ロックマン








「Dr.ワイリーめ!

  絶対に許さないぞ!」

言わずと知れた『ロックマン』シリーズの主人公。
DRN.001、即ちドクターライトナンバーの一号機で、元はお手伝い用ロボットだったが、Dr.ワイリーの世界征服を阻止する為に自ら志願して戦闘用に改造された。
念を推して記述するが『X』、『DASH』、『EXE』等の姉妹作品での「ロックマン」と彼とは別人である。 *1

CVは何度か代変わりしており、
初代が椎名へきる(10周年前まで)、2代目が折笠愛(10周年記念作品関連)、
後述する『MARVEL VS. CAPCOMシリーズ』では『ストIII2nd』までのエレナも演じた藤野かほる(ロールとの2役)、
ロックマンロックマンでは小林由美子が演じている。

英語で訳すると「岩男」となり(語源を考えると明らかに誤訳だが)、この愛称で呼ばれることも多いが、海外では「MegaMan(メガマン)」の呼び方に変更されている。
これはカプコンUSAの当時の役員が、海外発売に当たって「 ロックマンって名前ださくね? 」と感じたかららしい。……まあ「岩男」じゃ仕方ない *2
(他にもROCKMANは麻薬常習者の意味だからとかアンプの登録商標と被るからとかとか諸説あるのだが)
ただし、実はこのロックマンシリーズはもともと鉄腕アトムのゲームとして企画スタートが、没ってオリジナルものに変更されており
その時の名前は、相手の武器を奪うと体の色が七色に変わる「 レインボー戦士ミラクルキッド 」だった。
それが紆余曲折を経て、最終的にロックマンという子供たちにわかりやすいシンプルな名前に落ち着いた。

基本的には平和を愛する心優しいロボットであり、たとえ敵であっても命を奪うのは好まない……はずである。少なくとも日本版では。
かつて鉄腕アトムの手塚治虫先生のアシスタントをしていた池原しげと先生版のロックマン漫画シリーズでもちょっと口が悪い程度で基本的には優しい性格だった。
だが懲りないワイリーに第一作ではマシンの残骸からワイリーを助け起こして諭していたロックも次第に態度を硬化させ、
5までのアトムに似た顔から原作に近づいた6~7辺りでは更に攻撃的になり…
+ アシモフ涙目

原作設定など

機能詳細

身長132cm 体重105kg 人間年齢にして10歳前後。
名前の由来は「ロックンロール」から。
頭には超小型電子頭脳、体にはEPロムと基板、超小型R.S.動力炉(ライトソーラーパワーパイル)を内蔵。頭から太陽エネルギーを取り入れ動力源とする。
関節は磁力関節。耳にはキャッチ用の3つの穴が空いている。
足のサスペンションと空気圧力ポンプにより、ジャンプ調整やスライディング(『ロックマン3』より)が可能。ちなみに足裏の赤い穴から圧縮空気を出すことでジャンプしている。

腕は戦闘時に拳が収納されて銃口が飛び出し(その所要時間はわずか1/1000秒)、
太陽エネルギーを圧縮した弾「ソーラーブリット」を放つ武器「ロックバスター」に変形する。

両腕ともバスターに変形可能だが、エネルギーが強力なため、一度に片方ずつしか撃てない。
後にエネルギー増幅装置が装備され、太陽エネルギーを凝縮した「チャージショット」の使用が可能になった(『ロックマン4』より)。

ロックバスターの武器可変システムにより、倒したボスの武器チップをロックバスターに組み込むことで、様々な武装を使用できるようになる。
特殊武器を切り替えるとロックマンの色が変わるが、これはボディのコーティング素子がプリズム状になっており、特殊武器装備時にR.S.動力炉から発生する特殊な波長がその屈折率を変えるためである。

さらに犬型サポートロボット「ラッシュ」と合体することができ、『ロックマン6』ではパワーロックマン・ジェットロックマンに、『ロックマン7』ではスーパーロックマンへとパワーアップする。

(以上wikipediaより一部改訂して転載)

シリーズ内キャラクターとの関わり

妹的存在のロール、DRN.000の兄にあたるブルース、名犬ロボットのラッシュ、
アイテム運搬ロボットのエディ、鳥型支援ロボットビート、間の抜けたロボットのライトットとたくさんの仲間がいる。
ワイリーによって作られたフォルテとはライバル同士である。

ロックマンのその後

+ ...

格闘ゲームへの出演

MARVEL VS. CAPCOM』より登場。
特殊武器は『2』のウッドマンのリーフシールド、『8』のテングマンのトルネードホールドやロックボールを使用。
超必殺技ではラッシュやビートが変形し、それに乗り込んで攻撃したり、合体してマジンガーZぽくフルパワーになったりする。
また挑発やアシスト攻撃終了後ポーズが 非常にムカつく 。考えたデザイナーすらもムックでそう書くほどであり、
相手をイラつかせる効果はおそらく、シリーズどころか格闘ゲーム史上でもかなり高い部類に入ると思われる。
+ ロックマンにヒーローっぽいイメージを持ってる人は見ない方が良いかも

2012年3月8日発売の『ストリートファイター X 鉄拳』のPlay Station3/PS Vita版限定では
ロックマン…じゃなくて メガマンが参戦してしまった。

+ その証拠がこれだ…(by 三島一八)123!

また、ロックマン25周年記念およびストリートファイターシリーズ25周年記念として製作された、
カプコン公式のフリーゲーム「Street Fighter X Mega Man」ではドット絵で書き起こされたストリートファイターシリーズの登場キャラとロックマンが戦うというストーリー。
もちろん倒せばそれぞれのファイター達が使用していた技を使う事が出来る。Xシリーズではおなじみだった波動拳がようやくロックマンでも使えるようになったのだ。


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるロックマン

2014年、任天堂の人気オールスターゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの
『for WiiU』『for 3DS』にゲスト参戦
参戦PV

その衝撃的な参戦は日本はもちろん、海外で凄まじい大反響を呼んだ。
ある者は喜び、ある者は「Mega Maaaaan!!!!」と叫び、ある者は 泣いて家具をぶっ壊しながら 彼の参戦を喜んだ。
その狂喜乱舞ぶりは「ロックマンの反応シリーズ」でタグ検索して見てみよう。

移動やジャンプ、攻撃方法がロックバスターや武器可変システムによる攻撃であるなどの原作再現が施されているキャラ。
モーションは立ち状態やジャンプ、攻撃も含めてほとんど「ロックマン2」の彼が素体。また桜井政博氏曰くマヴカプでの技も参考にしているとの事。
各種攻撃や必殺技に原作で使った特殊武器やアクションが割り振られており、またラッシュを召喚して大ジャンプすることも可能。
ちなみにカスタマイズ必殺技も1~8までのボス武器(+ビート)で構成されている。9・10の特殊武器は無い……と思いきや、最後の切り札の始動技が9のブラックホールボムとなっており、これに相手を巻き込むことで最後の切りふだが発動する。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)

性能としてはかなり癖が強めになっている。
まず、弱攻撃と横スマッシュと空中ニュートラル攻撃がバスターによるショットで飛び道具扱い。
このため反射技で跳ね返されたり、吸収技で吸われたりしてしまう。
各種強攻撃は横が歩きながら通常ショット、上がアッパーカット、下がスライディングといずれもロックマン自身が移動する。
豊富な飛び道具で中~遠距離から相手のダメージ%を稼ぎつつ、隙を見てふっ飛ばし力の高い上強攻撃や空中後ろ攻撃などで撃墜していくのが基本。
また、乱戦では密集しているところに横スマッシュをぶっぱなすのも有効。


MUGENにおけるロックマン


主に海外で制作が盛んであり、強キャラ製作に定評のあるKong氏も名を連ねている。
また、ロックマンを素体とした歴戦ボス達、さらにはブルースやフォルテ、エックスやゼロ等が多数存在している。
ロックマン自身もMVCドットのものだけでなく、FC版のスプライトを使用した懐かしいタイプも存在する。
他にもヘルメットを外した状態のロックマンがEternaga氏によって製作されている。
またDG氏の制作物はラッシュと合体しスーパーロックマンになることが出来る。


国内ではアフロン氏がトードマンと同日に公開している。
ファミコンのドットなので非常に小さく、スライディングとチャージショットが使えることから『4』以降の仕様のようだ。
海外製のNES Megaman(『2』仕様、作者名なし)と違い、特殊武器は使えない。
また、これを『6』仕様にアレンジしたものを死門氏が制作していた。

更に海外では「ロックマン2」や「ロックマン9」風のコンプゲームまで作られている。

出場大会

+ 一覧

出演ストーリー


プレイヤー操作


*1 :そもそもロックマンとはお手伝い用ロボット「 ロック 」を戦闘用に改造した「ロックマン」を指す名称。
同じライト博士が製作したエックスですら、作中で“ロックマンX”とロックマンつきで呼ばれることはごく稀(全作品中2回程度)である。
では何故『X』以降も「ロックマン」が付くのかといえば「ロックマン(を冠する)シリーズ」だからである。
今でこそそうでもないが『ロックマンゼロ』が発表された当初、「ワイリーナンバーなのにロックマンとか…」と散々言われていたものである。
「ロックマンを冠するシリーズ」である事を更に強調するためか、『ロックマンZX』のZX(ゼクス)は名称の由来が「Z(ZERO)」&「X」であるのは勿論だが、
さらにドイツ語で「6」という意味合いも兼ねている。つまりは「ロックマンシリーズ6」。

初代と『X』、そして上記の開き直り定義を定めた『ゼロ』以外では「ロックマン」の名称は種族名・個体名など様々な設定の元登場する。
+ DASHシリーズ
+ EXEシリーズ
+ 流星シリーズ
+ ZXシリーズ

*2
…因みに海外では初代ロックマンもアニメ化はされており、何故か筋肉隆々な姿となっている。
もっとも、初代MegaManのパッケージイラストと比べると、大分日本のデザインに近づいているのだが…

*3
ただそもそもロボット三原則と言うのは、アシモフが自身のロボット物SF小説を書く為だけに作った設定である。
これ以前だと「ロボットが反乱→人類滅亡」というようなSF小説が結構多かった(そもそもロボットの語源の『R.U.R』がそう)のだが、
アシモフは「作っておいて安全機構なしはおかしい」と考え、「悪いことができないよう製造されている」といったような設定で書き始めた。
それが後にロボット三原則にまとめ直されたのだが、別段難しい規則ではなく「1:安全性 2:操作性 3:耐久性」への向上追求と見れば、
人間の作るほぼすべての製品にも当てはまるルールである。
ただし、現実に作るとすると第一条だけでも「相手が人間かどうかどうやって判断するか」「危害を加える可能性をどうやって察すればいいのか」など、
数多くの問題があるため現実のロボットに教えこませるのは並大抵の問題ではないのだが…
アシモフ自身もロボットの発想に三原則という限界を持たせたゆえにおこるトンチンカンな事態を描いた作品を多く作っている。

なお、アシモフの作品は上記のように「ロボットの製造時よりの本能」であり、逆らう発想自体ができない設定なのだが。
なぜか派生作品だと、鉄腕アトムのロボット法筆頭に「ロボットが守らねばいけない法律」(違反者は厳罰)と成って居る場合が多い。
こうした作品の場合ロボット法は人間から一方的にロボットに課された非常に不平等な条約であり、それゆえロボット側が苦悩することが多いのだが、
ロックマンの場合、どっちの設定なのかで上記のワイリーに発砲未遂の描写の印象が大分変わるのは興味深い。
前述の通り池原先生は手塚先生の直弟子のため、ワイリーチップを組み込まれたロボットが明らかに人間を殺していたり
6のオリジナルキャラKarate003号がMr.Xに発砲したりロボット法同様「ロボットの発想自体に枷はかかっていない」節がある。
(本来の三原則でも「必要な場合、絶対に暴発などしない状況なら犯罪者相手に発砲の警告をする。」ことは可能。<『鋼鉄都市』>)

*4 :クイントについて
+ どうしてこうなった
なんでもカプコン在籍時の稲船敬二氏によると『ワールド2』は外注先が『ワールド1』の時とは違ったのだそうだ。
「そこあんまりロックマンを分かってなくて、大変やった」 とコメントしており、『ワールド2』自体の評価もかなり微妙である。
ゲーム自体の出来の微妙さに稲船氏もモチベーションを相当削がれたらしく、一部の公式絵から影を省くなどの細かい手抜きやらかしてしまった。
この反省を踏まえ、これ以降のワールドシリーズは『ワールド1』と同じ外注先が一貫して開発している。

*5
ちなみにこれが問題の海外版初代パッケージ。
イース3やらんま1/2もそうだが、アメコミチックにも程があるだろ…