トラナの目覚め
風杜神奈:こんばんは~
風杜神奈:20時からの予約です。
芝村:記事どうぞ
風杜神奈:【予約者の名前】3800262:風杜神奈:暁の円卓
【実施予定日時】2007/12月/6日 20時~23時
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別:消費マイル】
・通常イベント:30マイル
【召喚ACE】
・トラナ・クイーンハート:個人ACE:0
・秋津隼人:暁の円卓逗留ACE:0
【合計消費マイル】計30マイル
【参加者:負担するマイル】
・3800262:風杜神奈:暁の円卓:入学済:30マイル
【実施予定日時】2007/12月/6日 20時~23時
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別:消費マイル】
・通常イベント:30マイル
【召喚ACE】
・トラナ・クイーンハート:個人ACE:0
・秋津隼人:暁の円卓逗留ACE:0
【合計消費マイル】計30マイル
【参加者:負担するマイル】
・3800262:風杜神奈:暁の円卓:入学済:30マイル
芝村:OK
芝村:イベントは?
風杜神奈:強制イベントとかはないなら、トラナが起きるまで一緒にいたいです。
芝村:OK
芝村:2分待ってね
風杜神奈:お願いします
芝村:/*/
芝村:ここは病院です
芝村:貴方は2階の個室にいます。
風杜神奈:今はトラナはどんな感じですか?
芝村:眠っている。
芝村:まだ目はさましていない。理屈上では復活条件を満たしている
風杜神奈:「……大丈夫、だよね」
風杜神奈:「トラナ」
風杜神奈:呼びかけてみます。
芝村:反応は特にない。
芝村:静かに音がしてる。
芝村:規則正しい、ピッピとなる音だ
風杜神奈:「……トラナ」
風杜神奈:心電図の音ですか?
風杜神奈:>音
芝村:脳波だね
芝村:どうする?
風杜神奈:手を握ってみます。
芝村:握った。
芝村:びっくりするほど冷たい
風杜神奈:手を温めることはできますか?
芝村:ええ。
芝村:看護士さんは握ってあげてくださいといっていた。
風杜神奈:「冷たいよね、今温めてあげる。トラナ」
芝村:寝息は静かだ。
秋津:「待たせて悪かった。そろそろ替わるよ」
風杜神奈:「あ、秋津さん。いえ、いさせてください」
秋津:「つらいだろう」
風杜神奈:「いえ、トラナが起きたときに一緒にいられない方がつらいです……」
秋津:「そうか・・・」
芝村:秋津は座って、トラナの顔を見ている。
風杜神奈:「トラナ、初めて一緒に遊んだときはあの小笠原の海だったよね、あったかかったけど、水にぬれて……トラナが風邪引いたっけ」
秋津:「・・・・・・」
風杜神奈:手を握りながらあの暖かかった夏の小笠原をイメージします。
風杜神奈:「いえ、なんかしんみりさせちゃいましたね、ごめんなさい、秋津さん」
秋津:「トラナ、早く目をさませ」
風杜神奈:「トラナ、起きたら見せたいものがあるんだ」
秋津:「友達が待ってる……」
芝村:秋津は泣きそうだ。
風杜神奈:「秋津さん……」
風杜神奈:「トラナ、私も、パパも待ってるよ、起きてよ」
風杜神奈:そう言ってる間も手を温め続けます。
芝村:音が変わった。
風杜神奈:「トラナ、……わかるの?」
秋津:「看護士を呼んでくる」
風杜神奈:「あ、秋津さん、お願いします」
芝村:秋津はいなくなった。
芝村:二人きりだ
風杜神奈:「トラナ、起きてよ……」
芝村:トラナのまぶたが動いている。
風杜神奈:「……トラナ?」
風杜神奈:立って近くに寄ります。手を握ったまま。
芝村:トラナの目が開いた。
風杜神奈:「おかえり、トラナ」
芝村:悲鳴があがった。
芝村:貴方から逃げた。
芝村:ピー
芝村:という音がする。器具が外れた音。
風杜神奈:追いかけます。
芝村:とラナは壁に背を打ち付けてなお、貴方から逃げようとしている。
風杜神奈:「トラナ……」
風杜神奈:「……そっか、私は守れなかったもんね……ごめんねトラナ」
芝村:秋津と看護士が来た。
秋津:「うあ、お」
風杜神奈:ちょっと離れます。窓の方に。
秋津:「どうしたん」
芝村:秋津にトラナが抱きついた。泣いている。
芝村:秋津はなにか勘違いしたらしく、優しく微笑んだ。
秋津:「よしよし。怖かったな」
風杜神奈:「……秋津さん、トラナは私を見て悲鳴を上げたの」
秋津:「え?」
風杜神奈:「ごめんなさい……もうなんというか」
秋津:「?」
秋津:「混乱してるだけだよ」
風杜神奈:「……そうですか?」
芝村:秋津は娘を抱きしめながら、困った笑顔を向けた
風杜神奈:「……ありがとうございます」と壁に背を預けます。
風杜神奈:「トラナ、でも帰って来てくれて……よかった」
秋津:「……」
秋津:「俺にもっと経験があればいいんだが、その」
風杜神奈:トラナの方を見てみます。
芝村:トラナは貴方を見ようともしないで、秋津に抱きついている。
芝村:目をぎゅっとつぶって、しがみついていた
風杜神奈:「トラナ……」
秋津:「トラナは混乱しているみたいだ。今日のところは、帰って休むといい」
芝村:秋津はつとめて明るく言った。
秋津:「なに、死ぬよりはずっといいさ」
風杜神奈:「……はい、そうですね」
芝村:秋津はうなずいた
風杜神奈:ショックを受けながら一度顔を洗いに行きます。
風杜神奈:「ちょっと顔洗ってきます」
芝村:はい。
芝村:/*/
芝村:はい。一旦休憩しましょう。
風杜神奈:はい。
風杜神奈:予想してたけど結構ショックですねぇ。
芝村:完全復元してるからね。
芝村:死ぬ直前そのままだよ
風杜神奈:仕方ないですよね。それは。
芝村:そだね
風杜神奈:秋津呼んでおいてよかった気がします。
芝村:それは私もおもった>秋津
2時間目トラナのお見舞い