「ク…………」





「ククク……ハハハハハハハハハハハハハハ!!  フフフハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!! 」



廃墟のビルの静寂を引き裂き、夜気を切り裂き、条理を噛み裂く、蒼い鋼鉄の孤狼。
戦闘時から平時へ意識が切り替わったことによる弛緩。
緊張が解け、疲れから注意が散漫になるその間隙。

一流の戦士なら剃刀一枚も通るか通らないか程度しかない時を突き、疾走する蒼い奔流。

ブンドルも、カミーユも気付かなかった。いや、気付けなかった。
理由なく、突然膨張した殺意がその場に現したのだ。
空を駆けるサイバスターに対し、地を走る狂獣。
そのスピードは、サイバスターのトップスピードに匹敵する――!


カミーユの回避は、間に合わない。


ブンドルだけが、対応できた。

先ほどのカウンターのため拳に溜めていたエネルギーを反射的に開放。

スラスターを噴射。

ほんの一瞬だったが十二分。

その腕についた巨大な杭打ち機を潜り抜ける。

激進する蒼い孤狼の懐にVF-22Sが潜り込む。

その拳が胸の赤い球体に叩き込まれる。

一瞬の空白。

ピシリと、何かが砕ける音が鳴る。

振われる蒼い孤狼の右腕がVF-22Sを弾き飛ばす。

VF-22Sの下半身が、ただそれだけで砕け散った。


「ブンド……ああああああああああ!!」

サイバスターの前に突然魔方陣が生成され、くぐった瞬間サイバスターが灼熱に燃え上がる。
ディスカッターが、火炎を纏ったまま振り落とされた。しかし、右手の杭打ち機がはっしとそれを受け止める。
カミーユの怒りに狂ったような笑い声の返答。それが怒りへさらに油を注ぐのだろう。
さらに攻撃の手を加速させるサイバスター。しかし、烈火のごとき攻撃も、蒼い孤狼には届いていない。
笑いは止まらず、一撃たりとも直撃はない。

一度、僅かにサイバスターと蒼い孤狼が空く。
VF-22Sは、どうにかその手に掴んだガンポッドで両者の間を抜くように撃つ。
お互い、その程度ではダメージにならないだろうが反射的に飛びのいた。

「無事だったんですか!?」

勝手に殺さないでほしいと言いたくなったが、そんな無駄口を叩いている暇はない。

「今のまま戦っても勝ち目はないようだ」
「ここでまた引けって言うんですか!?」

カミーユの声をブンドルは無視する。
反応弾でも使えば勝ち目はあるかもしれないが、今、反応弾はJアークにある。
仮にあったとしても、Jアークにまで被害が出る恐れがある以上使用もできなかったが。
目の前の敵を倒すためすべての犠牲を払う時は、まだ早い。

「話は聞かせてもらっている。カミーユ、君はなんのため生き恥をさらすことを覚悟で引いた?
 今目の前の変わり果てた中尉を確実に撃破するためだろう。たしかにサイバスターで君個人の力は上がった。
 だが、一人で倒せる相手ではないだろう。だから、こうして私たちは集った。分かるな?」

今にも誘爆しそうなVF-22Sの中で言葉を紡ぐ。
カミーユは、けしてここできえてはいけないのだ。
この醜悪な殺し合いを仕組んだ主催者を撃破するために、サイバスターは必ず大きな力になるはずだ。
無駄に散らすことなど、許されるはずがない。
たとえ、どんな方法をとっても撤退させる。

ジリジリと蒼い孤狼は、距離を詰める。
一瞬で噛み砕ける時を、その名のとおり獰猛な肉食獣のように待っているのだろう。

「……どうやって、引くんです? 今のVF-22Sじゃ追いつかれます」

ブンドルを気遣っているというより、むしろ戦う理由づけにそれを盾にしている。
そんな響きがカミーユの声にはあった。
彼にとって、中尉という人物は、引くことを許されない存在なのだろう。

だが、そんな都合はブンドルには関係ない。

「簡単なことだ。サイバスター単騎なら離脱も簡単だろう。……援軍を呼んでくるまで、私が引き受けよう。
 今、避けなければならないことは両方の撃墜。そしてわたしの機体では援軍を呼ぶまで時間がかかる。
 ならカミーユ、そちらが呼びに行くのが適切だろう」
「そんなこと、できるわけがない! あなただって……」

「できない、と思うならばうぬぼれを改めたほうがいいではないかな?」

VF-22Sが、背面のスラスターを使い宙に浮く。
腕を失い、下半身を失い、全身傷だらけのその姿でなお、ガンポッドを構え、青い孤狼に対峙する。
蒼い孤狼の突撃を、紙一重でVF-22Sはかわす。
その姿は、竜巻にあおられ宙を舞う一枚の木の葉だ。
だが、消して当たることなくかわし、ガンポッドでけん制する。

「この戦いに呼び出した際、こうなることも『納得』していた」

その言葉に、カミーユが息をのむ。

「全て、私が『納得』しての行動であり、『妥協』ではないということだ」


――だから行け! 騎士よ!


サイバスターが背を向け、Jアークのほうへと飛ぶ。通信機から聞こえるのは、嗚咽だった。
また、つらい思いをカミーユに重ねさせ追い詰めてしまうことをブンドルは小さく謝罪する。
張り詰めきった糸が切れたとき、壊れてしまわねばいいが。

自分が行った考察も、知識も、今は全てJアークにある。
そしてサイバスターも今託した。

「役目を終えた役者は舞台から降りる……それが必然か」

サイバスターは美しい。
その本当の輝きを見せてくれた。
それだけであの少年を守る価値はある。

今の疲弊した聖ジョージの騎士に、悪竜……いや魔獣を倒す力はない。
だが、今一度立て直してくれれば。心強い騎士たちの力添えがあれば。

必ず、魔獣を打ち倒すだろう。

蒼い孤狼から漏れる嘲笑。
しかし、ブンドルは胸の薔薇を抜くと、静かに、そして高らかに宣告した。

「醜き者よ、今は驕っているが良い。だが、醜き者は滅ぶべき定めにある」

初めてサイバスターの前に立った時と同じ誓いを、今一度。

蒼い孤狼と、VF-22Sが夜の廃墟の中、交錯する。


そして―――






【レオナルド・メディチ・ブンドル 死亡確認】

【残り 15人】

【キョウスケ・ナンブ  搭乗機体:ゲシュペンストMkⅢ(スーパーロボット大戦 OG2)
 パイロット状況:ノイ・レジセイアの欠片が憑依、アインスト化 。DG細胞感染
 機体状況:アインスト化。ハイパーハンマー所持。機体が初期の約1,5倍(=35m前後) EN100%
 現在位置:D-3
 第一行動方針:すべての存在を撃ち貫く
 第二行動方針:――――――――――――――――――――カミーユ、俺を……。
 最終行動方針:???
 備考1:機体・パイロットともにアインスト化。
 備考2:ゲシュペンストMkⅢの基本武装はアルトアイゼン・リーゼとほぼ同一。
     ただしアインスト化および巨大化したため全般的にスペックアップ・強力な自己再生能力が付与。
     ビルトファルケンがベースのため飛行可能(TBSの使用は不可)。
     実弾装備はアインストの生体部品で生成可能(ENを消費)。
 備考3:戦闘などが行なわれた場合、さらに巨大化する可能性があります(どこまで巨大化するか不明)。
     直接機体とつながってない武器(ハイパーハンマーなど手持ち武器)は巨大化しません。
     胸部中央に赤い宝玉が出現】


◆ ■ ◆


「この感覚は……!?」

震えのため手からこぼれおちた携帯端末が、地面にぶつかり音を立てた。
アムロは、この会場に来てこれほど大きな何かを感覚したことはなかった。
それほど、大きな何かが迫りつつある。

震えるほど冷たい異質な何か。
震えるほど巨大で異質な何か。

いやこれは、覚えがある。
この感覚は、あの最初の場所で感じたものだ。
そう、この名状しがたい人間ではありえない感覚は―――

「ノイ・レイジセイア……っ!」

虚空を睨み付け、手を震わせるアムロを奇妙に思ったのだろう。
平時のような柔らかい口ぶりでキラはアムロに声をかけた。

「あの、急にどうしたんですか? カミーユたちのことなら――」
「違うッ! 奴が来る! ノイ・レジセイアが今、カミーユ達の前にいるぞ!」

アムロの鬼気迫る声に、若干キラはたじろぐ。

「そんな……本当なんですか!? なんで今になって主催者が!?」
「主催者、レジセイア……いや、微妙に混じり気がある。
 これが、もしかしたらカミーユの言っていた……」

その時、Jアークに最大級のアラートが鳴り響く。

『信じられないエネルギーを感知した。
 大きさは並みの機動兵器というのに、総量がJアークを超えている。
 距離をこれだけあけても、正確に感知できるとは。
 どうやってその質量にエネルギーを保存しているか不明』

トモロの声が、アムロのニュータイプ能力で感じ取った危険を客観的なデータと変える。
一斉にそのデータとアムロの音声が、Jアークに乗る全員に行きわたった。
空中にポップアップされたウィンドウから見える全員の顔は、緊張に張り詰めていた。

「急いで助けにいかないと、ブンドルさんとカミーユがあぶねぇ!」

甲児の言葉に、全員が頷き合う。
今は、一分でも一秒でも早くカミーユを助けに向かうべきだ。
アムロは解析を一時凍結し、キラもトモロに戦闘にCPUを割くよう依頼する。
格納庫とブリッジへ走りだす二人。

その途中、ロジャー、ソシエとも合流する。
既に格納庫にいる甲児とアイビスは、発進準備に回っているのだろう。

「トモロ。……もしも時もお願い」

キラの呟きが、アムロにも聞こえた。
Jアークとメガフュージョンし、キングジェイダーになれるのはせいぜい一回。
その一回を生き延びたとしても、体の酷使は限界を突破し、おそらく二度目の戦闘に耐えられないだろう。
それが、トモロの機構を調べてみたキラやカミーユ、それにブンドルとアムロの結論だった。

Jアークを超えるエネルギー量を持つ相手――そうなればキングジェイダーの力が必要になるかもしれない。
だが、それはキラの命と引き換えも同然の博打だ。
自分が代わってやれるならそれもやぶさかでないが、残念だがそういう問題ではない。
キラの、スーパーコーディネーターと呼ばれる特殊な強化された肉体の素質があってこそだ。

特殊な強化された肉体。
アムロの脳裏に浮かぶのは、数多の悲劇の中に消えていった強化人間たちだった。
たしかに、自分のいた時代においては、強化人間も随分と人間として安定していた。
だが、彼らはやはり戦火の中に放り込まれ、その大部分が散っていった。
キラに不安定なところはない。いや年のわりに大人びているくらいだ。

だが、どうしてもキラのような存在を戦わせることに気後れを感じていた。

「キラ、君に聞いておきたい」

ロジャーとキラの一歩前を行くアムロが、後ろを向かず走りながらキラに声をかける。

「なんで……!?」

おそらく、「なんですか」と答えようとしたのだろう。
しかし、その言葉が最後まで紡がれる前に、くるりと後ろを振り向いたアムロの拳がキラの腹にめり込んでいた。
さらに首に手刀をアムロはキラに叩き込む。流れるようなアムロの動きによどみはない。
訓練とはいえ、暴徒の生身での鎮圧は軍人として叩きこまれている。

さしものコーディネーターも、信頼している相手に、
火急の用でうわついている時を狙われてはなす術なかったか。

「ちょっと、アムロ! どうしたっていうのよ!?」

ソシエの声に、いつもの黒服の襟を正しながらロジャーは答えた。

「言いたいことがあるなら、ブンドルに言ってやってくれ。
 ……軍警察にいたころからだが、やはりこういうのを見るなれないものだ」

ロジャーは今起こったことを悔やむように歯を食いしばっている。
手が震えていることにもアムロは気付く。彼は、こうなることを知っていてあえて傍観した。
それは彼の流儀に反することだったのだろう。
しかし、それを未来のため彼は呑み込んだ。

「どういうこと……?」
「ブンドルから頼まれた。
 もし、キラが『第一の壁』を越えるために力を振るおうとするなら、必ず止めるように」

アムロの言葉を補填するようにロジャーは言った。
ユーゼス、キョウスケ、ノイ・レジセイアの三つの最大最悪の壁を超える必要がある。
しかし、最後のノイ・レジセイアにたどり着くためには、『首輪の解除』と『空間の突破』が必須。
そのために、武力とともに知力――それを調べ観測し蓄積し突破する能力――がなければいけない。
Jアークは、そのために絶対に沈んではならない。
ブンドル曰く、Jアークはノアの方舟。未来にたどり着くための最後の一つずつの希望を詰めた船なのだ。

キラはそれを了承しないだろう。
自分の命よりも他人の命を優先する若者は、おそらく突っ走ってしまうに違いない。
今真に必要なのは踏み止まり、希望を残す勇気だ。
だが、その感情を操作する知恵を若いキラに求めるのは酷だ。

だから、本当に少しでも多くの人を生き延びらせるため、キラ自身のため、気絶させてでも止めろと。

「ソシエ嬢、キラを頼む。そして、Jアークを後方で待機させてほしい」
「そんなのこと、聞けるはずがないわ!」

ロジャーは、けして押し付けずソシエと交渉する。
これが彼にとって譲れない性根の部分なのだろうかとアムロは思った。
拳をかざすことは最後の手段。言葉こそが真の力だとロジャーは思っている。
ブンドルに道理を説明されても、首を縦に振らなかったのだから本物だろう。
ロジャー・スミスが武力を振るうのは、真にネゴシエイションに値しない相手を止めるため。
交渉でどうにかできるというのなら、どれだけ希望が薄くてもそれを押し通す。
急ぐ状況でも、それは譲らず、粘り強く交渉するロジャー。

「……男って本当に勝手ね!」
「そう思ってもらっても構わない」

まだソシエは納得してないようだったが、一応の落とし所が見えたのか。
ロジャーはソシエに背を向け、アムロのそばに歩み寄る。

「走ろう。間に合わなくなる」

ロジャーの言葉にアムロも頷く。
たった二人になった廊下に、無言で足音だけが響いていた。

「医務室に、キラを運んではもらえるようだ。その後は、Jアークで後方射撃に行くと譲らなかった」
「そうか」

アムロもロジャーもお互いの顔を見ることなく、言葉だけを往復させる。
窓の外から、二機が飛び出していくのが見えた。
再び合体した無敵の巨人フォルテギガスとアイビスのブレン。

あえて通信は入れっぱなしにして、聞こえるようにしておいた。
おそらく、甲児からはあとあと怒られるかもしれないなと、思いながらも急ぐ。
だが、それもかまわない。若者の怒りを受け止め、道を拓くのは、俺たちの役目だ。

四角く切り取られた光が見えてくる。
格納庫は、もう目の前だ。









終わりへの序章の幕は閉じる。
これは葬列の始まりにすぎない。
蒼き孤狼の牙の前に、全員が並び激突するのはもう目の前。
アムロやブンドルの判断は正しかったのか。
未来はどこ繋がっていくのか。
それはまだ、見えてない。







【共通の行動方針
 1:24時にユーゼスと合流。現状敵対する意思はない
 2:ガウルン・キョウスケの排除
 3:統夜・テニア・アキトは説得を試みる。応じなければ排除
 4:ユーゼスとの合流までに機体の修理、首輪の解析を行い力を蓄える】

【アムロ・レイ 搭乗機体:ガンダムF91( 機動戦士ガンダムF91)
 パイロット状況:健康、疲労(中)
 機体状態:ビームランチャー消失 背面装甲部にダメージ  ビームサーベル一本破損
       頭部バルカン砲・メガマシンキャノン残弾100% ビームライフル消失
 現在位置:D-3
 第一行動方針:機体の修復 首輪の解析
 第二行動方針:D-4地区の空間観測
 第三行動方針:協力者を集める
 第四行動方針:マシンセルの確保
 第五行動方針:基地の確保
 最終行動方針:ゲームからの脱出
 備考1:ボールペン(赤、黒)を上着の胸ポケットに挿している
 備考2:ガウルン、ユーゼス、テニアを危険人物として認識
 備考3:首輪(エイジ)を一個所持
 備考4:空間の綻びを認識】
 備考5:ゴッドフィンガーを習得しました。
    残存エネルギーのほぼすべてを発動すると使用します。
    また、冷却などの必要があるため、長時間維持は不可能です。
    発動、維持には気力(精神力)や集中力を必要とし、大幅に疲労します。
    ほぼ完全な質量をもった分身の精製、F-91を覆うバリアフィールドの精製、
    および四肢に収束させての攻撃への転嫁が可能です(これが俗にいうゴッドフィンガー)。

【カミーユ・ビダン 搭乗機体: サイバスター
 パイロット状況:強い怒り、悲しみ。ニュータイプ能力拡大中。疲労(小)
 機体状況:オクスタン・ライフル所持 EN100%  
 現在位置:D-3
 第一行動方針:合流
 第二行動方針:ユーゼス、アキト、キョウスケを「撃ち貫く」
 第三行動方針:遭遇すればテニアを討つ(マシンセルを確保)
 最終行動方針:アインストをすべて消滅させる
 備考1:キョウスケから主催者の情報を得、また彼がアインスト化したことを認識
 備考2:NT能力は原作終盤のように増大し続けている状態
 備考3:オクスタン・ライフルは本来はビルトファルケンの兵装だが、該当機が消滅したので以後の所有権はその所持機に移行。補給も可能】

【アイビス・ダグラス 搭乗機体:ネリー・ブレン(ブレンパワード)
 パイロット状況:精神は持ち成した模様、手の甲に引掻き傷(たいしたことはない)
 機体状況:ソードエクステンション装備。ブレンバー損壊。 EN100%  無数の微細な傷、装甲を損耗
 現在位置:D-3
 第一行動方針:使える部品を集めて機体を修理する
 第二行動方針:協力者を集める
 最終行動方針:精一杯生き抜く。自分も、他のみんなのように力になりたい。
 備考:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分(全体量の約半分以上)な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません】

【兜甲児 搭乗機体:フォルテギガス (スーパーロボット大戦D)
 パイロット状態:健康
 機体状態:頭部消失、全身にガタがきているが戦闘は可能
 現在位置:D-3
 第一行動方針:カミーユとブンドルを助ける
 第二行動方針:誤解は氷解したため、Jアークに協力する
 第三行動方針:ゲームを止めるために仲間を集める
 最終行動方針:アインストたちを倒す 】

【ロジャー・スミス 搭乗機体:騎士凰牙(GEAR戦士電童)
 パイロット状態:肋骨数か所骨折、全身に打撲多数 
 機体状態:右の角喪失、 側面モニターにヒビ、EN100%
 現在位置:D-3
 第一行動方針:殺し合いを止める。機体の修復 首輪の解析
 第二行動方針:首輪解除に対して動き始める
 第三行動方針:ノイ・レジセイアの情報を集める
 最終行動方針:依頼の遂行(ネゴシエイトに値しない相手は拳で解決、でも出来る限りは平和的に交渉)
 備考1:ワイヤーフック内臓の腕時計型通信機所持
 備考2:ギアコマンダー(黒)と(青)を所持
 備考3:凰牙は通常の補給ポイントではEN回復不可能。EN回復はヴァルハラのハイパーデンドーデンチでのみ可能
 備考4:ハイパーデンドー電池4本(補給2回分)携帯
 備考5:バイパーウィップと契約しました】

【シャギア・フロスト 搭乗機体:なし?
 パイロット状態:健康 
 機体状態:なし?
 現在位置:D-3
 第一行動方針:??? (とりあえずキラたちについて行くつもりのようだが、内心何を考えているか不明)
 第二行動方針:ガウルン、テニアの殺害
 第三行動方針:首輪の解析を試みる
 第四行動方針:比瑪と甲児・ガロードを利用し、使える人材を集める
 第五行動方針:意に沿わぬ人間は排除
 最終行動方針:???
 備考1:首輪を所持】

【ソシエ・ハイム 搭乗機体:なし
 パイロット状況:右足を骨折
 機体状態:なし
 現在位置:D-3
 第一行動方針:殺し合いを止める。バサラ・キラの看病
 第二行動方針:出来るだけ多くの人を次の放送までにE-3に集める
 第四行動方針:この機械人形を修理したい
 最終行動方針:主催者を倒す
 備考1:右足は応急手当済み
 備考2:ギアコマンダー(白)を所持 ガトリングボアと契約しました
 備考3:ハイパーデンドー電池4本(補給2回分) 】

【キラ・ヤマト 搭乗機体:Jアーク(勇者王ガオガイガー)
 パイロット状態:健康、疲労(中) 全身に打撲  気絶
 機体状態:ジェイダーへの変形は可能? 各部に損傷多数、EN・弾薬共に100%  
 現在位置:D-3
 第一行動方針:殺し合いを止める
 第二行動方針:機体の修復 首輪の解析
 第三行動方針:マシンセルの確保
 第四行動方針:生存者たちを集め、基地へ攻め入る
 最終行動方針:ノイ=レジセイアの撃破、そして脱出
 備考1:Jアークは補給ポイントでの補給不可、毎時当たり若干回復
 備考2:D-4の空間観測を実行中。またその為一時的に現在地を固定
 備考3:ユーゼスが解析した首輪のデータを所持(ただし改竄され不完全なため、単体では役に立たない)】

【熱気バサラ 搭乗機体:ラーゼフォン(ラーゼフォン)
 パイロット状況:DG細胞感染。喉の神経圧迫は完治。気絶
 機体状態:右腰から首の付け根にかけて欠落 胴体ほぼ全面の装甲損傷 EN残量20% 
 現在位置:D-3
 第一行動方針:???
 最終行動方針:自分の歌で殺し合いをやめさせる
 備考1:真理の目が開いています】

【二日目20:00】



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銃爪は俺が引く 投下順 moving go on(1)
銃爪は俺が引く 時系列順 moving go on(1)

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闇の彼方に伸ばす指先 アムロ moving go on(1)
闇の彼方に伸ばす指先 カミーユ moving go on(1)
闇の彼方に伸ばす指先 キラ Alter code Fire
闇の彼方に伸ばす指先 アイビス moving go on(1)
闇の彼方に伸ばす指先 甲児 moving go on(1)
闇の彼方に伸ばす指先 ソシエ Alter code Fire
闇の彼方に伸ばす指先 ロジャー moving go on(1)
闇の彼方に伸ばす指先 ブンドル
闇の彼方に伸ばす指先 バサラ Alter code Fire
闇の彼方に伸ばす指先 シャギア moving go on(1)
貫け、奴よりも速く キョウスケ moving go on(1)
最終更新:2009年06月16日 00:19