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【ぬくもり】


「九郎さーん!これ、見てください♪」

九郎さんに渡したのは、手袋とマフラー。
お店で、九郎さんに似合いそうなのを見つけたから、買ってきたんだ。

「ん?何だ、これは・・・?」
「これは、こうやって首に巻いて・・・これは手につけてくださいね」

九郎さんの首にマフラーを巻いてあげる。
ふふ、何か可愛い。
可愛い、なんて言ったら、九郎さんは絶対に怒るから言わないけど。

「・・・?これで、どうやって闘うんだ?」

いつもそればっかりなんだから。
そういうところが九郎さんらしいんだけどね。

「違います(笑)これは暖かくするためのものですよ。どうですか?」
「そうか。そういえば、暖かいな。これを俺に?」
「九郎さんに似合うかなぁと思って・・・くしゅっ!」

自分が寒くなってきちゃった。ちょっと薄着しすぎたかな;

「お前の方が寒そうだ・・・ほら」

そう言って、九郎さんは片方の手袋を私に差し出した。

「え?そしたら、九郎さんの片手が・・・」
「こっちはこうすればいいだろっ」

耳まで真っ赤になって。手袋をしてない方の手で、私の手を掴んだ。
あまりに突然の事で、何も言葉が出てこない。

「九郎さん・・・」
「これは俺一人じゃ長すぎるから、お前にもお裾分けだっ」

九郎さんは、首に巻いていたマフラーを私の首にも巻いてくれた。

「ありがとう、九郎さん」

マフラーと手袋と・・・九郎さんの体温で暖かいというよりも。
恥ずかしさで熱くなってきちゃった私なのでした。



九郎さんは反応が面白いですよねー。
私にとっては、「可愛い」です(笑)
みんなの憧れカップル巻きであります!

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