パパ・ドミンゴ

    
ビデオシステム製作の格ゲー『タオ体道』の登場キャラクター。
ゲームの概要はミクのページも参照。

このゲームのキャラは一見まともそうなキャラに見えるが、動かしてみたら変態だったという輩が多いのだが、
まず名前がパパ、外見は格闘と全く関係なさそうな陽気なデブのおっさん、戦闘方法が謎の「メキシコ武術」なる代物と、
あからさまな見えている地雷イロモノキャラ。
必殺技の名前も「ぱわふりゃパパ」「わんだふりゃパパ」などイロモノ路線なのだが、何故か昇龍拳竜巻旋風脚によく似た挙動である。
ぐるぐるパンチもあったりするのでやっぱりイロモノであるのだが……。
ちなみにこのオッサン、開発チーム内では「使ってて笑えるから」という理由で人気があったんだそうな。ある意味癒し系イロモノと言うべきか。


KOされると出た腹がしぼむ。
それはまだ分からんでもないが、何故か身長が伸び、ハゲだった頭に髪が生える
戦闘形態から日常の状態に戻るという描写ならよくある話なのだが、何故こうなるのかはメキシコ武術の謎である。

ところで名前の響きが良く似たキャラにペペアミンゴという奴らがおり、
前者は格闘スタイルが謎の「アステカ式格闘技」、後者は見た目通りのメキシカンな格好そしてデブなのだが、もちろん全員何の関係も無いはずである。
格ゲーのメキシコに一体何が……


MUGENにおけるパパ・ドミンゴ

NS氏が製作。
原作の動きがあまりにもアレなので一般的格ゲー風に大きくアレンジされている。
原作には存在しない超必殺技も搭載しており、その中には「メキシカンタイフーン」と称する技があるが、
もちろんサンダー・ホーク氏とは無関係、と言うか技の内容も全然違う。

見た目は昇龍拳っぽい「ぱわふりゃパパ」には無敵時間は無く、『ストIIターボ』のケンの昇龍拳より横に伸びるという、もはや突進技と言える性能。
だが外見は真上へのアッパーなので実にややこしい。
6+Aで出せる中段のケツ「らぶりぃパパ」は射程が短く当てづらいものの、当てれば必殺技でキャンセルでき、連続技の起点にできるのでリターンが大きい。

デフォルトAIは搭載されていないが、戯けた暇人氏による外部AIが存在する。
堅いガードと差し込み、そして必殺技を駆使して手堅く立ち回る、イロモノ然としたキャラに似合わない戦術を得意とする。

出場大会



最終更新:2021年03月12日 00:34