武人ギム・ギンガナムの独白 885



「ぬぉぉぉぉぉっ!!!」
獣の如き叫びと共に空高くから巨大な質量の落下に伴う風切り音が聞こえる。
人を模した機動兵器「シャイニングガンダム」
モビルトレースシステムで操縦されるこの機体を駆るは月の武人 御大将ことギム・ギンガナム。
直後の落下の衝撃を軽くいなしてしまった点だけを鑑みても機体への順応性が解る。

「誰も居らんではないか!!!」
この何処とも知れぬ空間に放り出されてから早くも二時間以上が経過している。
ギンガナムは最初に居たAー8からAー7へ移動したものの、未だ他の参加者との遭遇または発見には至っていない。
「いったいどうなっておるのだ…、計器に反応もない。えぇい、誰か居らんのか!誰でもよい…小生と勝負しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
もう一度跳躍してみるも周囲に機影は確認できなかった。
「…………」
移動を始めたシャイニングガンダムの背中は心なしか寂しそうだった…
「このままでは武門を司るギンガナム家当主たる矜持がおさまらん。今に見ておれよ、このシャイニングフィンガーで……ふふふ、はははハァッハハはぁ…」




【ギム・ギンガナム 搭乗機体:シャイニングガンダム(機動武闘伝Gガンダム)
現在位置:Aー7から移動中(移動先未定)
パイロット状態:良好(気力95)
機体状態:良好(EN少し消費)
第一行動方針:人を探す
第二行動方針:倒すに値する武人を探す
最終行動方針:優勝】

【初日 14:30】




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