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絆。 君を守るという使命。 君と僕の間にそれ以外の何があるというのだろう。 【君と僕の間に】 君の声が空に響いた。 僕の名前を呼ぶ声が。 その声は哀しみに満ちていた。 君が哀しむ必要なんてないのに。 僕にも哀しむ理由なんてない。 だけど。君と僕の眼から流れる涙は何なのだろう。 暖かい君の涙。 君の腕に抱かれて。徐々に体温を失っていく僕の体。 君は生きるべきで。 僕は・・・・生きるべきではなかったんだと思い知らされる。 そうだ。僕は生きていたかったんだ。 君がこの世界に来てから。僕は僕の生きる理由を持った。 君を守ること。それは使命だった。 それがいつしか希望になった。 ずっと一緒にいられたのなら。そんなのただの夢物語だと知っていたけれど。 君の言葉を信じてもいいのかな。 「・・・・弁慶さん。必ず助けるから」 震えることなく凛と響く君の決意。 君と僕の間には、永遠に続く物語がある。 ---- これ、SSなんですか?(聞くな) モノローグのみで書いてみました。 これでお題終了ですー。 何かありましたら、以下からどうぞ。 #comment

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