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*理力使い &ref(hou.jpg) L:理力使い = {  t:名称 = 理力使い(職業)  t:要点 = 長い杖  t:周辺環境 = 魔法陣  t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力-1,外見0,敏捷-1,器用1,感覚1,知識1,幸運0  t:特殊 = {   *理力使いの職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。   *理力使いの位置づけ = ,,,理力系。   *理力使いの詠唱戦闘行為補正 = 詠唱戦闘行為,,条件発動,(詠唱戦闘での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。   #詠唱戦闘行為((知識+器用)÷2)  }  t:→次のアイドレス = 魔法使い(職業),幻影使い(職業),理力建築士(職業) } #contents() **法術を司る者  ランプの明かりが灯る部屋に一人の男が足を組みながら瞑目する。蜀台の火が揺れるたびに壁面に描かれた魔法陣が歪んで見える。ここは法術士達が理力修行をするための修練施設である”法錬の間”である。  香炉から立ち込める芳香は法錬の間を満たし中にいる修行者の集中力を増す。いまや廃止されたが、かつて強化法術准士という職があった。この頃から考えると相当発展したといえよう。暁は剣の道だけではない。その道をたどるには彼らのような理力を持った者たちのサポートが必要不可欠な領域まで登りつめつつあるのである。 ――そして、男は目を見開いた。  何度も繰り返した手順の通り理力が組み上げられ、ふっと蜀台の火が消える。こうした地道な理力の訓練が繰り返され一人前の法術士が育っていくのである。 /*/  暁の円卓に於いて理力を使うもののことを法術士と呼ぶ。これは戦士以外の騎士職の名称としては最も古いものの一つである。基本的に暁において職業はその呼称に士とつくものがほとんどである。暁士をはじめとした職業がその例にあたる。これの例外は曙士王と呼ばれる特別な職のみであった。  また、職名とは別に称号という概念もある。  こちらは同じ職であっても、上位の概念である場合や、その枠内での一定の能力を有する者達の名称である場合は、職名としてではなく、称号で呼ばれることになる。  法術士はこれに照らしてみると職名である。ただし、同時に理力を扱う職の総称とも言えるので一定の能力を有する者たちの名称であるのである。これはつまり、建築を生業とする建法術士、そして、幻影を操る幻法術士をはじめとした職もまた理力を扱うことを示している。  このように物事にはその理由がある。  理に力があるように、知識、これも一つの力の源であろう。 /*/  そして、現在に至り、新たな役割が彼らには与えられることになった。それは、理力を用いた武装の作成である。宰相府より暁の円卓において注目集めた武装がある。  枚方弐式。その着用している鎧である。  これをベースとして用い、「理力により整備し、稼動する理力ウォードレス」というべき存在を作る。これの製作に着手できるのであれば、暁の円卓は更なる飛躍を望めるからであった。きっとこれには様々な技術を研究する必要があるだろう。ウォードレスやI=Dであれば機械で代用できる補助機構を理力で再現する必要があるからだ。下手に機械式を混ぜるくらいであれば、純理力にしてしまった方が、使い勝手がよいとの判断であったからだ。  これには神聖巫連盟にも協力を求めることになっている。必要になる時がきっと来る。その瞬間までも暁は白兵最強の地位を万全とするためにも余念がないのであった。
#contents() *理力使い &ref(hou.jpg) L:理力使い = {  t:名称 = 理力使い(職業)  t:要点 = 長い杖  t:周辺環境 = 魔法陣  t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力-1,外見0,敏捷-1,器用1,感覚1,知識1,幸運0  t:特殊 = {   *理力使いの職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。   *理力使いの位置づけ = ,,,理力系。   *理力使いの詠唱戦闘行為補正 = 詠唱戦闘行為,,条件発動,(詠唱戦闘での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。   #詠唱戦闘行為((知識+器用)÷2)  }  t:→次のアイドレス = 魔法使い(職業),幻影使い(職業),理力建築士(職業) } **法術を司る者  ランプの明かりが灯る部屋に一人の男が足を組みながら瞑目する。蜀台の火が揺れるたびに壁面に描かれた魔法陣が歪んで見える。ここは法術士達が理力修行をするための修練施設である”法錬の間”である。  香炉から立ち込める芳香は法錬の間を満たし中にいる修行者の集中力を増す。いまや廃止されたが、かつて強化法術准士という職があった。この頃から考えると相当発展したといえよう。暁は剣の道だけではない。その道をたどるには彼らのような理力を持った者たちのサポートが必要不可欠な領域まで登りつめつつあるのである。 ――そして、男は目を見開いた。  何度も繰り返した手順の通り理力が組み上げられ、ふっと蜀台の火が消える。こうした地道な理力の訓練が繰り返され一人前の法術士が育っていくのである。 /*/  暁の円卓に於いて理力を使うもののことを法術士と呼ぶ。これは戦士以外の騎士職の名称としては最も古いものの一つである。基本的に暁において職業はその呼称に士とつくものがほとんどである。暁士をはじめとした職業がその例にあたる。これの例外は曙士王と呼ばれる特別な職のみであった。  また、職名とは別に称号という概念もある。  こちらは同じ職であっても、上位の概念である場合や、その枠内での一定の能力を有する者達の名称である場合は、職名としてではなく、称号で呼ばれることになる。  法術士はこれに照らしてみると職名である。ただし、同時に理力を扱う職の総称とも言えるので一定の能力を有する者たちの名称であるのである。これはつまり、建築を生業とする建法術士、そして、幻影を操る幻法術士をはじめとした職もまた理力を扱うことを示している。  このように物事にはその理由がある。  理に力があるように、知識、これも一つの力の源であろう。 /*/  そして、現在に至り、新たな役割が彼らには与えられることになった。それは、理力を用いた武装の作成である。宰相府より暁の円卓において注目集めた武装がある。  枚方弐式。その着用している鎧である。  これをベースとして用い、「理力により整備し、稼動する理力ウォードレス」というべき存在を作る。これの製作に着手できるのであれば、暁の円卓は更なる飛躍を望めるからであった。きっとこれには様々な技術を研究する必要があるだろう。ウォードレスやI=Dであれば機械で代用できる補助機構を理力で再現する必要があるからだ。下手に機械式を混ぜるくらいであれば、純理力にしてしまった方が、使い勝手がよいとの判断であったからだ。  残念ながら、自国での開発はならなかったが、必要になる時がきっと来る。その瞬間までも暁は白兵最強の地位を万全とするためにも余念がないのであった。 **スタッフ イラスト:八重垣慶 設定文 :風杜神奈 まとめ他:白石裕

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