後大脳動脈

後大脳動脈
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/anatomy/angio(nerve)/av-16.html
後大脳動脈は、脳底動脈が吻側端で左右に分岐して形成され、大脳脚上を外側方向へ走る。そして、後交通動脈と吻合した後、中脳の外側面に沿って迂回し、小脳テントの上面を通り、側頭葉と後頭葉の内側面と下面に広がる。またこの後大脳動脈の枝は大脳半球の外側面上に広がり、下側頭回の領域、後頭葉のいろいろな部分、上頭頂小葉の領域などに分布する。さらに、後大脳動脈の枝は、脳幹、第三脳室と側脳室の脈絡叢、および大脳皮質の領域にまで分布する。

内頚動脈、椎骨動脈の起始と走行
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/anatomy/angio(nerve)/av-10.html

脳の血管
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/anatomy/angio(nerve)/index.html

脳の血液供給
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec06/ch086/ch086a.html
脳へ送られる血液は、内頸動脈と椎骨動脈の2対の大きな血管を通って運ばれます。内頸動脈は心臓から出る血液を首の前側に沿って運び、一方椎骨動脈は首の後側に沿って脳へ運んでいます。頭蓋内で左右の椎骨動脈は合流して、後頭部で脳底動脈となります。内頸動脈と脳底動脈は、大脳動脈を含む数本の動脈に枝分かれし、それらの動脈の枝が他の動脈の輪(ウィリス動脈輪)に合流して、椎骨動脈と内頸動脈が接続されます。他にも小さな動脈が、ちょうど幹線道路から分岐する道路のように、ウィリス動脈輪から枝分かれして脳のあらゆる部分へ血液を運んでいます。
最終更新:2007年04月05日 12:12
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