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龍剣

「龍とは唯在るがまま在る者也」

暁山山頂、戦陣社にて

L:龍剣 = {
 t:名称 = 龍剣(職業)
 t:要点 = 龍の模様,剣,片足をあげた構え
 t:周辺環境 = 山の上



龍剣について

 龍剣こと龍暁士とは暁の戦士の誉れである。

王とその領土を守るために振るわれる一降りの剣。
それが、一つの完成系たる龍剣である。


一剣一王

 王でも述べた通り、領土として保有する土地は力を持っている。

 契約者を持たない土地はその土地そのものが決めた通りの豊饒しかもたらされない。
土地を守るために使われたとしても自然現象として引き起こされるのみであり、実質的な略奪者に対して必ずしも有効とは言い難いだろう。
土地の力を分配し、管理する者が王であるならば、その威を振るうの者を剣と言う。。
剣は王と土地との間の契約に依って引き出された力を、その身に溜めることなく発揮することができる者である。

 先に王の項目で示したとおり、誠実な者や欲のない者が変換率が高いということは、一説によれば私欲や不誠実さは不純であり、
それらが邪魔をして変換率が落ちるのではないかと考えらている。
あくまで剣が行っているのは出力である。つまり、王の媒介なしには力を引き出すことはできない。もしこれができるのであれば、
王の役割が無くなってしまう。あくまで王と剣は二人三脚である。

 剣と王はとてただの人である。そのため常に行動を共にしなければならなかった。
そのために一剣一王という慣習が生まれたのである。


剣としての龍

 暁の円卓において、剣は天然の存在である。
確率は相当に低く、名剣と呼ばれるものもとなるとその確率は天文学的なものになるがたしかにそこに存在し、
皆と一緒の飯を食べ、一緒に笑い、一緒に泣く、そんなただの人が剣であった。

 では剣にとっての龍とは何か。

それは自然であるということだろう。特別意識することなく、ただ当然といった面持で剣の役目を果たしていく。
それは食事や呼吸と同じようなもので、彼の彼女の負担になることはない。
そのような純粋さを持つ剣達をいつしか皆は龍と呼ぶようになる。

これは先に述べた、誠実な者や欲のない者が変換率が高いというものにも合致する。
剣として純度を高めた自然の存在。それが龍剣と呼ばれる者たちである。


剣と王 ~様々な龍達~

「アイちゃん、無理だよー、こんなの。」
「大丈夫よ。風はこちらにあるから。」

 風上の高台に二人は立っていた。その眼下に広がるのは街を急襲しようとするアンデッドの軍団。
 死人の群れとはいえ、これだけの数だ。
 わたわたと触れるか触れないかの所で押しとどめるような動作をする。

「レオ。覚悟を決めなさい。私の剣でしょ」

「はい……」

「期待してる」

真っ直ぐと見つめるアイリスの目がレオの心を射抜いた。そう言われるとなんだかやれそうな気がする。
思い出して見ればアイリスが無茶を言って、レオがそれをからがらでやり遂げるのはいつものことだ。
思い出して苦笑していた自分に気づくと恐怖に慄いていたレオの心はいつの間にか落ち着きを取り戻していた。

冷静になってみると様々な情報が飛び込んでくる。

「よく見て、あいつら、ばらばらでしょ?」

「うん」

アイリスからも提示がある。視線の先には様々な種類のアンデッドが混在している様が見える。
右翼と左翼。さすがに操られているだけの死人とはいえこれだけの大部隊だ。均質ではいられないのだろう。
どうしてもアンデッドの種類によってギャップが生まれている。ここが一つ目のポイントだ。

死者を操る場合において均質な素体を求めるのは至難の業だ。そもそも似たような体格のものを探したところで大部隊には成り得ない。
だからこそギャップが生まれる。

「だから、あそこに隙間ができてるの。あそこからいくわ」

白魚のような指が指す先には僅かに統制が取れていない箇所が見られる。
二人はまず、ここを突くことにした。

大部隊であることの取り回しの悪さが二つ目のポイントだ。次から次へと攻め入ると言えば聞こえがいいが、言い換えれば一網打尽にされやすいと言うことでもある。正面は街の防衛をする戦士達が止めるだろう。ならば横腹を突いたら更に混乱を来す可能性は高まる。

どちらにせよ、この作戦、足を止めたら最後である。レオは覚悟を決めて突き進むことにした。


/*/


剣を引き気味に構える。片足を浮かせて、踏み込みを力に換える。左手は変化に対応するために自在にしており、添えれば威力を、
持ちかえれば変化を剣閃にもたらすのである。これが暁流の構えであった。
レオはこのいくつもある型を駆使し、その時々に対応することができる天賦の才を持っているのだ。

「……とった!」




「まだまだだけどね」

アイリスが言う。手厳しいがそれもまた信頼の証でもあるのだ。

「はは…」

レオが苦笑する。いつもの光景。こんな状況でもいつもと同じな自分の主君をレオは嬉しく思う。
自分もいつも通りがんばろう。そう思った。


用語

龍王と同一記載です
【王】
第6世界の一つである扶桑(”われは剣王っ!”の世界のこと)で言う「保有する領土と契約し、土地の力を借り上げ、配分しなおしたり、あるいは【剣】と契約してその力を発現させる者」と同義である。
ニューワールドに於いては、主に剣士系の発展として見られ、暁の円卓藩国でその姿を見ることができる。

【剣】
とても低い確率で生まれ、男の中の男、女の中の女とも称されるすごい人物のこと。誠実で無欲であるほどその身に預かった土地の力を身に溜めることもなく使うことができるとされる。王を電池に例えれば、剣はそれを出力する装置であるといえるかもしれない。
ニューワールドに於いては、王と同じく剣士系の発展形であり、暁の円卓で主に見ることができる。

【龍】
1 暁の円卓藩国におけるドラゴンのこと。
2 暁の円卓藩国にかつていたとされる三龍(裂天、震山、翠渦)のこと。
3 転じて、龍のように凄いという意味で、物事の限界まで極めたもののこと。

【龍-】
暁の円卓藩国において使われる、”龍のように凄い”、”物事の限界まで極めた”という意味の接頭語。


組み合わせデータ

暁の民2+ソードマスター+大戦士+龍剣

継承:暁の民2(暁の民)、ソードマスター大戦士

評価:
能力値 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
暁の民2 6 6 6 3 2 3 2 0 0
ソードマスター 4 6 5 0 1 2 1 1 1
大戦士 8 11 8 4 4 3 4 4 4
龍剣
合計

特殊:


暁天の民+ソードマスター+大戦士+龍剣


評価:
能力値 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
暁天の民 4 4 7 3 2 3 3 2 1
ソードマスター 4 6 5 0 1 2 1 1 1
大戦士 8 11 8 4 4 3 4 4 4
龍剣
合計

特殊:


暁犬士+ソードマスター+大戦士+龍剣


評価:
能力値 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
暁犬士 3 3 1 1 2 4 2 4 2
ソードマスター 4 6 5 0 1 2 1 1 1
大戦士 8 11 8 4 4 3 4 4 4
龍剣
合計

特殊:


スタッフ

イラスト:八重垣慶
設定文:風杜神奈、白石裕
その他:時雨野椿、白石裕