第8回 「試練の大瀑布」 後編 2007/12/05
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ドランジ :
「動かないでくれ、直ぐ降ろす」
舞花 の発言:
動きます、バランス崩したふりして、ぎゅっと!
芝村 の発言:
抱きしめている。
ドランジ :
「小さい子供みたいだ」
芝村 の発言:
ドランジは笑った。
舞花 の発言:
「や、だって変な恰好・・・恥ずかしかったのだもの」
ドランジ :
「それは失礼した」
芝村 の発言:
ドランジは貴方を降ろそうとした。
舞花 の発言:
「そんなに子供ですか?」(ぎゅっと抱きつきます)
ドランジ :
「だだをこねるところは」
舞花 の発言:
「・・・ばればれですね(笑)」
ドランジ :
「何が?」
舞花 の発言:
「いえ、子供だってところが見透かされてるなってw」
ドランジ :
「ああ。いいじゃないだろうか」
ドランジ :
「今なら笑える自分がいる」
舞花 の発言:
「・・・大人になります。ちゃんと人の気持ちを汲み取れるように・・・」(真面目な顔で)
ドランジ :
「今のままでも素敵だと思うが」
舞花 の発言:
「今のままでは、大事なものが手に入らない、と気づきました」
舞花 の発言:
「だから、私も修行中・・・なのです」
ドランジ :
「手に入るといいな」
芝村 の発言:
ドランジは寂しそうに微笑んだ。
ドランジ :
「応援している」
舞花 の発言:
「・・・あなたがそんなふうな顔すると、手に入らないのですが・・・」
ドランジ :
「?」
芝村 の発言:
ドランジは分かってない。
芝村 の発言:
あ。通信だ。
舞花 の発言:
「Σ(知恵者!?)」
ドランジ :
「はい」
ドランジ :
「知恵者……いいから、ミズ舞花を転送してあげてくれないか」
舞花 の発言:
「ドランジ、強制送還はイヤ! 帰れることがわかったなら、ちゃんと自分で帰ります! お願い!!」
ドランジ :
「直ぐ手配するそうだ」
舞花 の発言:
「・・・・・・」(悲しそうにドランジを見つめます)
芝村 の発言:
ドランジは笑った。
ドランジ :
「せめて着替えてくれないと、目のやり場がない」
舞花 の発言:
(ちなみに服が破れるって、どんな恰好でしょうか?w)
芝村 の発言:
この間、鳥にやられて、いま借りてるじゃん。
舞花 の発言:
(いえ、どの程度の服の損傷なのかと、ちょっと疑問がw)
舞花 の発言:
「服を着替えてこいって意味にとっていいの?」
ドランジ :
「……」
芝村 の発言:
ドランジは目をさ迷わせた。
ドランジ :
「もちろん」
芝村 の発言:
嘘だ。絶対嘘だ。
舞花 の発言:
「子どもで、興味もなかったら、全然構わないんじゃない・・・」
ドランジ :
「何のことだろう」
舞花 の発言:
「服のことより、いま大事なことが、あると思う・・・そんな形の嘘は、私・・・つらいです・・・」
ドランジ :
「自分は嘘はついてない……と思うが」
芝村 の発言:
ドランジ、自信なさそう。
ドランジ :
「どこが嘘に聞こえただろうか」
舞花 の発言:
「・・・私がいなくなれば、ドランジは落ち着くの? そんなふうに思っているように見える・・・」
ドランジ :
「そんな話は一度もしていない!」
舞花 の発言:
「・・・話が飛びすぎたみたい。ごめんなさい・・・」
芝村 の発言:
ドランジはわざとらしい咳をした。
芝村 の発言:
顔が紅かった。
ドランジ :
「失礼。自分こそ、声を荒げてすまない」
舞花 の発言:
「私、思い込みが強すぎて、ちゃんと筋だった話ができてない・・・強制送還されそうだし(笑)」
ドランジ :
「時が解決してくれる」
ドランジ :
「1年もあれば……」
舞花 の発言:
「・・・すべて無になる・・・そんな解決は私イヤです」
ドランジ :
「無にはなってない」
ドランジ :
「思い出が残る」
舞花 の発言:
「私は、ドランジが好きです。ずっと。夜明けの船を去る前から・・・いまさら1年延びても関係ない。
けど、ドランジは私のことを思い出にしてしまうつもり、なんですね」
舞花 の発言:
「思い出になんか、なりたくない」
ドランジ :
「そんなことは言っていない」
ドランジ :
「では1年後に・・・」
舞花 の発言:
「・・・また、思いこみ?・・・ちゃんと、あなたのこと理解したいんです。せめて」
舞花 の発言:
「だから、あなたと話がしたい!」
芝村 の発言:
ドランジ :「せめ……いや」
芝村 の発言:
ドランジは微笑んだ。
ドランジ :
「こうして話をしている」
舞花 の発言:
「ええ・・・ありがとう」(半分泣きながら・・・大事なものを抱きしめます)
ドランジ :
「泣かないでくれ。謝るから」
舞花 の発言:
「・・・・・・大事なの、すごく、すごく・・・あなたが・・・」(顔をうずめます)
ドランジ :
「……知っている」
舞花 の発言:
「お願いだから、遠ざけようとしないで・・・ください」
ドランジ :
「逃げてはいないと思う」
ドランジ :
「向かい合おうと、しているだけで」
舞花 の発言:
「・・・うん、それはわかる・・・けど・・・」
ドランジ :
「けど?」
舞花 の発言:
「あなたの優しさが・・・そういう形・・・私には・・・悲しいの・・・」
芝村 の発言:
ドランジは何か言おうとした。
芝村 の発言:
貴方は、消えた。
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芝村 の発言:
はい。お時間です。お疲れ様でした(笑)。
舞花 の発言:
ありがとうございました。
芝村 の発言:
おめでとうおめでとう。
舞花 の発言:
? 失敗したのではないのですか?
芝村 の発言:
あの状態であれなら、ドランジ追ってくるよ。
芝村 の発言:
今回は成功ではないが、いい終わりかただ。女性にとってはうれしいかも?
舞花 の発言:
うー、どう答えたらいいものやら (@@
芝村 の発言:
?
舞花 の発言:
ドランジが追ってきてくれるなんて、そんな、うれしいシチュエーション、考えたこと・・・
はい、うれしいです!
芝村 の発言:
だよなあ。
舞花 の発言:
もうダメだーと思ってました・・・。
芝村 の発言:
ははは。
舞花 の発言:
チャンスがつぶれなかっただけでも、ありがたいです。
でも、zzzzzzzzzzzzっんぜん進展はしていないので・・・。
芝村 の発言:
ははは。
舞花 の発言:
どう攻略していいものやら(笑) 生殺しで来年まで。結局1年待ちですねw。
芝村 の発言:
特別ステージ用意してあげるよ。
舞花 の発言:
はい! ありがとうございます<特別ステージ
芝村 の発言:
1時間だけだよ。
芝村 の発言:
はい。では解散しましょう。お疲れ様でした。
舞花 の発言:
はい、お疲れ様でした。
芝村 の発言:
今度は幸せにしてもらいなさい。
芝村 の発言:
ではー
舞花 の発言:
はい、自分から努力します(涙)。それでは~
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最終更新:2008年03月14日 22:10