ヨーランダ

学年:二年生
所属:生徒会副会長
種族:人間、時々魔人

生徒会の幽霊部員もとい秘密兵器。
ラルフとともに、曲者揃いの生徒会で副会長を務めている。
(ちなみに副会長同士は犬猿の仲)

交通事故で生死の境を彷徨った際に悪魔に身体を乗っ取られた過去がある。
その間死体同然の身体を強制的に操られていたが、体育祭にて皆の協力を得て悪魔を祓う事に成功した。
優勝特典の願いで身体も完治し、今では事故以前の生活を取り戻している。
ただし操られていた時期の名残で、多少の魔法は使えるままだったりする。
体育祭優勝の副賞として裏番長の座も獲得、表番のガストンとは恋仲である。

悪魔に憑かれていた時期、一切授業に出席していなかったせいで既に留年が決定している。
そのため今は開き直って、授業にもほとんど出ていないという噂。
絶賛引き篭もりライフ満喫中。
外出はガストンに会いに行く時と生徒会の仕事がある時くらい。
ちなみに出席の事が無くても成績は悪いので(その点でもガストンとはお似合いのカップル)、救いようが無かったりする。

以下、何だか痛々しくて見る必要も特にない設定集。

  • 悪魔
人の願いを歪んだ形で叶えるのがお仕事。
意識不明の重体となった娘を前に悲しみに暮れる両親の前に現れ、娘が元気に歩く姿を見たいと言う願いを、その身体を乗っ取り操る事で叶えた。
一時ツンデレ疑惑やら実は良い人疑惑が出たが、やった事からして悪いヤツなのは間違いない。
だって悪魔だし。
体育祭でヨーランダの身体から追い出された後、完全に消される前に魔界へと逃げ帰った。
だが、今でも鏡などを通してちょくちょくヨーランダに話しかけてくるとか。

  • 魔法
悪魔がヨーランダに憑いていた時に用いた異能の力。
魔界に通じる穴を作り、そちらの大気に含まれるモノを錬る事で使えるらしい。
悪魔がヨーランダに目をつけたのはこの穴を開く素質がある体質だったためだが、魔界の空気は人間の身体に悪影響を及ぼすようだ。
あまり魔法を使いすぎるとヨーランダ自身が『魔人』に近付くらしい。
要するに、悪くなる。
でも元々性格悪い腹黒なので大して変わらないという説あり。
悪魔を祓った今でも穴を開く能力は健在で、ヨーランダは結構頻繁に魔法をぶっ放しては事情を知る者に怒られている。

  • 生徒会
まともではない学園のまともではない生徒会。
通常業務のほかにも、何故だか妙に危険でキナ臭い任務を日々こなしている。
その内容のせいか、銃器の類を扱えたりやたらと打たれ強かったりするのはラルフ同様である。
ちなみに、魔法のせいで目立たないが、身体能力もラルフと同程度で割と高かったりする。
体育祭でも瞬発力を活かして突進から接近戦へと運ぶことが多かったが、魔法だけではなくその高い運動能力にも裏付けされたものである。
ただし最近は引き篭もり生活が長いため、若干鈍り気味。

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最終更新:2008年11月12日 05:02