「我が剣が通用せぬとは! 恐れいった 恐れいった!
この先の森を抜けた岩山に隠し砦があると聞く
向かふは貴公の勝手なれども 命は無いと知るが良い!」
テクノスジャパンのベルトアクションゲーム『
ダブルドラゴン』シリーズの登場人物。
原作シリーズには存在せず、リメイク作『ダブルドラゴンアドバンス』にのみ登場する。
第三次世界大戦後、荒廃したニューヨークに突如現れた侍かぶれの集団(のリーダー格)。
日本文化を勘違いしたキャラというのは
ただの日本かぶれから
侍、
忍者、
相撲、
カブキ、
地蔵など様々に作り出されてきたが、
そこに
バカ殿
という新機軸でダブドラ界に乗り込んで来た変人。その発想は無かった。さらに口調は公家が混ざっている。
基本的に1と2の要素を再構成して製作されたアドバンスで唯一の完全オリジナルキャラクターで、その
世界観の合わなさ
は一際異彩を放つ。
雑魚は竹光(木刀?)だがボスは真剣を持っており、
斬られると一発で死ぬ。
「
熱血硬派くにおくん」の
最終面のヤクザから続くテクノスの伝統「
刃物で斬られると人は死ぬ」を本当にやってくれる。あと異様に足が速い。
MUGENにおけるキクチヨ
キャノン娘氏が製作。
スプライトは『ダブルドラゴンアドバンス』のものを、音声はユーフルカ氏のフリー素材を使用している。
大ポートレートの時点ですでに敗北している
のだが、他に大きなイラストが存在しない。
原作同様
斬られると一発で死ぬ
が、攻撃は刀を振り下ろす1種類だけで、その発生は35フレームもかかるので攻撃前に止めるのは難しく無いはず。
あと
ジャンプできないので遠くから飛び道具を撃っていれば完封できる。
こんな性能なので真面目な対戦では使えないだろう。
AIはデフォルトで搭載されている。
歩いてきて、近付いたら斬り掛かってくるだけなので、攻撃してくる範囲に来たら追い返せばいい。
AI戦では、対戦相手がきちんとバカ殿を始末するか、ついうっかり斬られて即死するかを眺めて楽しむ一発ギャグみたいな試合になる。
出場大会
最終更新:2023年08月02日 01:08