時の結実――すなわち成長 ◆ZqUTZ8BqI6



【15時22分】

「現状は……どうにかなった……ということか?」


迂回をくり返し、ようやく爆心地から少し離れた所にあるナデシコへとユーゼスは到達する。
乗り込むその機体は、酷く不完全で、規格の合わないパーツを継ぎ合わせたようなチグハグな外見だった。
それもそのはず。
本来規格の合わない、しかも腕などの上から噛み合わせるかたちで装着するデータウェポンを無理やり手足として機動させているのだ。
ユーゼスが確保したデータウェポンは合計4基。

右腕――ブルホーン。
左腕――ユニコーンドリル。
右足――レオサークル。
左足――ドラゴンフレア。

4基の装着されたデータウェポンを四肢として、一機のメディウスの安定剤にしている。
ラーゼフォンから強引に引きはがされたため、装甲はところどころ砕け、ひび割れてしまった。
支える基礎となる四肢なきまま不安定につけられたデータウェポンと、砕け内部の露出した現状では、もしも奴らに会えば敗北は必至。
それでも、ユーゼスが姿を隠しながらナデシコへと足を向けた理由は、一つ。

まさしく、奴ら――すなわちネゴシエーター一同――との関係が険悪だからだ。いや、最悪と言ってもいい。

もし会えば殺されるかもしれない最悪の相手が側にいる場所へ、最悪の相手がいるから向かう。
一見矛盾しているように見えるが、これにはけして矛盾していない。
ユーゼスは超合理主義だ。そして、理論は感情を超越すると思っている。
無論、理屈より感情を優先する相手もいるのは知っているが、今回の場合、相手の一団にはネゴシエーターがいるのだ。
故に、ユーゼスはこう判断した。
現実に沿う利益さえ示せば、感情面において最悪の自分でも生存しうる、と。

では、自分が現在示せる最大のメリットとはなにか。
簡単だ。自分がもっとも信頼でき、そして他者が及ばないと信じられるものは、この頭脳。
引いては、工学系の深い知識――つまり、首輪を解除しうる知識だ。
さらに、自分は殺し合いの中、さまざまなデータを確保し、検証してきた。
これは誰にも及び付かないことだと自負している。
しかし、それも現段階で、という話。これから奴らが首輪を解析すれば、自分のアドバンテージは減る。
自分ほどでないにしろ、首輪の構造程度なら解析するだけの頭をもった人間もいるかもしれない。
最悪、自分は用済みだ。
それを防ぐためには、相手が首輪を解析しうる施設、あるいはそれに準じるものを全て掌握、不可能なら抹消すればいい。
首輪を操作できるのは自分だけ。そうなればあの化け物への反抗を願う者たちはすべて自分にひれ伏すことになる。
そのために、ユーゼスは危険を冒してでもナデシコへ進んだのだ。

「……残念だが破壊するしかないか。だが、それでも役に立ってもらうぞ」

現在のナデシコは、推進部が破壊されている。
仮に破壊されていないとしても、この巨体が宙を飛ぶとなれば、否応なしでも目立つ。
ナデシコの速度では、目一杯飛ばしても足の速い機体には補足される。そうなれば、戦闘は避けられない。
修理や何らかの措置を施すことも考えたが、それをする時間もない。
今こうしている間にも、奴らは姿を見せるかもしれないのだ。
戦闘だけは現状避けたいユーゼスにとって、このナデシコをどうにか確保、使用することは不可能だった。
しかし、それは利用価値が完全にゼロであることを示すわけではない。
ユーゼスは、機能を現在停止しているナデシコの熱源をサーチ。
そして、微弱な反応があったその中心へ、一気にユニコーンドリルを差し込んだ。
歪なユニコーンドリルで形作られた腕が掴むのは、ナデシコの心臓部。
動力炉である、相転移エンジンだった。

「意外に小さいな……このサイズ2つと補助動力炉4つで300m級戦艦を航行させているとは」

引き抜かれた腕の2,84mの球体を眺め、ユーゼスは呟く。
高いレベルの技術力に対する純粋な賛美。その青く照らし返す銀色の球体を、しげしげとユーゼスは見つめ――取りこぼした。

「な……!?」

握っていたユニコーンドリルの手が、球体を中心に光の屈折が起こったかのようにぶれたのだ。
突然の出来事に、反射的に機体をひかせた結果腕から球体はこぼれおちる。
落ちた球体は、何度か光の照り返しを行うと、音もなく光を失った。

「空間直結連動型エンジン……? それとも相転移炉循環型エンジンか……? 
 ……ちょうどいい、これを使わせてもらおう。レオサークル……『ハイパースキャン』」

ぎちぎちと音を立てて変形する右足。
それに合わせて、目の前の物体のデータが集積され、ユーゼスのコクピットにあるウィンドウへ調べた結果の詳細が表示される。
その結果を見て、ユーゼスは目を細めた。

「なん……だと? 相転移炉……これは……!」

相転移エンジン――それはインフレーション理論で説明されている真空の状況下における相転移を利用し、
真空の空間を、エネルギー準位の高い状態から低い状態へ相転移させることでエネルギーを発生させる技術である。
故に、大気圏内では機能はそこまで高くない。真空下に比べれば格段に劣るだろう。
だが、相転移エンジンの最大の特徴はそこではない。事実上、無から有を作り出すことで、半永久、半無限の力を生み出すことができるのだ。
一回、一時間、どんな単位の基準でもかまわないが、一ケースごとの放出量は少なくとも、時間をかけることで総合的には大きなエネルギーを生み出せる。

以前、ブラックゲッターからメディウスへ移行したエネルギーが、使用したとみなされず補給されなかったことからユーゼスはこう考察した。
この会場におけるエネルギー総量は有限であり、時間がたち機体が破壊し使用不能になるたびその総量は減る――と。
しかし、このエンジンはその枠を破壊しうる。なにしろ、『上限なし、無限を発生させる』のだから。
多少エネルギー変換効率が悪いのは、問題ない。

ただ……今度は逆の問題が生じる。
ナデシコから採取した相転移エンジン2基。そして核パルスエンジン4基、これだけのものを現状メディウスが積み込むことができないのだ。
現状大型機並みのメディウスでも、戦艦のエンジン全てを搭載するにはサイズが足りない。
さらに、強引に積み込んだとしても今のメディウスではそれだけの膨大なエネルギーを使用、および貯蔵することは難しい。
コンパクトで、物質への変換性を持つ高エネルギー物質がベストだが、そんなものはここにはない。

余談だが、とある世界でメディウスが取り込んだラ・ムーの星はその全ての条件を満たした物質だった。
超巨大な姿へライディーンの質量を増大させ、大きさは数センチでありながら、莫大なエネルギーを保有していた。

話を戻すが、今のメディウスは、成長にエネルギーがいるが、現状飽和量のエネルギーを取り込めば物質に変換できない以上崩壊してしまうのだ。
こればかりはどうしようもない。急激なエネルギーの収集に耐えられるだけの基礎、肉体をどうにかして作り出す必要がある。

「これを持って、A-1に向かうのが現状最高か……? テンカワ・アキトの回収もしたいが、リスクが大きすぎるな……」

扱いにくい手駒プラス研究対象としての価値と、今からさらにネゴシエーターたち相手に近づく危険を天秤に乗せる。
貴重な手駒としての価値も、あの二人で埋め合わせできた。今から、向かうのはどうなのか。
そう考えながらもひとまずこの場を離れようとしたときだった。

天を覆う大群が、こちらに迫ってくることにユーゼスは目をむいた。





「二人とも! 大丈夫ですか!?」

キラが、気絶した二人へと声をかける。
あの戦いが終わったあと、力を使い果たし、気を抜いたためか、バサラとシャギアは気絶してしまった。
元々、シャギアは相当な境地まで精神をすり減らしたうえで、あのヒメの誤殺からずっと気を張っていたのだ。
そこから意識が困憊するに至り、戦闘の終わりと同時に限界がきた。
バサラも、時間は短かったとはいえ激動、激震の状況を全力全開で動き続けたのだ。
泥のように今はラーゼフォンの中で眠っている。

どうにかあの戦いを切り抜け、この場に残っている面々は、まず情報の交換、そして負傷者の最低限の処置を行うことにした。
なにしろ、全員この場にたどり着いた途端戦いに巻き込まれていき、全景を正確に把握しているものがいないのだ。
まず、情報や認識、立場の祖語を埋めなければ今後の行動も決定しようがない。

無論、ユーゼスや危険人物の追走などから、時間も大切であることは分かっている。
しかし、現状一度戦いを潜り抜けきった時に整理しておかねば、また連戦となり結局意思疎通ができなくなる可能性もある。
どうにかナデシコの惨状を知るシャギアが起きたのは、戦いが起こって30分経ってからだった。

ロジャーとブンドルが機体に乗って周囲を警戒し、キラ、甲児、アイビス、ソシエはシャギア、バサラの様子を確認し、今に至る。


「それじゃ、俺がブンドルさんと行ったあと……」
「ああ……その通りだ。予定の地点へ……進んでいた、我々は……テニアと合流し―――」

とつとつと、どうにか紡ぎだすシャギアの言葉は、すべての誤解を解くに値する言葉だった。
両者にもぐりこみ、内乱、自滅を誘った人間がいる。そして、その人間こそ他でもないテニアだった、と。
結局、ナデシコチームも、Jアークチームもその言葉からくる疑心暗鬼に乗せられていた。
そして、ナデシコチームはテニアの予想外の出来事が重なった結果か、ほぼ全滅に至る。
テニアは裏切り、オルバとヒメは死に、ガロードとクインシィは消えた。残ったのは、シャギア、甲児、バサラのみ。

「それじゃあ、今ナデシコはどこに?」

しばらく話し、内容がこの戦場に差し掛かった時、キラはシャギアに問いかけた。

「分からん……バサラに任せ、後退したのは……いいが、その後……ユーゼスが、
 ナデシコをどうしたのか。分かるのは……私ではなく――」

シャギアは疲労しきった顔でラーゼフォンを見る。全員が、その意味を理解した。
そう、ナデシコがどこにあるか、どうなっているかを知る人間はバサラだけなのだ。
その肝心のバサラが気絶しているのだからどうしようもない。
最悪、あのユーゼスがどさくさ紛れに強奪、今頃奴の手札となっているかもしれない。

ただでさえ、サイバスターのコスモノヴァクラスの破壊力の武器が複数必要なこの段階で、これだけの機体の損失は重すぎた。

「もし、彼等が残ってくれればよかったのだが……」
「そもそも、先ほどのあれはなんだったんでしょうか……?」

ほんの僅か、声に力をいれてシャギアは言った。



「……我々には及び付かない。ただ、分かることは『もうガロード・ランは帰ってこない』ということだ。少なくともこの場は」



あの目の当たりにした超現象。誰一人として理解の追い付かぬ先へと彼らは行ってしまったのだろう。
あの衝撃を受け、雲も謎の生き物も消失した空は何もなく、ただ茜空が広がっている。

「これからの行動方針、つまりやるべきことは大きく分けて3つ。Jアークとの合流。
 可能ならばナデシコの回収もしくは奪還。そして、最後はガイ……いやアキトからの話を聞くことだ」

周りの人間が話していたことを、ロジャーが的確にまとめる。
前の二つは当然ながら、最後の一つも重要なのだ。ここにいる、大きな勢力3つ。すなわち、
Jアーク、ナデシコ、そしてユーゼスチームだ。彼らもまた、チーム単独でレジセイアへの反抗を決定しているに違いない。
カミーユの言動からも、首輪や手駒を集めなどレジセイアへの反逆に必要なことを多々おこなっている。
今は、少しでも全員の知恵を結集させねばいけないのだ。そのためには……ユーゼスとの情報交換も必須。
その言葉に、苦い顔をする者も多かったが、こればかりはどうしようない。タイムリミットは迫っているのだ。

「だが、今再び分かれるのはまずい。戦力も足らない。ここは合流して一つ一つ―――」

そこまで言った時だった。
天を覆う大群が、こちらに迫ってくることにロジャーは目をむいた。



【15時31分】


F-1――そこに残留した高濃度のゲッター線は、インベーダーたちを引き寄せるに足るものだった。
ゲッター線を好み進化を願うインベーダーたちの群れは、一度はガロードたちに全て吹き飛ばされ空白地帯となったF-1になだれ込む。


【15時47分】


「皆さん、引いてください!」

キラの言葉に合わせて、一同がその場から飛びすさる。
前線で食い止めていたインベーダーが密集した場所へ、ストレーガのエレクトリックキューブが投げ込まれた。
撒き散らす電撃がインベーダーを焼くが、すぐさまその屍を乗り越えてインベーダーは彼らに殺到する。

「くっ! 言葉の通じる相手ならやぶさかではないが……!」

騎士凰牙の回転する右腕が、インベーダーを砕き、飛び散らせる。
しかし、立て続けに横からもインベーダーたちは騎士凰牙へ肉薄する。涎を垂らし、かみつかんと口腔を広げるインベーダー。

「どうする!? 数が多すぎてこのままじゃ……!」

騎士凰牙のすぐ側にいたネリー・ブレンが、超短距離ジャンプで騎士凰牙をインベーダーから引きはがす。
即座にそのままサイバスターがディスカッターを振りかざし、インベーダーのそれ以上の接近を許さない。

「理性もなく破壊衝動にとらわれ蠢く様……美しくない、な」

しかし、サイバスター一機では限界がある。怒涛のように押し寄せる怪物の前に、サイバスター一機では無力過ぎた。
飲み込まれる直前にサイバードへチェンジ、空へと舞い上がる。
あまりにも、数が足りない。何しろ、事実上戦えるのは四機だけだ。
ガナドゥールはとても戦闘に参加できる状態ではなく、怪我人を抱えている以上、後方で待たせるしかない。
ラーゼフォンは、バサラが気絶した今、戦闘行動は不可能だ。
なぜか、障壁のようなものが発生し、ラーゼフォンとバサラを守っているが、ラーゼフォンが自律起動している理由は分からない。

ともかく、八方ふさがりと言っても過言ではない状況だ。
この孤島から脱出するためには、大なり小なり飛んで湖を超えなければいけないが、それが難しい。
インベーダーの中、戦闘不能直前の機体を二機護衛しながら超えるというのは、現実不可能と言えた。
しかし、決して誰も見捨てないのは彼らの人徳によるものが大きいだろう。

「ちょっと、どうするのよ、これ!?」

ソシエの声。さしもの吉良やロジャーも、回答のしようがない。
今では、持ちこたえているが、いつ押し切られるやも分からない。このまま行けばじりじりと押し切られてしまうだろう。

「この様子では、まさか会場全体にこれが出現しているのか?」
「そんな……そうだとしたらJアークが危ない!」

しかし、危ないとは分かっていてもまずここから脱出することができないのだ。
Jアークの救援どころか自分たちの身の護衛すら難しい。

「だれか、このエリアの補給ポイントを知っているか?」

ブンドルの言葉に、即座にキラは反論を返す。

「補給する前にみんなの気力が尽きます、それに機体のダメージだって……!」

キラの言うことは、ある意味正しい。
ここまでの疲れに加え、先ほど大規模な戦いで疲弊している。
ここで補給をしたところで、ほとんど戦闘継続という意味においては意味がない。
だが、ブンドルの言葉の真意はそこにない。

「違う。ネリー・ブレンのバイタルジャンプを使う。そうすれば……っ!?」

不意を突く角度で接近するインベーダーをどうにかサイバスターは反応して両断する。
キラも、今の言葉を受けてやっとブンドルの言葉の真意を理解した。

「そっか……! バイタルジャンプで隣のエリアへジャンプを繰り返せばいけるんだ……!」

アイビスは知っている。長距離ジャンプは、4割近いエネルギーを使用する。
だが……『4割』という数値は、10割ならば2回できるということだ。一回使っても5割は切らない。
一機を抱えて飛ぶことで生まれる消耗を加味しても、往復はできる。
つまり、飛ぶ以外の方法で脱出も可能というわけだ。

「わたし……が……知っている……!」

疲労困憊の中、それでもシャギアは声を絞り出す。
ソシエの肩を借り、どうにかウィンドウを指で押さえた。

「ここに、あるのね!?」
「ああ……そう、だ……!」

ソシエが、その情報を全員に伝達する。


地図に、希望の星が灯った。



【15時58分】


「なんだ……!? 先ほどですべてではなかったのか!?」

ユーゼスの周りを取り囲むは、数多のインベーダーの群れ、群れ、群れ。
たった一人で、他者を信じないユーゼスに、味方はいない。

どうにか、手足に纏いつくインベーダーをレオサークルで切り裂き、ブルホーンで突き刺し、ドラゴンフレアでなぎ払うが、数が多すぎる。
完全に焼け石に水だ。四人がかりでも、追いつけなかった破壊速度を、たった一機のユーゼスがこなせる理由などなかった。
たちまち、全身をインベーダーが覆い尽くす。締め付けるインベーダーが、メディウスのひび割れた装甲から入り込み始めた。

「システムエラーだと!? まさか……ラズムナニウムを侵食しようというのか!?」

インベーダーは機会と融合し、その機能を操作するなど乗っ取りができる。
これほどの力を持つ素体を、インベーダーが見逃すはずがなかった。二重三重にインベーダーが重なりあう。
ユーゼスも必死にプログラムを送り、逆にラズムナニウムによる乗っ取りを行おうとするが、あまりにもインベーダーの量が多すぎる。
侵食速度が、AI1の処理速度を上回っているのだ。このまま行けば……中央のコクピットにすらインベーダーは侵入してくる。
そうなれば、自分は終わりだ。しかし、無情にも浸食は止まらない。
機体の放棄も、ハッチの上にもインベーダーが重なっているため不可能だった。

「こんなところで……! こんな不確定要素で私が……!」

会話できるネゴシエーターたちならまだマシだった。
しかし、目の前にいるのは利害を説くことも、そもそも会話すら不可能な化け物。
ただ無慈悲にメディウスを攻め立てる。

「こんな……結末など……」

ついに、コクピットが一部陥没を始める。金属隔壁の一枚向こうには、もうインベーダーがいるのだろう。


「絶対に……認めん!」

16時ちょうど。その時間が――――――訪れる。



【16時17分】

「ちょっとあれ!?」
「まさか――アキトか?」

必死の行軍の末、どうにか補給ポイントに到達したキラ達。
その補給ポイントの前に倒れていたのは、ブラックゲッター、つまりアキトだった。
マスターガンダムの装甲を引きはがし、中を改めてからの2分ばかりの間。
消費したエネルギーの回復、そして何よりガウルンとの遭遇のためアキトは補給ポイントへ足を進めていたのだ。
焦る意識の中、ガウルンが放置機体を回収したとすれば、この戦いの消耗をまず回復するだろうという読みで、
バッドトリップまでの僅かな時間をアキトは駆け抜けていたのだ。
この読みは、半分当たり半分はずれだ。
ガウルンは確かに放置された機体を回収はしたが、そのままワームホールへ飛びこんでしまった。
もしガウルンがいるなら立て続けに錠剤を飲むつもりだったが、その姿はない。
そして悪夢の時は訪れ、アキトはただ暴れ回る。
これがモビルスーツなどなら、アキトは今の今までインベーダーにただ蹂躙されることとなっていただろう。
だが、よりにもよって彼の乗っているマシンはゲッター1を改良したブラックゲッター。
その操縦方法は、体の各部に装着されたコードとマシンアームを通し、モビルファイターと同じく自分の動きを再現すること。
機体との接続を切らず、ユーゼス謹製の薬による重度のバッドトリップの中のたうち暴れ狂う。
そのことが結果として、戦闘はせずともインベーダーから身を守る結果となったのだ。
獣のように四肢を振り回し、バッドトリップの中目に映るもの全てに狂気を写す。

「が、ああああ、あああああああああああ!?!!?」

インベーダーが、ブラックゲッターが手足を振るうたびになぎ払われていく。
アキトの体に染みついた動きが無意識下でもある程度行われ、インベーダーを確実に破壊していた。
――補給ポイントのすぐ側で。

「止まれ、アキト! どうした、何があった!?」

ロジャーの呼びかけにも応じようとしない。通信を開けば、頭や体を掻きむしり、目に映る全てを薙ぐため手足を回す。
ロジャーもキラも、誰一人としてアキトがバッドトリップで苦しんでいることは分からない。
分かるのは何かがあってアキトが錯乱に近い状態であることだけだ。
このまま暴れ続け、もしもアキトが補給ポイントを傷つけることになれば、希望は断たれてしまう。

「どうにかして押さえましょう!」
「けど、どうするんだ! こっちじゃ押さえられるのなんかいないぜ!?」

ブラックゲッターの身長は、60m級の大型機。
対して、今の一同の戦える機体は大きくて30m級と、とてもブラックゲッターを抑えられるようなパワーや体格を持っていない。
唯一持っているラーゼフォンも、今は乗り手が気絶し、引きずってここまでもってくるのにも苦労したくらいで意味がない。

「下手に攻撃しては、補給ポイントを傷つける恐れがある、というわけか……!」

珍しく僅かに焦りの混じったブンドルの声。それに追い打ちをかけるように状況は切迫していく。

「うしろからも来てるわよ!」
「駄目、抑えきれない!」

背後から迫るは、群れなすインベーダー。
倒しても倒してもきりがないほどの数が、空と後ろから蠢き声を上げる。

アキトを補給ポイントの無事を確保しながら倒すのは、全員がかりでも至難の業。
しかも、全員で取りかかればその隙にインベーダーはキラ達を飲み込むだろう。
そして、インベーダーを相手にすれば、アキトは放置するしかなく、脱出はできない。
アキトが補給ポイントを破壊してしまえば万事休すだ。

手が足りない。どうしようもない。
絶望がじわじわと全員の心を蝕む。けしてあきらめない、ここで死んでたまるかと思っても、現実は非常過ぎた。

こんな絶望を吹き飛ばし、一蹴に伏すような、ご都合主義の神様はここにはいなかった。
全てが最悪に組み合い、終わりの時はもうすぐそこにある。

それでもやってみせるとロジャーがアキトへ、ブンドルとキラがインベーダーに向かいあった。





その時だった。
天から声が響く。

「それは私にとって重要なサンプルなのでな。――手荒な真似はやめてもらおう」

空を覆うインベーダーが、突如発生した巨大な黒級を中心とする重力異常体に引きずり込まれた。
次の瞬間、極彩色の世界がキラたちの前で発生。インベーダーごとビルを飲み込み、その内部にあるものを分解する。
さらに、流れ玉のように虚無色の柱――グラビティ・ブラスト――が正確にブラックゲッターを叩く。
アキトが気を失ったが故か、ブラックゲッターは動かなくなった。

ものの一瞬で、悪夢を粉砕した存在は。
彼らに話しかけるその声は。
そう、その声は。


「ユーゼス・ゴッツォ………!? その機体は!?」


空から舞い降りる、超・超大型機。優に100mを超えようかという巨体が空に浮かんでいる。
胸の中心に輝くは、2つの蒼星――相転移エンジンと、4つの赤星――核パルスエンジン。フォルムは、獣のようでもあり同時に人間にも近い。

「そうだな……これは名付けるなら超神ゼスト・第3段階とでも名付けようか」

ここに至るまでにさらに蓄積されたAI1の情報、この乱戦で集まった数多くの機体のデータと戦闘経験、
そしてナデシコやその周囲に放置された機体の動力炉を積み込むことで誕生した新しいゼスト。
その構成物質は、元・インベーダーの肉体とナデシコの装甲、僅かに第二段階ゼストに残っていたラーゼフォンの欠片、そしてゼスト自身。
16時00分――何が起こったかを語ろう。
その瞬間、遠く離れたアムロ・レイの放った光は、今まさに寄生中であったインベーダーを焼いた。
そして、その意志を殺しつくしたわけだが、肉体まではゲッター線の影響もあって強固だったため破壊しつくすことはできなかった。
融合し、相手の構成物となるインベーダー特有の機構と、ラズムナニウムの変化、吸収の理論が、
浴びたゲッター線と体内に内蔵されたゲッター線の両面から合わさり、猛烈な勢いで自己形成を始めた。
意思を失い、完全にラズムナニウムに高速で食い荒らされる苗床と化したインベーダーの肉体は、メディウスの糧となる。
新しい大量の肉体を構成できる物質を得た。そして、それを最大速度で完成するために必要なエネルギー源もまた、ナデシコなどから奪い取ったものがある。
ここに来るまでに、ヴァイクラン、マスターガンダム、プロトガーラント、マジンガーZ、旧ザクの動力炉をさらに取り込み、
ナデシコから奪った6つを合わせれば、最初からメディウスに積まれていたものも含めて12の動力炉を内蔵するに至ったのだ。
相転移砲やベリア・レディファーを使用することすら可能となったその姿は、まさに神に匹敵する。

「やいやいてめぇ! 突然出てきて何言ってんだ!」

甲児がユーゼスに向けて叫ぶ。しかし、あまりにも力の差がありすぎる両者の立ち位置を考えれば、それはひどく空しいものだった。
事実、ユーゼスはいつでも踏みつぶせる虫けらをみるような眼で甲児を見下ろすばかりだ。

「……せっかくこれらを消滅させてやろうと申し出るつもりだったのだがな。必要はないか?」
「何?」
「この害虫どもを全て駆除してやろうと言っている。その代わり、それが必要なのでな」

くいと指をユーゼスはブラックゲッターへ向ける。

「どうやら、これはゲッターの放つ宇宙線を好む性質があるようなのでな。そのブラックゲッターの心臓をここで暴発させる。
 そうすれば、ただでさえ深刻な……そう、『ゲッター線』とでも名付けようか。ゲッター線が、さらにまき散らされる。
 上空でできれば、おそらくそれにひかれて会場中の害虫が集まってくるだろう。そこを私が掃除する」
「本気か……? この会場全ての化け物を一人で片づける、とでも?」


ブンドルの推し量るような言葉を、ユーゼスは一蹴する。


「このゼストの慣らすにはちょうどいいだろう?」


押し黙る全員に、ユーゼスは言う。

「どうした、不満があるなら今ここで全機を破壊し、その動力炉を奪った上でブラックゲッターを回収してもかまわないが?」

圧倒的、高みからの発言。しかし、今のユーゼスはそれを虚勢ではなく実際に実行するだけの力があるのだ。
そう、ここにいる全員をまさに言葉通り『瞬』殺するだけの力が。

「最後に聞かせてほしい。なぜユーゼス、君は私たちを殺すだけの力がありながら見逃す? その意図は何だ?」
「簡単なことだ、ロジャー・スミス。私には私の、お前たちにはお前たちの役目がある」
「役目……?」
「そう、役目だ。私はレジセイアを破壊するため、やらなければいけないことがある。それでお前たちと分担しようと提案したい」

その言葉に、ロジャーは顔をしかめる。

「ユーゼス。相手と交渉をしたいと思うのなら、まずは武力をちらつかせるのはやめるべきだ。フェアではないな」
「フフフ……その通りだなMrネゴシエーター。いいだろう」

ゼストが、轟音を響かせながら地面へ降りる。そびえたつその巨体は、ただ立っているだけで凰牙を圧倒する威圧感を持っていた。

「私は、先ほどの空間の亀裂、そして相転移エンジンによる空間の在り方を観測した。そして、気付いたのだ」
「それは……この空間が崩壊しつつあることですか?」

空間、と来ただけで気付いた聡明なキラの台詞に、ユーゼスは満足げな目を向ける。

「その通りだ。いざとなれば力技で突破も不可能でもないかもしれないが、どこをどう破壊すれば効率がいいのか、
 どこを破壊すればレジセイアの元に向かえるのか……それを知るために空間の観測をお前たちにはやってほしい。
 もっとも、今返答をよこす必要はない。そうだな……私に協力してくれるのならば、E-3に24時に来てほしい」
「それに対する見返り、は……?」
「首輪の解除方法。これで不満はあるか?」
「現状、それに対する具体的な方法と、その確保は?」
「現在はないが、24時までに用意するだけの駒はそろっている。そして、現状私が一番首輪の真実に近いと自負しているが」
「では、今の時点ではないということだな」
「それはお前たちが空間の観測を行えるかどうかも同じことが言える」
「しかし持ちかけた側には………」

ロジャーとユーゼスの問答が続く。
そこへ、キラが口をはさんだ。


「わかりました。僕たちはあなたの提案を飲みます」


「キラ!?」
「ちょっと何を言ってるのよ!?」

不満の声が上がるのを手で制して、キラは言う。

「今は、争ってる場合じゃないんだ。確かに割り切れない部分もあります。けど、そうやって争っても……
 僕たちは、まだ完璧とは言えませんが、空間に関してはすでに観測を始めています。
 それで分かったのは……思った以上に時間がないことです。もう、争っている時間はないんです。
 本当に……協力してくれるんですね?」
「無論だとも。私も同じことを重々承知している。そう、無駄な血を流す猶予はないということだ」

キラの言葉にユーゼスは頷くと、ブラックゲッターの首を掴むと、そのまま上空へ昇って行く。

「では、24時、E-3で会おう。お前たちが、この島を離れられるように害虫を掃除せねばな」

それだけ言い残し――ゼストの姿は見えなくなった。

【シャギア・フロスト 搭乗機体:なし (ガナドゥールに同乗中)
 パイロット状態:疲労 戸惑い
 機体状態:なし
 現在位置:D-2
 第一行動方針:??? (とりあえずキラたちについて行くつもりのようだが、内心何を考えているか不明)
 第二行動方針:ガウルン、テニアの殺害
 第三行動方針:首輪の解析を試みる
 第四行動方針:比瑪と甲児・ガロードを利用し、使える人材を集める
 第五行動方針:意に沿わぬ人間は排除
 最終行動方針:???
 備考1:首輪を所持】

【アイビス・ダグラス 搭乗機体:ネリー・ブレン(ブレンパワード)
 パイロット状況:精神は持ち成した模様、手の甲に引掻き傷(たいしたことはない)
 機体状況:ソードエクステンション装備。ブレンバー損壊。 EN25%
       無数の微細な傷、装甲を損耗
 現在位置:D-2
 第一行動方針:Jアークへ向かう
 第二行動方針:協力者を集める
 第二行動方針:基地の確保
 最終行動方針:精一杯生き抜く
 備考:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分(全体量の約半分以上)な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません】

【兜甲児 搭乗機体:ストレーガ (スーパーロボット大戦D)
 パイロット状態:疲労
 機体状態:機体状態:右肩に刺し傷、各部にダメージ(戦闘に支障無し) EN40%
 現在位置:D-2
 第一行動方針:誤解は氷解したため、Jアークに協力する
 第二行動方針:ゲームを止めるために仲間を集める
 最終行動方針:アインストたちを倒す 】

【キラ・ヤマト 搭乗機体:なし
 パイロット状態:健康、疲労(大) 全身に打撲
 現在位置:D-2
 第一行動方針:殺し合いを止める。
 第二行動方針:出来るだけ多くの人を次の放送までにE-3に集める
 第三行動方針:首輪の解析(&マシンセルの確保)
 第四行動方針:生存者たちを集め、基地へ攻め入る
 最終行動方針:ノイ=レジセイアの撃破、そして脱出】

【ロジャー・スミス 搭乗機体:騎士凰牙(GEAR戦士電童)
 パイロット状態:肋骨数か所骨折、全身に打撲多数 
 機体状態:左腕喪失、右の角喪失、右足にダメージ(タービン回転不可能)
       側面モニターにヒビ、EN60%
 現在位置:D-2
 第一行動方針:殺し合いを止める
 第二行動方針:出来るだけ多くの人を次の放送までにE-3に集める
 第三行動方針:首輪解除に対して動き始める
 第四行動方針:ノイ・レジセイアの情報を集める
 最終行動方針:依頼の遂行(ネゴシエイトに値しない相手は拳で解決、でも出来る限りは平和的に交渉)
 備考1:ワイヤーフック内臓の腕時計型通信機所持
 備考2:ギアコマンダー(黒)と(青)を所持
 備考3:凰牙は通常の補給ポイントではEN回復不可能。EN回復はヴァルハラのハイパーデンドーデンチでのみ可能
 備考4:ハイパーデンドー電池4本(補給2回分)携帯
 備考5:バイパーウィップと契約しました】

【ソシエ・ハイム 搭乗機体:ガナドゥール
 パイロット状況:右足を骨折
 機体状態:頭部全壊、全体に多大な損傷 駆動系に障害 機体出力の低下  EN40%
 現在位置:D-2
 第一行動方針:殺し合いを止める
 第二行動方針:出来るだけ多くの人を次の放送までにE-3に集める
 第四行動方針:この機械人形を修理したい
 最終行動方針:主催者を倒す
 備考1:右足は応急手当済み
 備考2:ギアコマンダー(白)を所持
 備考3:ハイパーデンドー電池4本(補給2回分)、騎士凰牙の左腕を携帯
 備考4:ガトリングボアと契約しました 】

【レオナルド・メディチ・ブンドル 搭乗機体:サイバスター(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
 パイロット状態:良好(主催者に対する怒りは沈静、精神面の疲労も持ち直している)
 機体状態:サイバスター状態、各部に損傷、左拳損壊 ビームナイフ所持
 現在位置:D-2
 第一行動方針:殺し合いを止める
 第二行動方針:マシンセルの確保
 第四行動方針:サイバスターが認め、かつ主催者に抗う者にサイバスターを譲り渡す
 第五行動方針:閉鎖空間の綻びを破壊
 最終行動方針:自らの美学に従い主催者を討つ
 備考1:ハイ・ファミリア、精霊憑依使用不可能
 備考2:空間の綻びを認識
 備考3:ガウルン、ユーゼスを危険人物として認識
 備考4:操者候補の一人としてカミーユ、甲児、キラに興味
 備考5:ユーゼスが解析した首輪のデータを所持(ただし改竄され不完全なため、単体では役に立たない)】

【熱気バサラ 搭乗機体:ラーゼフォン(ラーゼフォン)
 パイロット状況:DG細胞感染。喉の神経圧迫は完治。気絶
 機体状態:右腰から首の付け根にかけて欠落 胴体ほぼ全面の装甲損傷 EN残量20% 
 現在位置:D-2
 第一行動方針:???
 最終行動方針:自分の歌で殺し合いをやめさせる
 備考1:真理の目が開いています】



【16時50分】

「さて……うまくこちらの誘いに乗ってくれたようでなによりだ」

ユーゼスはF-1上空で、そう嘯いた。
遠くを映せば、島の向こう側をキラたちは進んでいる。

「どのように解釈し、納得したかは知らないが……これでもう問題はない」

そう言って視線を向けるは、相変わらず気絶の最中でも副作用に苦しんでいうのか呻き続けるアキト――いや、ブラックゲッター。
ユーゼスが求めたのは、ゲッターだったのだ。
あれだけの事態を収束させたゲッターの存在。そしてゲッターから放たれる宇宙線が与えるあの生物への影響。
そして、死んだはずの人間をエネルギーとして保存し、再生する能力。
今振り返れば、首輪と何かがメディウス内部で衝突し、コントロールが失われかけた時、それを押さえたあの光。

「こんなところに、鍵が眠っていたとは……存外気付かないものだな」

今から真に調べるべきなのは、このゲッター線が首輪など外部の物体に、いかな影響を与えるかだ。
これを調べることこそ、首輪の解除、引いては新たな超神をさらなる高みに登らせるために必要なことだ。
ゲッター炉を暴発させる? そんなことはもったいなさすぎてできるはずがない。

「もっとも、これらが私の計算に収まらない存在だった時……すべて終わった後その手は打たせてもらおう」

インベーダーという会話すら不可能な存在に、死の目前まで追い込まれたことはユーゼスも忘れていない。
いつか、計算外の存在が自分の敷いたレールを外す可能性がある。そのため、せん滅する必要もわずかではあるがユーゼスは感じていた。

だが、今は。
今――自分は。

「何も恐れるに足りん……! ここまでくればラプラス・コンピューターの確保も奴らを使いつぶしてからで十二分。
 素晴らしい成長だ、AI1……様々な物質、要因が重なることで、ここまで成長するとは……!
 お前は素晴らしい存在だ! 必ず、唯一無二の存在……『超紳』まで押し上げてやろう……!」

ユーゼスの笑い声が、インベーダーの消えた夕焼けの中で木霊していた。



【ユーゼス・ゴッツォ   搭乗機体:メディウス・ロクス(バンプレストオリジナル)
 パイロット状態:疲労(中) ハイ
 機体状態:EN残量100%  ヴァイサーガの五大剣を所持 データウェポンを4体吸収したため四肢が再生しました。
      第三段階へ移行しました。
      デザインの細部、能力(相転移砲などが使用可)が一部違いますが、基本MXのそれと変わりありません。
 現在位置:F-1 上空
 第一行動方針:ひとまず放送前にA-1に向かい統夜、テニアと合流
 第二行動方針:AI1のデータ解析を基に首輪を解除
 第三行動方針:サイバスターのラプラス・コンピューターの回収
 第四行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒
 第五行動方針:キョウスケにわずかな期待。来てほしい?
 第六行動方針:24時にE-3へ
 最終行動方針:主催者の超技術を奪い、神への階段を上る
 備考1:アインストに関する情報を手に入れました
 備考2:首輪の残骸を所持(六割程度)
 備考3:DG細胞のサンプルを所持 】

ナデシコやマスターガンダム、ヴァイクランといった放置機体は解体(心臓部を除き粉砕)されました。
生存しているインベーダーは、ゲッター線にひかれてF-1に集まる傾向があるようです。

【テンカワ・アキト 搭乗機体:ブラックゲッター
 パイロット状態:マーダー化、五感が不明瞭(回復傾向)、疲労状態  怒り  バッドトリップ中 気絶
 機体状態:全身の装甲に損傷、ゲッター線炉心破損(補給不可)
 現在位置:F-1 上空
 第一行動方針:ガウルンの首を取る
 第二行動方針::キョウスケが現れるのなら何度でも殺す
 最終行動方針:ユリカを生き返らせる
 備考1:首輪の爆破条件に"ボソンジャンプの使用"が追加。
 備考2:謎の薬を2錠所持 (内1錠はユーゼス処方)
 備考3:炉心を修復しなければゲッタービームは使用不可
 備考4:ゲッタートマホークを所持 】



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