石馬戒厳

「大義に刃向かうか……ならば斬る!」


ニトロプラスのPCゲーム『刃鳴散らす』及び作品内のミニゲーム『戒厳の野望』、
『サバト鍋-Nitro Amusement Disc』内のゲームの1つ、『戒厳聖都』の登場人物。名は「いしま かいげん」と読む。

+ 『刃鳴散らす』について。詳しくはないよ


『刃鳴散らす』での設定

軍人にして文筆家の陸軍少将。
退役後、日米安保条約に反対。
1970年11月25日 市ヶ谷駐屯地にて決起演説を行う。
同25日 クーデターに賛同した陸軍部隊により首都機能を掌握。

以後軍事政権を樹立し、内閣総理大臣に就任。
国益よりも西洋文化を排した伝統的な国家精神保護を重視した独裁政権を築き、国内外から徹底的な反発を浴びる。

1973年6月 名古屋遷都後内閣総辞職。その後自身を終身東京府知事に任命。
「城壁」をもって東京を封鎖。東京からの外国人追放、銃器の単純所持禁止など、
物理的・精神的に徹底した海外思想排斥政策を施し、「日本人の心」を取り戻そうとした

武士道を忘れず日本古来の文化思想を尊ぶイデオロギーは「イシマ主義」と呼ばれ、
多くの主義者が今日まで活動している。

正史ストーリーでは日本の現状を作り出した張本人として紹介されるが、出番は全くなく、この時点では性別すらわからない。
姿がわかるのは二週目の最後。
+ ネタバレを含む設定

『戒厳の野望』及び『戒厳聖都』での設定

本名は「石馬雪緒」。どこかで聞いた名前だ。号して戒厳と名乗る。
年齢は82歳。一人称は「私」ではなく「臣(わたし)」。二人称は「君」「貴方」など。
「貴様」「お前」といった乱暴な言葉遣いはあまりしない。
だが、敵に対してはその限りではなく、対話の結果敵と判断した場合、途端に言葉遣いをきっちり変えたりする。
口調は軍人そのものであり、部下に対する時などその立場でものを言うときは中性的にふるまう。
女性が軍服を着て刀を振るうということ自体も彼女の理想とは異なっているため、軍人であるときは女性としての自分を廃している。(MUGEN的に言えば「女性の身で戦いとは、感心しませんな。近頃の女性はやんちゃで困る。」だろうか)
しかし日本の魂を主張するだけあって、私的生活では日本人女性らしいしとやかさも持ち合わせているらしく、
公私では態度や口調に違いがみられる。軍服を脱いだら大和撫子雪緒さん。
本編でも似たセリフがあるが、荒廃していく日本をどうにかしようとする男が誰もいないため、
女性の身でありながら今の立場にいるようだ(それを嘆かわしいと演説している)。
「戒厳聖都」ではゲーム的にボスの位置にいるが、戒厳の内面にスポットを当てた描写も多い。
公式には30年前の政権崩壊後に死んだ事になっているが、「祖国復活」の大義に身を捧げ
大義と共にあるため、大義を成すまで不死の身体となった。
自らを「不死(ブシ)」と称し、不死の力を与えた死人を部下「戒厳帝國」を率い、東京に戦乱を巻き起こし、東京独立を目指す。
作中では推測でも何でもなく確実に死んだ事が確認されているようで、戒厳自身も「呪術によって蘇った」と発言しており、白すぎる肌に赤い瞳であることや、
不死(ブシ)にした部下も元々作中で大勢死んだ死人で、関係ない日本国民を不死(ブシ)にする際にもわざわざ一度殺していることから、戒厳本人も一度本当に死んでから蘇った可能性が高い。(部下や日本国民は蘇らせる際に日本の魂をもつように洗脳済み)
本編中、拳銃で頭を撃ち抜かれても再生し起き上がった。また、『戒厳聖都』終盤において首を食いちぎられ東京タワーから落下したが、やはり滅びはせずに復活した。
また不死の肉体を抜きにしても剣術は無敵(剣術における極みの境地「無敗・無敵・無戦」の二番目)の域に達しており、『戒厳聖都』中主人公は「敵として相対したら死ぬ以外の選択肢がない」としている。
作中に登場する二つの究極の剣技も(来るものがわかっているなら)破って見せると豪語し、実際にそれに準ずる実力を見せつけた。
文筆家でもあるというプロフィールの通り、ニトロワの会話から小説を書いていたことが分かる。
銃を日本人の精神を衰退させる西洋文化の象徴ととらえており、激しく嫌悪している。
自分に向けられると「臣に穢れた銃を向けたな!」と激昂する。この行為は例え親族でも(だからこそでもあるが)看過できないほどであり、作中で甥に当たる人物を斬り殺している。
これはニトロワのアインとの特殊イントロでも確認できる。
対するアインは「どちらも同じ人殺しの道具なのに、銃だけダメな理由がわからない」といった、暗殺者らしいシニカルな態度。

瀧川商事、矛止の会などの武装組織の頑強な抵抗に遭うものの、最終的にこれらを駆逐。
自らの勝利を宣言した直後に都心に核を投下、全国民を殺戮した上で「護国の不死」として復活させ、
自身の野望であった永遠の祖国の完成を成し遂げる。
その後国家の象徴として大帝をも蘇らせて自身はその下で総督の地位に就任、東京不死帝国を統治する事となる。

簡単に言うと昔は日本軍指揮官で、その後は政治家と文筆家。
そして復活した現在、旧日本軍のころの日本に戻そうとしているのだ。日本国民を皆殺しにしてでも。
名前の元ネタ に多大な影響を受けている他、口調、服装、性格など、旧日本軍の指揮官そのもの。
召喚合体ゲームでも似たように市谷駐屯地を拠点に反乱を起こした 褌姿の 憂国の士はいたが、流石にここまではしない。
あちらの場合はヘブライ神族を頂点とする、光と法の軍団が目論んでいた東京壊滅を回避するのが主目的で、状況的にまるで違うのだが。
と、思っていたら「デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団」において、天津神への復讐に燃える国津神たちの暴走により、
帝国陸軍が不死の兵士「ヨミクグツ」と帝都民の命を犠牲に完成した「超力戦艦」「超力超神」などを開発し、帝都に多大なダメージを与えていた。
旧日本軍はこんなのばっかりか。
ニトロワでの会話集

+ 実は彼女にも旦那がいるんだ
原作宣伝動画



ニトロ+ロワイヤルでの性能

クリックで拡大
ニトロ+ロワイヤル』においては、刀を持っているため全キャラ中でもかなり長めのリーチを持つ。
飛び道具は持たないものの突進技に恵まれた、接近戦に強いキャラ。
立ち、しゃがみ弱やしゃがみ中を目押しで刻んでキャンセル必殺技、が主なダメージ元。
目押しはバージョンアップで若干シビアになったが、リーチのおかげで他のキャラよりもコンボ力は高め。
特徴的な技として
  • 高速で斬り上げ、途中で相手の攻撃(飛び道具含む)が重なったり斬り上げをチャンスメイクされると、返す刀で斬り下ろし壁バウンドさせるという「誓約大儀・護国御盾」
  • 攻撃の発生は遅いもののコマンド成立から長い無敵時間を持って画面半分以上を高速突進するガード不能の1ゲージ超必「誓約大儀・一億総玉砕」
  • 体力を満タンまで回復できる3ゲージ超必「一臣、大儀に殉ず」
といった大和の魂が容(かたち)になったかのような(なりすぎ)技を持つ。
一応「護国御盾」はリーチが短いため斬り下ろしは当たりづらく、「一臣、大儀に殉ず」はいとも簡単につぶされる上
そもそも3ゲージ貯める前に玉砕した方がいいと弱点もあるが、「一億総玉砕」は…
まあニトロワはゲージ自体とても貯まり辛いし、ゲージ技がやばいのはどのキャラも一緒だし。

ちなみに彼女のEDは肉ネタに始まり声優ネタ、曲芸商法ネタ等にあふれてかなりのカオス。
後半のネタが全てわかった人はかなりの兵(つわもの)。

+ ヒッキョー! 助けてくれー! ヒッキョーウ!!


MUGENでの戒厳

+ 如月銃駆氏製
+ おやじ氏製「アナザー石馬戒厳」

最近は人気急上昇中の『アカツキ電光戦記』の皆さんと競演する機会が多い。
元々の世界設定、キャラ設定に通じるところがあるせいか、ビックリするくらい馴染んでいる。
また、同じく世界大戦を経験した軍人としてキャプテンアメリカレッドスカルがいる。彼岸日和での戒厳とキャップの絡みは必見。
この他、ストーリー動画『畳の錬金術師 ~畳屋編~』では割と原作に近い性格と設定背景を持った戒厳が登場している。

「大帝陛下もご照覧あれ!」


出場大会

+ 一覧

出演ストーリー

+ ...