前田慶次

+ 史実における前田慶次

「勝って踊って祝い酒!

  今日もハレ晴レ、喧嘩日和よ!!」

キャラクター概要

『戦国BASARA』シリーズに登場するキャラクター。『2』より主人公キャラクターとして登場した。
実は『1』の時点でも名前だけのモブとして出ている。
京の町の遊び人集団「京都花街組」の一員で、時に前田軍や上杉軍としても登場する。
異名は「絢麗豪壮」CV担当は森田成一氏。

前田利家とその妻まつの甥っ子。恋と祭りと喧嘩を何よりも愛するカブキ者
利家とまつのおしどり夫婦っぷりを見て育ったため、天下統一よりもした相手を幸せにすることが何よりも大切と考え、
出会う人々に恋とは何か問いかけながら各国を渡り歩く。喧嘩好きだが殺生は嫌いなため、人は殺さない。
そのため、どの敵武将を倒しても(織田信長でさえ)死亡ではなく撤退のメッセージが表示される。
一部死亡メッセージが出る合戦もあるが、まあバグだから。

考え方は戦国武将というよりも現代人に近い。
BASARAに出る面々の中では一番優しい人物と言っても過言ではなく、味方はもちろん敵兵士からも好かれている。
また上杉謙信から「『絢爛豪華』(二つ名の絢麗豪壮ではない)・・・そなたとは似て非なるもの」と言われているように、豪放磊落な生き方の影で過去の確執や親友の死に悩むナイーブな面を持ち合わせている。
誰だ、単に公式で地味宣告されただけだろと言った奴は?

夢吉という小さな猿を連れている
CVはかすがと同じ桑谷夏子女史。
ちなみにこの夢吉、プレイヤーからは「秀吉の小さいころの姿」「秀吉の進化前」などと言われ、隠し子扱いされることもある。理由の方はお察し下さい。
公式も承知しているようで、『4』では秀吉が最上義光に 夢吉君 と言われる場面も。
(BASARAの最上義光は故意かはともかくやたら名前を間違えて呼ぶ(例:片栗粉十郎君))

利家に対しては、よく悪戯を仕掛けて楽しんでいる。*1
まつには利家同様、頭が上がらない。利家とまつにあれこれうるさく言われるのを嫌って現在は京で一人暮らし。
その誰にでも好かれるお人よしな性格から、老若男女問わず非常に人気が高く、京の遊び人達を仲間として連れている。
徳川家康とは遊び友達で、上杉謙信は茶飲み友達。
他にも長曾我部元親や島津義弘、北条氏政とも交流があり、交友関係は非常に広い。

反面周囲の空気を読めていないことが多く、相手の神経を逆撫でする発言も。
ただしそれを察してる上で発言してる様子も見受けられるので、天然で空気が読めないわけではない。
むしろ相手の心情を察するのは機敏なほうであり、他者を慮った台詞も数多い。
それを見るに、カブキ者のイメージに沿わせる為にわざとそうしていると見たほうが自然だろう。
『宴』では元来心優しいかすがの心情を慮ってか、戦闘中に気遣う台詞もかなり多い。
また立花宗茂が迷っている時も、アドバイスをして立ち直らせたりとむしろ空気読めすぎな感じですらある。

豊臣秀吉は元親友であり、秀吉の妻、ねねは初恋の相手。
竹中半兵衛とも友人関係にあったらしく、以前は慶次、秀吉、半兵衛の三人でよくつるんでいたが、
秀吉が天下統一のための障害になるということで、自らの手でねねを殺したことにより秀吉を憎むようになり、それ以来秀吉と半兵衛とは袂を分かつことになってしまった。

基本的には大抵の相手に対して友好的な態度で接するが、
戦ばかりで恋の一つもしようとしない真田幸村には「戦馬鹿も大概にしなよ」と、
そんな幸村を育てた武田信玄には「あんた、あいつの教育の仕方、間違ってるよ」と批判的。
また、上記の理由により豊臣秀吉には否定的な態度を取り、秀吉の親友である竹中半兵衛に対しても
「お前は秀吉の友達なんかじゃない。友達だったら秀吉を止めた筈だ」と批判している。
思想的に対極の位置にいる為か、『3』では毛利元就に対して「俺はどういうわけか、あんたのことが大嫌いでね」と発言している。
また『2』では織田信長に対しても友好的と珍しいキャラだったが、『3』では「ここはあんたがいていい世界じゃない!」と強い否定を見せる。
さすがの慶次も死者が蘇るのまでは許容できないようだ。

原哲夫の漫画『花の慶次』(ニコニコや2ちゃんねるでは「だがそれがいい」の台詞で有名か)のデザインが元となっていると思われる。
どことなく和月デザインの将軍殿に似てる気がするのは気のせいか?ちなみに性格もよく似てる。
『2』で彼の乗る馬は他の武将の馬と違うデザインで、モデルは上記の『花の慶次』に登場する馬、松風となっている。

通称は上述の空気を読めない性格から「KY」をもじってKGと呼ばれている。
まぁ空気読むカブキ者ってのも変な話ではあるが。
余談だが戦国のキャラが登場する某連載ギャグ漫画には「戦国一他人に気を使う男 前田慶次」などと言う物凄い謎設定で登場してるのもある。
実際のところBASARAの慶次はこれに近くなっているような・・・。

+ 主人公(笑)?

『3』の公式サイトにおいても、真っ先に紹介されたのは主役となった家康とそのライバルとなる石田三成、
そして政宗と幸村で、他のキャラクターも続々公開されているが慶次はなかなか公式サイトに載らない状態が続いた。
その後しばらくして、ようやく正式に参戦決定。もちろん夢吉も一緒。よかったね!
『3』では秀吉の死後、上杉軍に仕官して謙信のもとにいる。 脱ニートおめでとう。
また、恋が大事と言いつつ今までまつ以外の女性キャラクターに縁がなかったが、
今回は新キャラの雑賀孫市(何故か女性)とのイベントも存在する。
ちなみに声優交代の噂もあったらしいが、これまで同様、森田氏のままである。
+ そして……(『3』のネタばれ注意)

『4』ではそれまでの風来坊の立場を返上し、利家から家督を引き継ぎ新生前田軍の総大将となった。
周囲からは喜びや驚き、時にお説教と様々な反応をされながらも、利家とまつに支えられ国長として明るく前田軍を引っ張っていく。

+ 『4』での慶次(ネタバレ注意)

『2』~『英雄外伝』においては、他の武将とはかなり異なる性能の持ち主である。
専用アイテム「傾奇者が通る」を装備すると、挑発ボタンを押して踊ると周囲の敵がつられて踊るようになる。
踊った回数に比例してBASARA技の最後の回転数が増えるという隠し要素が有り、
挑発ボタンを押して放置しておくと、ステージ中ずっとBASARA技で攻撃し続けることも可能(そこまでする意味はほぼ無いが)。
固有技「恋のかけひき」は他の動作をキャンセルする技で、使用するタイミング次第で連続攻撃となったり、
広範囲&高威力の豪快な一撃となったりと、様々な様々なバリエーションがある。
しかも、ステージに1度のみだが死亡さえもキャンセルする事ができ、慶次の固有技の中でも価値が高い。
他にも寝転がってBASARAゲージを回復し、その間は夢吉が戦うという慶次らしい(?)固有技もある。
パワータイプ特有の攻撃毎の隙の大きさ、パワータイプとしては微妙に一撃が軽い等の欠点を抱えている反面、
上記の「恋のかけひき」の性能の特殊な性能のおかげで中堅上位に位置している。
また、第七武器(通称「お楽しみ武器」)は巨大なおみくじとなっており、大吉が出ればほぼクリティカルヒットになるという変わった特性を持っている(逆に凶を引くと、クリティカルヒットはほぼ出ないため火力が低下する)。

+ 『3』以降における性能

ちなみに属性は。周囲の敵を引き寄せる効果がある為、雑魚戦に便利。
残念ながら『3』では引き寄せ効果がなくなり、HIT数+3に変更されてしまったが、他の属性に比べて追加ダメージが高いという利点がある。
『4』では敵を浮かせる効果が追加された。雑魚戦では頼りになるが、武将戦では本来繋がるコンボが繋がらなくなることがある。


戦国BASARA Xでの性能

長いリーチを持ちつつも、立ち回りが弱いといったタイプのダルシムのようなキャラクター。
恐ろしく巨大な刀「超刀」(柄の部分に鞘を取り付けると朱槍になる。BB戦士みたいなギミック)を武器とし、いとも簡単に振り回したり投げたりする。
そのため攻撃のリーチは恐ろしく長く、刀でなぎ払う技「横恋慕」は主力となる技で、相手を吹っ飛ばすことが出来るのでブーストをかけて追い討ち可能。
ダッシュは前後に飛び跳ねるバックステップのような形となっている。
ガードキャンセルの吹き飛ばし距離が短いため、全キャラ中唯一ガーキャンに即追撃が出来るのも強みか。

BASARA技(超必殺技)は巨大な竜巻を起こす「恋の嵐」、ディズィーの「インペリアルレイ」のように巨大な地割れを起こす「一目惚れ」(援軍アシスト可能)と派手である。
どちらも派手な割に威力は少々残念なのだが、実はこれ、ロケテ当時に一目惚れが「ぶっぱから5割」という何か間違っちゃった性能だったための調整の結果である。

稼働当初から研究されてもあまり強さが変わらないことから田舎farmerと並んで最弱かそのすぐ上かと言われていたが、
研究の結果で多くの状況から持っていけるダメージ効率の高い永パ(戦国走り幅跳び)が発見。晴れて最弱を田舎farmerに押し付けることに成功した。
その肝心の永パだが、「牽制からでも始動でき、ダメージ補正の高いBASARAXでも即死」という、ちょっと何言ってるのかわかんないような性能を誇る。
要するに、ほぼ画面3分の1を占める様な超デカいリーチの牽制に当たったら死亡。本当何言ってるのかわからない。

しかし、レシピはキャラ限定が非常に多く、始動も1Pと2Pでちょっと違う上、技の操作性もよろしくない。
この為、本当に「どこからでも即死」には大量の慣れと知識、つまりやりこみが必要となってくる。
彼自身『ダッシュが特殊・バックステップは無敵が短すぎる』と立ち回りが弱い上、援軍の性能もあまりよろしくないため、
見た目や性格とは違って非常にテクニカルなキャラクターとなってしまっている。

また、1・2を争う有利な組み合わせも存在する。代表的なのが本多忠勝である。
まず、慶次の妙な喰らい判定が災いし 忠勝の主力コンボが入らない (途中でスカる)。
無理に攻めてもコンボが続かない上、対する慶次側は様々な状況から永パを狙うことが可能。
ファンネルを使った強力なラッシュ&ループコンボが持ち味の忠勝にはこれだけでも十分致命的だが、
さらに大きな問題とし 普段は使いづらい慶次の技が、忠勝には異常に機能する という事が挙げられる。
優秀な下段技を持つ慶次にはガードポイントが機能せず、逆に忠勝の攻撃は超低姿勢技の2Bで殆どかわせてしまう。
そもそも体が大きく動きも遅い忠勝には、大振りだが画面半分以上のリーチを持つ慶次の攻撃をかわすのは困難。
等々とにかく慶次の性能が狙ったかのように有利に働くため、忠勝側にはどうする事も出来ない。

だが、有利な組み合わせがある一方、毛利相手には逆に苦戦させられることになる。詳しくはダイヤグラムのページを参照。

こういった事情もあり、凄まじい永パを持ちながらも、ダイヤグラム的には下位の上位~中位くらいとなっている。
永パを極めてなお厳しい面も多く、特に毛利戦はダイヤグラム11:-1と言われるほどの詰みっぷり。
大体雰囲気的には、ラオウハート様をそれぞれ足して3で割った感じか。

+ 謎の食らい判定

参考動画

まつ「前田利家が妻、まつ、参上いたしました。」

利家「いいぞまつ!さすが前田家の嫁だ!!」

援軍は「豪放磊落」(『1』のみ「槍の又左」)前田利家(CV 坪井智浩)と「賢才瞬麗」まつ(CV 甲斐田裕子)の二人。

  • 前田利家
前田家当主にして、前田軍総大将。人が良く、素直で純粋な青年。慶次からは「利(トシ)」と呼ばれている。
天然で三枚目な存在だが、心情を見抜いたり鋭い指摘をしたりと人を見る目は鋭い。
妻のまつを溺愛しており、彼女の作る飯が大好物。大食いでいつもお腹をすかせている腹ペコキャラ。
屋敷内では一丁で過ごしており、戦場でもイラストの通りほぼ素っ裸で走り回っている為、
敵や味方から「服を着てくれ」と心配されている。人好きのする性格の為、部下からは「殿」と呼ばれ慕われている。
「槍の叉左」の通り名通り槍を豪快に振るって戦うが、瓢箪の酒を使って口から火を吐いたり鷹を呼び出して攻撃させたりもする。
  • まつ
しっかり者の良妻賢母。利家の事を幼名の「犬千代様」と呼ぶ。慶次からは「まつ姉ちゃん」と呼ばれている。
『1』~『2』のストーリーモードOPでの戦装束に着替えるシーンはセーラームーンを彷彿とさせる。
料理上手で口調も丁寧であり、一見おっとりした女性に見えるが、武家の妻の自覚を持って戦う凛々しさ、
野生児そのものの利家を引っ張るかかあ天下ぶり、自由奔放な慶次が頭が上がらないほどの厳しさなど、強気な部分も目立つ。
利家との夫婦仲は所謂バカップル。その熱々ぶりは親しい間柄の家康はおろか、他勢力のキャラも呆れるほどである。
薙刀(1では小刀)を扱う他、下記の動物達を呼び出しての攻撃が強力。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13352997
普段はまつが戦い、モグラの三郎丸を地面から呼んで攻撃。レベルが上がると最高三匹まで数が増えていく。
援軍アシストの時には鷹の太郎丸、猪の次郎丸を呼んで攻撃。
援軍レベルが100の時には援軍アシストで利家も参加し、最後の一撃に熊の五郎丸が現れる。
ただし援軍レベルの上昇が遅いこと、また対空援軍が空中ガード可能な上、
判定の高さ的に宇宙旅行に連れて行かれたら助けてくれない等、やや性能が低いのが難点か。

まつ「前田の本分とは、一に家、二に武芸、三に犬千代様!」

利家「前田の本分とは、一にまつ!二にまつ!三にまつ!」

まつ「犬千代様、ごっちゃになっておりますれば。」

利家「(´・ω・`)」

↑『3』のムービーで利家が本当にこんな顔をする。
ある意味必見の可愛さ。


MUGENでの前田慶次

現在4体の慶次と2台ののりものが公開されている。

+ アフロン氏製作の慶次

+ rei氏製作の慶次

+ 生姜氏製作の慶次

+ 月砂氏製作の慶次

+ ひょっとこ斎氏製作の戦国御輿

+ TUGUNAI勢氏製作の魔法のじゅうたん


+ 大会ネタバレ

「命短し、人よ恋せよ

  恋も喧嘩も、心が通う瞬間っていいよなぁ…」


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止
凍結

戦国御輿

魔法のじゅうたん


出演ストーリー



*1
伝えられている史実では、 利家を「悪戯はやめる」と自宅に呼び出し、
訪れた利家に風呂を勧め、水風呂であるにも関わらず「丁度良い湯加減だ」と嘘を吐いて入れさせた。
温和な利家も激怒し慶次を追おうとしたが、慶次は逃走用の馬を用意して利家の着替えも隠し、万全の状態で逃走した。
このエピソードは2の利家ストーリーOPでも再現されているが、利家は一見普通に湯気が立っている湯船に触れた瞬間、全身が凍結してその場に転がった。
水風呂ってレベルじゃねーぞ!
ちなみに上記のエピソードは現在では創作の可能性が極めて高いと言われている。