消えた二人(1)
芝村:イベントはどうしますか?
風杜神奈:秋津の試練を受けたいのですが、
芝村:いいですよ。
風杜神奈:ではそれでお願いします。
芝村:/*/
芝村:結局、結婚式の約束が、秋津親子に逢う、最後だった
風杜神奈:探しに行けますか?
芝村:ええ。どこを探す?
風杜神奈:まずは、その戦場を。
芝村:感覚で10だ
風杜神奈:感覚は2なので無理ですね。
風杜神奈:戦場となったのはどんなところでしょうか?
芝村:見つけ切れなかった…
風杜神奈:摂政の権限を使い、捜索網を作ることはできますか?
芝村:出来そうだね。
芝村:+3の修正を得られる
風杜神奈:「……絶対、探し出して見せるから……」
風杜神奈:藩国滞在の他ACEにも手伝ってもらうことはできますか?
芝村:結婚式に出払っているねえ
風杜神奈:なるほど。
風杜神奈:では、聞き込みを行うことで範囲を絞り込むことはできますか?
芝村:ええ。AR3使う。
芝村:幸運で5だ
風杜神奈:外見でいい印象を与え補助できませんか?
芝村:無理そうだな。嘘情報があつまってしまう・・・
風杜神奈:なるほど。
風杜神奈:むしろそれなら体力に任せて広範囲に聞きこんだ方がよさそうですね。
風杜神奈:ああ、同調能力の効果範囲ってどれくらいですか?
風杜神奈:近くによれば受信能力が発生するはずです。
芝村:300m
風杜神奈:なるほど。300m圏内にいればわかるってことですね。
芝村:ええ
風杜神奈:では同調現象が発生する300m圏を探るのはやはり幸運5ですか?
芝村:4
風杜神奈:でも幸運0です……
芝村:むりだった・・・・
芝村:/*/
芝村:1月が、経過した。
風杜神奈:一ヶ月……
芝村:連絡はないね
風杜神奈:「……トラナ、秋津さん……」
芝村:どうする?
風杜神奈:相談したいと思いますが
芝村:誰に?
風杜神奈:まずは藩王とほむらさんに相談してみます。
芝村:ほむら;「・・・・・」
芝村:ほむらは頭をさげた。
芝村:白石はいないらしい
風杜神奈:「……こんにちは、ほむらさん……」
芝村:ほむら;「捜索隊は・・・だめか」
風杜神奈:「……はい」
風杜神奈:「……何か、いい方法はありませんか?」
芝村:ほむら:「……日向さんを」
芝村:日向が出てきた
芝村:ほむら:「この人を雇って調べようと」
風杜神奈:「……日向さん、こんにちは、先日はご出席ありがとうございました」
日向:「いや。すまん。俺がもっときをつければ・・・」
風杜神奈:「……いえ、私のトラナのことです。ついていかなかった自分が悪いのは百も承知です」
日向:「すぐに調査する」
風杜神奈:「……可能であれば連れて行ってください。同調受信能力があるので、300圏内にいれば間違いなくわかります」
風杜神奈:300m
日向:「結構歩くぞ」
風杜神奈:「かまいません」
日向:「いこう」
風杜神奈:「ええ」
風杜神奈:「お願いします」
芝村:日向の能力は高いので、戦闘跡は見つけた
日向:「地下か」
風杜神奈:「地下、ですか。」
日向:「地下からきて、地下でたたかって」
芝村:日向は懐中電灯で穴を見た
日向:「地下にもぐった」
風杜神奈:「なるほど、それなら外では探しづらい」
日向:「深そうだな。いってくる」
風杜神奈:「私も行きます」
風杜神奈:部下に指示をだして、藩王に連絡を出しておきます。
芝村:日向は迷宮に入った。
日向:「映画みたいなところだな・・・」
風杜神奈:「全くですね、ですが、この国には龍の巣がいくつかあったと言われていますので、迷宮はありますね」
風杜神奈:「……修練場にもなってる場所があるんですよ」
日向:「……古い遺跡だな・・・」
風杜神奈:「……トラナ、秋津さん、無事でいて……」
風杜神奈:「……古い、遺跡ですか」
日向:「ああ。最近の匂いじゃないな」
風杜神奈:「……古い遺跡なら、新しい匂いが混じってたら、日向さんならわかりますか?」
日向:「1月前だからな・・・」
日向:「埃が残っているのが救いだ。道がわかる」
風杜神奈:「……そうですね。これだけ古いところなら移動したら道筋はできますよね」
芝村:光が見えた。
風杜神奈:「……ん、まぶしい」
日向:「外だな」
風杜神奈:周りを見回します
芝村:たけきの藩だ
芝村:日向は痕跡が途絶えたことをしると、地面を蹴った。
風杜神奈:見覚えはありますか?
風杜神奈:たけきの藩王に連絡して協力を仰ぐことはできますか?
風杜神奈:って、たけきの藩国ですか。
芝村:ええ。
芝村:協力はあおげるが・・・証拠は見つからない。1月は、長すぎた・・・・
風杜神奈:協力をあおぎつつ、1か月前に訪れた人について聞き込みは無理ですか?
芝村:できるが、すぐに暗礁にのりあげた・・・
芝村:/*/
芝村:はい。2時間目終了です。お疲れ様でした
風杜神奈:お疲れ様です。
芝村:ダメそうだな。3時間目、どうする?
風杜神奈:ちょっと待ってください