アルパカ・スリ(けものフレンズ)

やあ、ごきげんよう。
そろそろ髪の切り時か。
ああ、私の髪は伸び続けるんだ。だからね、よく自分で切り揃えるのさ。
ヘアセットなら任せておいてくれ。

ソーシャルゲームを始めとしたメディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が擬人化されたキャラクター)である。

+ 原作(現実)のアルパカ・スリについて
某化学製品会社のコマーシャルなどや、ニコニコ動画の癒し動画で有名なあのアルパカ……ではなく、
そちらは「ワカイヤ」(Huacaya)種と呼ばれるほうであり、良く知られているモフモフとした毛が特徴。
「スリ」(Suri)種はウェーブした長い毛を持ち、毛刈りをしないと地面に付くほど伸びる。
その毛はワカイヤ種よりも細くて光沢があり高級とされている。
スリ種は全アルパカの10%以下しかいない貴重な種であるため、原産地以外の場所で飼われることはほとんど無い。

その他基本的な性質はワカイヤ種とスリ種で共通なようだが、よく知られている特長としては、
高山に生息するため山岳での長距離移動に強く、また威嚇のため臭いツバを吹きかけてくることだろうか。

…ん?お前まだブロントさんのことアルパカ言いよるんか!?
ブロントさんの首が長いのはエルの種族的特徴でアルパカとは無関係。以下レスひ必要です

フレンズとしての容姿は、学生服のようなクリ-ム色のカーディガンに半ズボン、
白いモフモフしたマフラー、白いタイツを穿き、伸びた前髪で右目が隠れたメカクレっ子。
瞳が横方向に長いのは動物のアルパカの特徴を再現したものか。


原作での活躍

アプリ版

CVは 前田綾香 女史。
レアリティレベル4のフレンズとして登場。
クール属性(青)・出撃コスト350・攻撃タイプは回復タイプ・所属グループは無し。
所有スキル「麗しのもふもふタイム」は30秒の間味方のHPが3秒ごとに一定量回復していく。回復量は攻撃力の15%分。
イベント報酬としてのみ入手可能な「限定フレンズ」で、通常の「野生解放薬」では野生解放(レベル上限+5)できない。
報酬で同一種のフレンズを獲得するか、限定フレンズのみ使用可能な「特殊野生解放薬」を使って野生解放する必要がある。

中性的でイケメン風な喋り方をする。
アルパカの「生きている間ずっと伸び続ける毛」という特徴は、髪が伸び続けるという形で受け継がれた。
髪は定期的に自分で切り揃えており、そのため髪のセットが得意となった。

イベント「ジャパリ農園収穫祭 ぶっちぎり芋ほり伝説!」で初登場。
サーバルと一緒にパーク内の荒地に正体不明の種を撒いた所、数日のうちにサツマイモが異常発生。
他のフレンズたちやミライさん、プレイヤーとともに大量の芋を掘ることになった。
また、イベント「知識の森 書の旅 サーバル、図書館へ行く」では、
ファッション誌コーナーでビクーニャと共に登場。マフラーのトレンドについて話し合っていた。


アニメ版

「ふわああぁ!いらっしゃぁい!
 よぉこそぉ↑ジャパリカフェへ~!どうぞどうぞ!ゆっぐりしてってぇ!
 いやま゛っ↓てたよぉ!やっとお客さんが来てくれたゆぉ!嬉しいなあ!
 ねえなんにぃのんむぅ 色々あるよぉ、これね、紅茶って言うんだってぇ
 ハ↓カセに教えてもらったンの!
 ここからお湯が出るからそれを使ってにぇ!」

第3話「こうざん」にて登場。CVは 藤井ゆきよ 女史。
かばんちゃんトキが飛んでいったこうざんの山頂の施設で、「ジャパリカフェ」という名のカフェを営んでいた。
鳥系のフレンズが隣の地方に行く時によく通るところなので、
「このあたりで一休み出来たら、とても素敵だなー」と思っていたところ、
この施設を発見し、図書館でお茶の入れ方を教えてもらってカフェを開店したとのこと。

麓でも周知していたのだが、わかりにくく過酷な場所のせいか誰も来てなかった模様。
本人はお客が来ない理由について気が付いていなかった。

のんびりとした癒し系な雰囲気を持ち、ゆったりした口調で喋る。
カフェを始めた経緯も含めて、他人のために動ける性格。
ただし、動物のアルパカのようにストレスを受けると唾を吐く。

田舎のおばあちゃんか土産物屋のおばさんの様な、訛った言葉遣いで話して視聴者を和ませた。
3話放映後に話題となったこの言葉遣いは、栃木県にアルパカ牧場があるために、
栃木弁で話しているのではないかと視聴者の間で考察されていた。
しかしのちに声優の藤井ゆきよが「おばあちゃんのイメージがあった」ことから考案したアドリブで、
それがスタッフにウケて採用されていたことが判明した
(超A&Gラジオより、藤井は栃木県にアルパカ牧場があるということ自体を知らなかった)。
上記の初登場と同時に放った台詞は今では一種のテンプレになっている。

また、アルパカらしく荷物を持っていても高山を上るのが楽勝らしい。

かばんちゃんの考えで、コーヒーカップの地上絵を書いた。
また、紅茶の味を気に入ったトキが常連としてカフェに通うことになった他、
地上絵とトキの歌声に誘われてショウジョウトキがカフェに来ることとなった。

また、第5話「こはん」にも登場。はるばる上ってきたにも拘らず、
探していた目標が下山しており気を落としていたアライグマとフェネックに紅茶を出していた。

+ その後の活躍
第12話「ゆうえんち」ではコノハ博士とミミちゃん助手の呼び掛けで駆け付けたフレンズ達の1人として登場。
ギンギツネ・キタキツネ・ツチノコと協力して、
超巨大セルリアンの脚に水を浴びせて溶岩に変えることで動きを封じる活躍を見せた。
かばんちゃん救出後はサーバルの機転により出来た隙にコツメカワウソ・オグロプレーリードッグと一緒にスタコラサッサしている。オショショショショ

一件落着から1ヵ月後のセルリアン撃退&かばんちゃんが何のフレンズか判明記念祝賀会にも参加。
嬉しそうに自慢の紅茶をパーティー参加者へ御馳走していた。
新しい旅へ出るかばんちゃんの船出式にも立ち会い見送っている。

(以上、ニコニコ大百科などから引用し改定)


二次創作などでは

StudioS製作、けものフレンズのアニメを題材にした二次創作格闘ゲーム『けもフレふぁいと!』でもver1.3から参戦。
格闘ゲームのパロディが多いこのゲームだが、特にモチーフの無いモーションとなっている。
長く残る設置技や、相手のゲージを削る必殺技、自身の体力を回復する技など
変わった技を多く持つのが特徴。その分機動力やリーチは最低レベル。
C.Vはmega氏。

『けもフレファイト!』以前にもアルパカの物マネをしている
(キャラ崩壊と音量に注意)


MUGENにおけるアルパカ・スリ

くねくね氏が製作した『けもフレふぁいと!』仕様のものが存在。
ただし完全な再現というわけではなく、原作には無いしゃがみガードが可能になっていたりと一部の仕様が変更されている。
また、「相手のコンボが途切れると自動で素早く復帰して相手から離れる」という特徴的な仕様の受け身が再現されており、
相手にとっては喰らい抜けされているのと等しい状況になることも。
ただし、自身もそれを逆手に取られてハメ殺される危険性を孕んでおり、双方にとって理不尽な試合展開と成り得る点には注意。
AIは未搭載。かつてはAir氏による外部AIも公開されていたが、現在は入手不可。


「お客さんじゃないのかぁ…ペッ!」

出場大会

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最終更新:2023年06月16日 16:08