政府広報 60409002

国民の皆さんお世話になっております。暁の円卓政府広報です。
本日発表されました風杜神奈摂政より暁の国民に向けた声明をお伝えします。


暁の円卓の教育が変わります。

 従来の考え方からすれば一見間違って見えるかも知れません。ですが、私達を信じてください。確かに一人なら私達の国を越える力を持つ国もあると聞きます。だけど私達は一人じゃありません。私達の誇る暁士と曙士王を見てください。どちらが欠けても私達の国は強くあることはできません。皆さんと私達で暁の未来を作りましょう。
 これを施行するに当たって暁の円卓政府は皆さんに五つのお約束をしたいと思います。


強い暁の円卓をつくります。

 『白兵最強』この四字は私達の矜持を支える柱です。暁は確かに比類なき、白兵最強の地位にあると自負しています。そして、これは今までも、そしてこれからも変わらないものであると考えています。ですが、ただ純粋に肉体のみの強化に興じ、他を疎かにしていては近い将来、限界が見え、伸び悩む暁に追いついてくる国が出てくるでしょう。皆さんの中には危機感を覚えている方もいると思います。
 ですから、私達は新しい手法を持って強い暁の円卓を築きたいと思います。そのためには皆さんの協力が不可欠です。


食の改善を行います。

 食は人間の身体を作る基礎です。人が人のままより強い力をつけるためにはこの基礎を強化すること必要不可欠だと考えます。そこで、この度同盟を結んだ神聖巫連盟のお力を借り、人を招いて食事法や食材などの身体を作る大切なお話をご教授していただこうと考えています。同国には体質を改善し、より健康でより能力を引き出すことのできる、医食同源の考えに基づいた技術があると聞き及んでいます。
 食べてより強くなる。食べることも重要なことです。暁の円卓は食の改善に取り組みます。


技術の向上を図ります。

 私達の国、暁の円卓藩国にはかつて暁流剣刀術という戦闘技法がありました。今では細々と伝えられているのみで大きく伝わってはいませんが、これは私達の国に根ざしたとても素晴らしい技術です。暁の円卓はこの戦闘技法の復興及び普及を行います。加えて、帝國諸般国を中心に様々な国に武術留学を行い、留学先の国の人達と技術交流を行うことで、私たちはもっと力をつけることができると考えます。
 それぞれの国にはそれぞれの特色があります。これは強弱で計ることは出来なく、色々な技術を身につけることで全く新しいことが出来るようになるかもしれません。まだそれが何かはわかりませんが、私達は皆さんがそれが出来ると信じています。


産業を作ります。

 私達の国がもっと強くなるために、もう一本の柱を建てたいと思います。私達の国では余り普及はしていませんが、動いている姿を記録し、物語を見せたり、活動を記録したりする方法があります。幸いなことに宰相より示唆を受け、私達の国でもこの方法で芸術的な活動を行うことが出来ることがわかりました。これには法術士の皆さんを中心とした方々の力がたくさん必要で、たくさんの人々に手伝っていただきたいと考えています。
 また、娯楽と侮ってはダメですよ。娯楽とは明日に繋げる活力です。張り詰めた糸が容易く断つ事ができるように人も常に張り詰めていれば余裕がなくなります。心の余裕は私たちにとって大きな力になるでしょう。これもまた暁を強化する手段です。


結びつきを強くします。

 周りを見てください。隣に好きな人はいますか?お父さんはいるでしょうか?お母さんは?友達はいるでしょうか?食料を作っている人がいます。その身にまとう衣装も、その手に携える刀も、住む家もそれは自分でない誰かが作ってくれたものです。周りにはこんなにも自分以外のものが溢れています。誰一人として、一人ですべてを作ることはできません。
 強ければいい、という人がいます。本当にその”強さ”というものは強いのでしょうか?私達はそう考えません。私たちの国が誇る職業を思い出してください。暁士は確かに強力な剣士ですが、曙士王がいなければ、一介の剣士に過ぎません。この二つの職業がそろって初めて私たちの誇りである白兵最強の名をほしいままにした部隊が作られたのです。これを忘れないでください。

 結びつきを大事にしてください。その一歩は家族を大事にすることです。友達を大事にすることです。好きな人を大事にすることです。過酷な環境は確かに人を強くすることもありますが、同時に圧倒的に負の側面も多くします。ですから、家族を、友達を、好きな人を大事にしてください。心が貴方を強くします。その愛する心は私達の国を強くするでしょう。



改革の内容について

 これら五つの約束を前提に私たちは学校要塞教育を変えたいと考えています。すでにHOKE財団の代表サウド氏に私たちの学校要塞改革の支援をお願いしました。その結果50億もの支援をいただけることになりました。また、教育技術面でもHOKE財団は世界各国で実績を残しており、世界に互しながらも白兵最強を志す私達らしい学校要塞を作るそんなことも不可能ではないと思います。

 そして、私達はこれらの教育を15歳以下のすべての人に等しく受けていただけるように義務教育とします。これらにかかるすべての学費はその世帯収入に応じてこの支援金より大部分を補助対象とします。
 また、これに伴って全国各地の学校要塞は藩国の方針に則って、設備拡充及び人の確保に対する税金を減免します。これにより、各地にある学校要塞は義務教育を施行するために必要な物を揃えてください。新規に建設する学校要塞についても同様に税金の減免にて対応します。これらの措置は暫定として3年間の間行い、進行状況に応じて判断いたします。学校要塞での教育の中身についても大幅に拡充します。今までは暁士と曙士王のための学校要塞でした。この改革により暁のすべての15歳以下の教育となれば、その適正を含めて様々な職に進むための教育も受けられるようにすべきです。
 これらは全て暁の円卓という国を強くするための礎というべきものだと考えます。


起草:暁の円卓摂政 風杜神奈
修正・承認:暁の円卓藩王 白石裕 
2009年4月6日発布。