ヤナップ





     
分類:くさざるポケモン
タイプ:くさ
たかさ:0.6m
おもさ:10.5kg
特性:くいしんぼう(きのみを持たせると、いつもより早く使う)
隠れ特性:しんりょく(自分の最大HPが3分の1以下になると、くさタイプのわざの威力が1.5倍になる)

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。初出は第5世代(『ブラック・ホワイト』)。
頭部にブロッコリーのような物が生えているが、これは摂取すると疲れを取る効果があり、
弱ったポケモンに分ける事もある
リーフの石を使用することでヤナッキーに進化する。

通称「三猿」と呼ばれるバオップ、ヒヤップと共に、御三家と同じく火・水・草の3タイプが揃った種類で
序盤の「サンヨウジム」で最初に選んだポケモンがミジュマルの場合、サンヨウシティジムで対戦することになる。
ポカブを選択した場合では、「夢の跡地」にいる女性からサンヨウジム戦で役に立つからと貰うことができ、
ジム戦で戦うことになるヒヤップに有利に戦える。
このように、本家御三家及び他の三猿と共に、初心者がタイプ相性を学ぶためのチュートリアルとなる役割が与えられている

石で進化するポケモンの共通点として種族値が抑え目であり、
序盤ではサンヨウから少し進んだ先で入手できるモンメンやチュリネの方が強く感じるが、
きっちり育成した場合、技のレパートリーで上回る進化系のヤナッキーの方が、
ストーリー攻略では役に立つことも多くなる。

+ 進化形態ヤナッキー
進化すると攻撃・特攻・素早さに秀でた高速アタッカー向けの性能となる。
しかし、同じ高速アタッカーのジュカインに特攻・素早さが劣っており、
物理で差別化しようにもメインウェポンが威力80の「タネばくだん」であり、いずれにせよジュカインと比較して決定打に欠けがちである。
しかし、特性『くいしんぼう』は「アクロバット」、「リサイクル」などの技のコンボに利用できるほか、
草タイプで唯一「ダストシュート」を取得できるため、物理アタッカーとしてのポテンシャルは決して低くない。
また「ちょうはつ」、「わるだくみ」、「ニードルガード」など補助技に乏しいジュカインが覚えない技を多数取得できる。
このように単なる下位互換ではないが、前述したとおりスペックだけならジュカインのほうが高いためともかく差別化は必須であり、
プレイヤーがいかにジュカインにできない立ち回りで戦わせるかが重要なポケモンである。

あと余談だが、第8世代では猿モチーフでくさタイプと色々被っているサルノリ系統が登場した。

アニメでもBW編でデントの手持ちとしてレギュラー出演した。
担当声優は藤村知可氏。
アニメ第7シーズンでは、ゴウがバオップとヒヤップを捕獲しているが、
デントとの兼ね合いか、ヤナップだけは捕獲していない。


MUGENにおけるヤナップ

ポワルンの製作者であるStarmie氏によるヤナップが公開中。
JoshR691氏の手描きスプライトを用いて製作されている。
機動力が高く、飛び道具を多数持つ。
何故かゲームで覚えないはずのトライアタックを使用できるが……。
超必殺技は極太光線を放つ「ソーラービーム」。
AIも搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2023年12月16日 01:41