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 紡ぐ者は言いました。

「この子にきーめたーっと。」
そしてマグカップの底を揺らします。

 操る者は言いました。

「面白いことになるといいですねぇ。」
そしてにやりと笑います。

 憐れむ者は言いました。

「悲運な運命を背負った子・・・」 
そして大粒の涙を流します。 

 手繰る者は言いました。

「疲れる仕事になりそうだ・・・めんどくせぇ。」
そして指をぼきぼきっとならします。

 紡ぐ者はロッキングチェアに腰を下ろし、パイプをくゆらせながら言いました。

「さあ、ゲームの始まりだね。」

そしてあたりにはクククッという薄気味悪い声が広がりました。

 ロッキングチェアがギシギシと音を立てます。

 まるで笑っているかのように。