伊吹風子


「自分で言うのもなんですが、可愛くできました」

プロフィール

誕生日:7月20日
身長:150cm
体重:41kg
血液型:B型
スリーサイズ:78/54/79

Key製作のゲーム『CLANNAD』のヒロインの1人。
旧校舎の空き教室でいつもせっせと木彫りの星型の何かを彫っている少女。
しかし不器用なので使っているナイフで怪我することも多く、そのためいつも手に包帯を巻いている。
性格は見た目同様子供っぽく、その上天邪鬼でかなりの毒舌家。そのため主人公の岡崎朋也とは会話が成り立たないことも多い。
口癖は「最悪です」。他にも「ぷち最悪です」など各種バリエーションがある。
CVは『KOF EX2』の黒咲壬羽や『らき☆すた』(ゲーム版)の小神あきらを演じた 野中藍 女史。

ヒトデが大好きで、ヒトデのことを考え出すとぼーっとなってしまい、朋也にいたずらされてもしばらく気付かないほど。
彼女の彫っている星型の何かも実は木彫りのヒトデ。
近々結婚する彼女の姉・公子を祝ってくれる人を集めるために木彫りのヒトデを校内で配って回っているが、
先述のような性格の上、かつて高校入学直後に交通事故にあって3年間入院していたために友達もいないので、
姉の結婚式に来る人を集めるべく朋也とヒロインの一人である古河渚は手伝いをすることになるのだが…。

+ 原作ネタバレ
本人はいつ病院から帰ってきたのか覚えていないと言っているが、
それもその筈で、彼女自身は交通事故にあって以来未だに病院で昏睡状態のまま。
つまり物語本編で朋也と行動を共にしているのは言わば彼女の生霊である。

元々人付き合いが苦手だった風子を高校入学をきっかけに変えようと思った公子は、風子に冷たく接するようになるが、
公子がその関係を元に戻そうと思った矢先の入学式当日に、風子は交通事故にあって昏睡状態になってしまう。
風子が公子の結婚式に拘るのは彼女なりに仲直りをしようとしたためであり、
同時にこのような形で存在しているのも彼女の姉への思い故のもの。
しかし、当の公子本人は風子が目覚める前に結婚するのは自分だけが幸せになることだと考えており、
結婚を頑なに進めようとしなかった。

朋也と渚はすれ違う2人の誤解を解くべく、公子の挙式にまで漕ぎ付けると同時に、
結婚式の前に2人を引き合わせようとするが、公子が風子に気付くことは無く失敗に終わる。
さらに病院で眠る風子本人の容態が悪化したためか、風子は周りの人々の記憶から、そして存在そのものが消え始める。
そんな中渚が体調を崩して寝込んでしまい、更に尤も親しかった筈の朋也や渚の記憶からも風子は消えてしまう。
しかし、朋也の友人である春原の持っていた木彫りのヒトデがきっかけで、朋也だけが風子のことを思い出す。
そして朋也以外誰も風子を思い出さないまま結婚式当日を迎えるが、風子の思いの強さ故か、
結婚式の会場となった学校には一度は風子のことを忘れてしまった人々が揃った。
風子の思いで集まった人々に祝福されながら無事に結婚式は執り行われ、風子自身も祝いの言葉と木彫りのヒトデを公子に手渡した。

こうして彼女の存在自体は消えたものの、彼女の思いは公子の中に、そして人々の中に残ることとなった。
その後のエピローグにて、本物の風子が目覚める描写が存在する。

+ さらにネタバレ
しかし、風子の場合本人のルートではない渚ルートの後日談である『AFTER STORY』でもしっかり目覚めて登場する
(見た目も服装以外は全く同じ)。
ただこの時は渚ルート突入前にどれだけ風子と親しくしていても朋也は一度会ったことがあることに気付かない。
まあ確かに「あの」風子は展開上消えているはずなので、記憶に残っていなくても無理は無いが…。

なおこの場合、彼女が昏睡していた期間はゲーム開始までの3年間+ゲーム開始~『AFTER』で登場までの7年間、
実に最長で10年間となる。
加えて、朋也の娘が可愛いあまりお持ち帰りしようとするなど性格も殆ど変わっていない。
更に更に、この時点での実年齢は25歳である。
…全くもってなんなんだアンタ

ちなみに風子ルートは朋也と渚が風子の面倒を見る形にも見えなくは無いためか、
このタイプのゲームにあるまじきことに渚ルート突入後に風子ルートに入ることが出来る
しかもきちんとエンディングまで行ける始末(トゥルーエンドではないが展開は殆ど同じ)。
アニメ版の風子がらみの展開はどちらかと言えばこちらに近い
(当然、風子ルートのエピソード消化後に渚ルートへ上手く軌道修正しているが)。


MUGENにおける伊吹風子

すとれい氏(すとれいりとでび氏)による黄昏ドット改変のものが存在していた。
上月澪をメインに長森瑞佳や柚木詩子(里村茜のストライカー)をベースにしているらしく、各技などにその片鱗が見られる。
必殺技でヒトデの彫刻を投げ付けたり、超必殺技ではヒトデの彫刻を雨あられと降らせたり自分がヒトデになって落ちてきたり
原作でのヒトデ好きを再現した技が多く、隠し3ゲージ超必では原作ラストの名場面を再現した技も存在する。
AIも搭載されているため動画でもたまに見かけることが出来るが、ニコ動での大会デビューは製作者自身の操作によるものだったりする。

現在は手直しのため公開停止中。
加えて、今後の動画で新たに使用するのは控えて欲しいとのこと(既に使用している動画は問題なし)。
もしも今後、使用する予定がある方々はご注意を。


「そこはかとなく最悪です」

出場大会

出演ストーリー

プレイヤー操作



最終更新:2022年06月19日 11:54
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