マインドマップとは?
表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、
そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで、発想を広げていく図解方法。
記憶への定着率が向上するなどインプットにも役立つし、発想・連想を促すというアウトプットにおいても役立つという、強力な思考支援ツール。
外部リンク:
具体例 (マインドマッピング - Wikipedia)
提唱者はトニー・ブザン(英)。
ちなみにマインドマップという言葉は商標登録されている。
マインドマップのメリット
- 複雑な概念もコンパクトに表現できる。
- 複雑な概念も非常に早く理解できる。
- 脳にやさしい
マインドマップの用法
- プランを俯瞰的に見せるためのプレゼンとして
- 読書録として
マインドマップの理論
直線的に書かれた一般的なノートの「文字列」よりも、
「キーワード」「イメージ」「リズム」「数」「色」「空間的配置」を多用することにより脳は情報を視覚イメージとして認識します。
このことで右脳を使った直感的な理解をすることができ、情報の理解を助けます。
また、キーワードとそれに対する「関連付け」、
そして色やリズムや数などを用いる「重み付け」
これらを平行して行なうことは、人間の脳の記憶の仕組みと類似しているため脳に優しいといわれます。
参考
補足
実際は自分に使い勝手のいいように都合yくつかってよいのだが
トニー・ブザン自身は以下の12項目に合致しないものは「マインドマップではない」といっている。
- 無地の紙を使う
- 用紙は横長で使う
- 用紙の中心から描く
- テーマはイメージで描く
- 1ブランチ=1ワード
- ワードは単語で書く
- ブランチは曲線で
- 強調する
- 関連づける
- 独自のスタイルで
- 創造的に
- 楽しむ!
最終更新:2007年12月12日 16:02