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過程 |
ここで想定するキャラは全てステータスMAXであるとする。また、装備も検証のために防御力を最大にする組み合わせで検証する。
まず各キャラの主要なステータスを表6.1に示す。
表6.1 各キャラの性能(インプラント未装備)
キャラ名 |
HP |
Armor |
WF |
120 |
29 |
DW |
90 |
18 |
IC |
140 |
64 |
FB |
100 |
20 |
また、インプラントにArmor+10を付けた場合と、HP+20を付けた場合をそれぞれ表6.2、表6.3に示す。
表6.2 各キャラの性能(インプラントArmor+10)
キャラ名 |
HP |
Armor |
WF |
120 |
39 |
DW |
90 |
28 |
IC |
140 |
74 |
FB |
100 |
30 |
表6.3 各キャラの性能(インプラントHP+20)
キャラ名 |
HP |
Armor |
WF |
140 |
29 |
DW |
110 |
18 |
IC |
160 |
64 |
FB |
120 |
20 |
さらに、これらのArmor値をすべてダメージ軽減量に直し、表6.4と表6.5に示す。ダメージ軽減量Rel=(Armor÷4)の切り上げで求められる。
表6.4 軽減値で表した各キャラの性能(インプラントArmor+10)
キャラ名 |
HP |
軽減値 |
WF |
120 |
10 |
DW |
90 |
7 |
IC |
140 |
19 |
FB |
100 |
8 |
表6.5 軽減値で表した各キャラの性能(インプラントHP+20)
キャラ名 |
HP |
軽減値 |
WF |
140 |
8 |
DW |
110 |
5 |
IC |
160 |
16 |
FB |
120 |
5 |
表6.4のキャラクターはWFa、DWa、ICa、FBaとし、表6.5のキャラクターはWFh、DWh、ICh、FBhとする。
この情報と、モンスターの攻撃は最大6割カットできるという情報から検証していく。
各ステージのモンスターの与えるダメージ量からそれぞれ適するインプラントの解を出す。また、難易度の高いステージのほうがプレイヤーにとっての重要度が高いと考えるので、ステージごとに重みを設け、各ステージの結果との積とそれぞれ足し合わせて最終的な解を導く。
この時、各ステージの重みづけは表6.6とする。
表6.6 各ステージの重みづけ
ステージ名 |
重み |
FF |
1 |
FC |
2 |
UB |
3 |
ST |
3 |
GY |
4 |
TL |
4 |
eFF |
2 |
eFC |
3 |
eUB |
4 |
ここで、ステージのモンスターからの被ダメージDmg=(a,b,...,n)とすると、各キャラが死ぬまでの被弾回数は(HP÷(被ダメージ-Rel)) (被ダメージ*0.6>Relのとき)、HP÷(被ダメージ*0.6) (被ダメージ*0.6<Relのとき)で求めて、(aに対する被弾回数,bに対する被弾回数,...,nに対する被弾回数)で表す。
5~50までのダメージに対する被弾回数は各種族以下である。
Dmg=(5,10,15,20,25,30,35,40,45,50)
WFaは(60,30,20,12,8,6,5,4,4,3)、WFhは(70,20,12,9,7,6,5,4,4)
DWaは(45,23,12,7,5,4,4,3,3,3)、DWhは(55,22,11,8,6,5,4,4,3,3)
ICaは(70,35,24,18,14,12,9,7,6,5)、IChは(80,40,27,20,16,12,9,7,6,5)
FBaは(50,25,15,9,6,5,4,4,3,3)、FBhは(60,24,12,8,6,5,4,4,3,3)
この時点で、WF、ICはHP+20を付けたほうがいつも良いとわかる。
また、FBは、Armor+10を付けたほうがほとんど良いとわかる。
DWは、10,15ダメージではArmor+10だが、それ以上のダメージとなるとHP+20を付けたほうが良い。
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