大山礼児


      

「俺のケンカ道、試させてもらおう!」

  • 年齢:24歳(初代)、25歳(『2』)、26歳(『新豪血寺』)、27歳(『先祖供養』)
  • 性別:男
  • 出身地:横浜
  • 身長:178cm
  • 体重:74kg
  • 血液型:A型
  • 攻撃特性:バランス良し

アトラス製の格闘ゲーム『豪血寺一族』シリーズに初代から登場しているキャラクター。
初代では「礼児大山」という表記だった。

熱血ケンカ野郎。自らの「男道」を突き進む。
大会参加目的が「頭首には興味が無くて腕試し」という、己の空手の力量を試し、強くなる事が目標というストイックな漢。
キース・ウェインをライバル視しており、また九戸文太郎からは「」として憧れられている。

その硬派な性格や正統派な容姿、1P初期カーソル(『新』を除く)、波動昇龍持ちのスタンダードキャラ、BGMが硬派な応援歌と、
どう考えても主人公としか思えないようなキャラクターだが、そこは豪血寺。
主役はあくまでババア達である。出るゲームを間違えたと言わざるを得ない
ただ各種コミックでは扱いやすいからか「主人公」していた事が多かった。
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うん、まさしく主人公だ。なんかどっかで見たような顔付きだけど
また、原作でも主人公ではないという事をネタに笑いものにされる事もなく、
キースと並んで普通にかっこいいキャラクターとして人気は低くない。

ちなみにこの手のキャラでありがちな世界中を武者修行の旅をして定職に就いてないと思われがちだが、
彼の場合、普段は工事現場で働いている(初代ステージや右のSDイラストがそれらしい風なのはそのため)。

『GOF』には参戦はしていないものの、プレイアブルキャラ兼中ボスの1人である「ルドルフ・ゲルトハイマー」のEDに登場する。
ババア姉妹が倒されたと聞き、一体どんな相手か確かめるため勝負を挑むのだが、
その際の登場ではビルの窓ガラスをぶち破って現れるという破天荒な事をしでかす。

『闘婚』では見た目等は変わらなかったが、やや爽やかさが目立つようになった。
挑発歯が光ってるし
また優勝すれば、プリンセスと結婚できるという『闘婚』では参加理由が「男として断れなかった」、
優勝すれば、どんな願いもかなえてくれるという『煩悩解放』では
婆さんに「お前にも欲があるとは」と言われ「欲ではない、夢だ!」と返すなど、
少し「漢」キャラがぶれ始めている。
その夢とは…(2:13~)

また、陰陽師の陰に隠れがちだが、『新豪血寺』シリーズでの彼のステージ曲も有名。
カラオケでの配信もされている。
時代が追い付いた(悪い意味で)

『先祖供養』では彼の姪である「大山凛」が登場している。礼児と同じく空手家なのだが何故か衣装が物凄くエロい
叔父が上半身裸だからなのだろうか…。

余談だが、「大山」という苗字と空手家である事、初代での「礼児大山」という表記、
そのストイックな性格から実在の人物、「マス大山」こと大山倍達がキャラ造形の元ネタになっていると思われる。
上記のエンディングの内容も唐突に思えるが、極真空手も同じ事をやって流派の宣伝にしていたので元ネタ通りと言えなくも無い、か……?


原作中の性能

恐らく『豪血寺』シリーズで(見た目、性能共に)最もスタンダードなキャラ。
飛び道具激掌波動波、対空技の流炎昇と、性能としては波動昇龍持ちであるが、どちらかと言うと牽制メインの戦い方になるキャラ。

+ 簡単な技解説(新・豪血寺一族)
雷孔脚
百裂脚。この手の技のお約束に反して、ガードされたら大足などで反撃を受ける。ダッシュから出した場合移動しながら繰り出す。
『外伝』までは「雷脚」という表記だった。
激掌波動波
炎を飛ばす、ごく普通な飛び道具
『外伝』までは「激掌動波」という表記だった。
流炎昇
飛び上がりつつ蒼い炎を纏った拳で殴り、更に逆の手で殴る。
空中ガードは可能だが、割り込みやコンボにも活躍する。
昇燕舞
急降下2段蹴り。
『外伝』まではコマンドが「空中で一回転+キック」というちょっと変わったものであった。
降龍連撃破
『2』及び『外伝』では「掘削投砲」という名前の通常投げ(大K投げ)だったコマンド投げ
掴むと相手と共に後転し、相手を殴りまくる。
コマンド投げという事で投げ抜けはされないが、技後に受身を取られると反撃確定。
流気昇炎斬(ストレスシュート)
1ゲージ消費の非ロック型乱舞技
追加入力で振りかぶってぶん殴る事も可能だが、合計2ゲージも消費するのに全く威力が上がらない死に技
…というのは『闘婚』『煩悩開放』での話で、『先祖供養』では威力がとんでもないことになっていた。
具体的に言うと生当てで4割。1ゲージ版よりも遥かに高威力である。
ちなみに『2』及び『外伝』では内容が全く異なり、初段がヒットすると連撃を浴びせた後、流炎昇で締める技になっていた。
撃虎昇掌(一発奥義)
2ゲージ消費。地面を拳で殴り、ガード不能の虎型の気を出す。
出が遅く確定状況が少なく、起き上がりに重ねようにも回り込みが全キャラに搭載されているので使いづらい。


MUGENにおける大山礼児

+ Basara-kun氏製作 初代+アレンジ仕様
  • Basara-kun氏製作 初代+アレンジ仕様
ボイスは『2』(ただしピッチがおかしくなっている)と『闘婚』以降のものから選べる。
AIは未搭載だが、北斗神拳伝承者ジャギ氏及びguykazama氏による外部AIが公開されている。

+ RYO2005氏製作 闘婚+レイドラ仕様
  • RYO2005氏製作 闘婚+レイドラ仕様
動画で見かけるのは大体こちら。
『2』及び『外伝』仕様の「流気昇炎斬」が、「元祖・流気昇炎斬」の名称で一発奥義として実装されている。
プレイヤー操作

青村氏、おまけの人氏、NS氏による外部AIが存在。
青村氏のAIは現在hamer氏によって代理公開中。
おまけの人氏のAIは凄まじい屈小パンを仕掛けてくる。
何故かこのAIは屈小パンをダッシュキャンセル出来るようになっており、ガードさせていればそのままペチペチやって時間切れになることもしばしば。
ガード中という事から、あの世紀末小パン王より酷いかもしれない…。
NS氏のAIは性能をさらに原作のものに近付ける改変パッチも兼ねている。
おまけの人氏AI・屈小パン参考
NS氏AI

+ 大会ネタバレ
ボクの考えた作品別トーナメントでは豪血寺チームとして出場したのだが、
  • 舞織人間弾幕に対して舞織自身をひたすら殴り続ける事で回避
  • 久那妓屈小パンハメを当て続け、そのまま時間切れ勝ち
  • 兇國真鏡名ミ旺の弓の安全地帯に入り込みミナに試合放棄される
などといったやりたい放題の試合を展開。その結果視聴者から「迷勝負製造機」というあだ名で呼ばれる事になった。


上記2キャラの他、Basara-kun氏による改変キャラ「Blizzard」も存在している。
海外ではドット絵改変キャラの素体になることが妙に多い。特にカイリなんかはまんま礼児である。

ニコニコMUGENでは「流炎昇」を出す時のセリフの空耳から「組長」と呼ばれる事もある。
硬派な空手家としてリョウ・サカザキ神威翔とチームを組んでも違和感は全く無い。礼児だけ主人公じゃないけど


「日頃の鍛錬こそが強さの秘訣だ!」

出場大会

+ 一覧
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チーム
その他
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出演ストーリー

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(341キャラ目操作キャラ、RYO2005氏製)


最終更新:2023年10月23日 22:02