無視してジオウトリニティへと強制合体が可能で、
ゲイツとウォズが生身だった場合は変顔妙な動きをしながら(演者のアドリブらしい)、強制変身した後に合体する。
腕部及び脚部に搭載された装置「アローインテグレーター」が生み出す破壊力で、アナザーライダーを相性無視して撃破できる。
専用武器は存在しないが、ジオウ・ゲイツ・ウォズの武器を呼び出し、それらを使うことが可能。
必殺技は三人のライダーの技が合わさった「 トリニティタイムブレークバーストエクスプロージョン 長すぎ
初変身の時にはソウゴ達と、横で見ていた先輩二人は困惑し、ウォズも想定外のジオウの強化形態であったためか、上記の祝辞も曖昧なものとなっている。
この件にウォズは相当悔しかったのか、後の変身時にはキチンと考えた祝辞を戦闘中にも関わらず披露し
当然、その場にいたG3ユニットアナザーアギトの面々は凍りついた。カマシスギィ!

ジオウトリニティライドウォッチは白ウォズ及びジオウライドウォッチⅡ、ゲイツリバイブライドウォッチが共鳴して誕生したものだが、
この形態は「オーマジオウが支配する未来」と「オーマジオウが倒された未来」のどちらにも存在しなかったものである。


+終着点?
  • オーマジオウ

「お前達に私を倒すのは不可能だ…何故か分かるか?」
「私は、生まれながらの王である」

演:高岩成二(変身前) 声:小山力也
2068年の時代を支配する時の王者で、未来の常磐ソウゴとされる存在。
別の時間軸の同一人物でややこしいため、呼称は基本的に「オーマジオウ」で統一されている。
時間改変が起きる前のソウゴは単独で平成ライダー達から力を継承し、この領域に至ったとされる。
固有能力として時間操作能力を持ち、時を自由に止められるだけでなく、
対象の時間を加速させ人や兵器を一瞬で朽ち果てさせるなど、タイムジャッカーやジオウⅡを遥かに超えた規模で行使できる。
また、フォームチェンジを介さずライドウィッチを起動させるだけで、ディケイドアーマーを超える出力で平成ライダーの能力を使用できる。

性格は極めて尊大で、レジスタンスやタイムジャッカーからも「自分が王だと信じて疑わなかった」「自分の覇道を邪魔する者は許さない」と称されている。
現代のソウゴとかけ離れた人物像から、ソウゴ本人はもちろんツクヨミ達も本当に同一人物かと疑った。
しかし15話で門矢士の手引きで対面した際、変身前の姿(視聴者には伏せられている)を見たソウゴが疑いなく「未来の自分」と認識した事、
ソウゴがジクウドライバーをゲイツに破壊させ、タイムパラドックスで一時的に消滅し、
後にソウゴが再びドライバーを手にして復活した際に、「お前は私だからだ」と取り繕う必要がない発言をした事から、
オーマジオウ=ソウゴが成りえる存在という事実はほぼ確定する事になった。
尚、ソウゴ本人だとするなら2068年には68歳と高齢の筈である仮面ライダー1号は70過ぎても戦い続けているが
(タイムジャッカーから「ジジイ」呼ばわりされた事がある為、高齢なのは間違いないらしい)。
また、初変身時(18歳当時)の自分の銅像を歴代平成ライダーと並べて建てるお茶目な一面も。
ドライバーの音声も小山氏(及び大西洋平氏)のため、「魔王がノリノリで音声を吹き込んでいるのか」と時折ネタにされる。

余談になるが「世界を支配する魔王が主人公の未来の姿(かもしれない)」という筋書きは漫画版『仮面ライダーBlack』にもあったもので、
作中においてその魔王が支配している未来というのは奇しくも 2018年 だったりする。
ついでに言うと声を当てている小山力也氏も『RX』に登場した霞のジョーである。
A.R.WORLDの霞のジョーは世界の破壊者と同じ顔らしいとか、
キット・テイラーの父親でもあるが、それはたぶん関係無いだろう


祝え!全ライダーの力を受け継ぎ(中略)仮面ライダージオウ、MUGENに生誕した瞬間である!

仮面ライダー制作Wikiのコンプゲー『仮面ライダークロニクルジオウ』用のものと、それをqzak氏がMUGEN用に調整したものが公開中。
後者はコンプゲー用ゲイツのアーマータイムが統合されている。
4ボタン形式であり、アーマータイムは必殺技として再現されている。
このため、非常に多彩な技を扱える。
また、超必殺のビルドアーマー「ボルテックタイムブレーク」で『よくわからない式』などの文字が出るなど演出面も完備。
AIは未搭載。
3:30~


出場大会

  • 「[大会] [仮面ライダージオウ]」をタグに含むページは1つもありません。

*1
アナザーライダーは元のライダーの力でなければ撃破できず、
当初ソウゴ達はアナザーライダーを倒すために必要なライドウォッチを集めていたが、
救世主の到来を望む白ウォズの介入を切っ掛けにソウゴは「ジオウⅡ」、ゲイツは「ゲイツリバイブ」
それぞれ単独でアナザーライダーを撃破する強化形態を手にしている。
その後、白ウォズからライダーの力を奪ったウォズも宇宙からの侵略者の力を秘めたライドウォッチで
アナザーライダーを撃破している。