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アルエ


白いワイシャツ似合う男の子 何故いつも哀しそうなの
窓際に置いた履歴書も 綺麗に白紙を保ってる
青いリクナビ見てる男の子 自分の身の程知らないの
窓際に置いた履歴書に Fラン学歴書き込むの

君は人より少しだけ 不器用なだけの男の子
「面接中どんな風に 笑えばいいか解んない」

ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部ほどけるよ
怖がらないで素顔を見せてごらんよ
嬉しいときに笑えたら 哀しいときに泣けたら
そんな会社は放って こっちにおいで

ハートに咲いたブラックが 締め切る前にエントリーだ
ニートとの間で揺れていてすごく不安さ
ブラックで取った内定は 君が生きてるって証拠さ
暖かい練炭の中で一緒に 死を待とう


オンリーロンリーグローリー


そしてその駒どうするんだ 本当の力に気付いたんだろう
落ちたESの山の中で 自らに問いかけた言葉
続々と周りは内定 自分だけが内定出せずにいる

低学歴をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう
突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事
駒に縛られて 震える身に 期日迫る

置いていかれた僕の 遅すぎた始まり
さあ 何を憎めばいい
目隠しをしたのも 耳塞いだのも
全てこの両手

ナーイーナイーテー 携帯から声がする
選ばれなかった名前を 呼び続けてる人事がいる
ナイテーグローリー 君達は貰う内定
学歴のないこの手は 触る事を許されない内定

そしてお祈りを覚悟した 学歴の恐怖に気付いたんだよ
隠していても 誤魔化しても いつかは照らされるって事
椅子について 息を吸い込んで 吐き出して
電話を待つ

期待する事なく 奇跡望む事なく 只待つ電話など無い
苦しいのは最初だけ マナー外せ
ほら ベルが鳴った

ナーイーナイーテー 大丈夫 どうやら話せる
一人分未満の声で 涙目はお祈りの合図
オンリーイノーリー 僕だけが無い内定
一人に凍える この手が 温もりと出会う為の内定

息絶えた 心を撫でた
サボったのは 他ならぬ僕だ
傷跡に 雫が落ちた
動いたんだ 僅かでも確かに

まだ生きていた、僕の中で一人で
呼吸を始めた、僕と共に二人で

僕だったから それを聞いた
「ええーっと、ごめんな、ご縁はないです」
お祈り知ったから また出会えた
冗談じゃない

歩き出した僕の お祈りの始まり
ここにはESがある
選ばれなかったなら 選びにいけ
ただひとつの内定

オンリーイノーリー 最果てなど無いと知る
この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる学歴ならば
オンリーグローリー それこそが狙う内定
学歴の無いこの手を 特別と名付ける為の内定


カルマ


面接一つ落とされた 連鎖しても一つ落っこちた
虎の子の持ち駒が 一つだけ残ってる
就活が始まったとき 嫌でも人はES書く
疑われない様に 騙し続けてる

圧迫を保ってきた 人事が汚れて見えた
ESを疑う前に 学歴に疑われてる

必ず僕らは出会うだろう
同じヒキヲタの臭いを目印にして 
ここにいるよ いつだって呼んでるから
樹海行きの理由が重なって揺れるとき

生まれた意味を知る

就活が続くかぎり 仕方ないから予約をとる
一人分の内定枠に 二人はちょっと入れない
またもや一つ落とされた 落ちたとき何か弾けだした
本社の人事に 罵声を浴びせた

数えたお祈り等 気づけば数字でしかない
知らなきゃいけない事は
どうやら「現実」と「2ch」の間

初めて僕らは出会うだろう
同じ悲鳴の旗を目印にして
忘れないで いつだって呼んでるから
重ねた言い訳を「w」で埋めるとき

お祈りが送られる


天体観測

午前二時 窓口にエントリシートかついでった
ベルトに結んだサリダ 新卒はとらないらしい
二分後に君がきた おおげさな荷物しょってきた
はじめようか就職活動 大手入りを目指して
深い闇に飲まれないように 精一杯だった
君の震える手を握ろうとしたあの日は

当日消印出遅れて 郵便局に忍び込んだ
必着を見逃していくつも書類落としたよ
人事が僕らを呼んだって 清書もろくにしなかった
今日という 消印を 君と二人追いかけていた。おーいえーあはー

気がつけばいつだってひたすらなにか探している
速達のハンコとか、日付いり切手とか