東国人+理力使い+ドラッカー


累積要点:・東洋風の服装・東洋風の人材・黒い髪・長い杖・病的・薬を静脈に入れるための管
累積周辺環境:・四季・入り組んだ地形・稲作・紙と木で出来た家・火山・魔法陣・廃墟

継承:東国人

評価:
能力値 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
東国人 0 0 0 0 0 1 1 0 0
理力使い 0 -1 -1 0 -1 1 1 1 0
ドラッカー 0 0 -1 -1 0 1 2 0 -1
合計 0 -1 -2 -1 -1 3 4 1 -1
特殊:
  • 理力使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず-1万tされる。
  • ドラッガーはドラックによる強化行為により、任意の評価を×1.50(評価1)補正することができ、この時燃料2万tを必ず消費する。
  • ドラッガーは予知夢行為(判定:幸運)ができ、この時燃料1万tを消費する。
→次のアイドレス:魔法使い(職業)幻影使い(職業)理力建築士(職業)入院患者(職業)ウォードレスダンサー(職業)ドラッグマジシャン(職業)

設定文章

【堕士】
「この身が役に立つのならば…俺は…なんだってやる」
                             ~とある堕士の言葉~

訓練士になれなかったものの辿る道は二つある。一つは普通の人として藩国でひっそりと暮らす道。もう一つは命を削ってまでも国に貢献しようとする道である。その者たちは自分達を称して【堕士】と言った……
今や誰も使わないが、正式名称は強化法術准士*1という。華やかな騎士の影が吏士であるとするならば、堕士は闇である。狂信的ともいえる信念と薬物を用いて極限まで引き出した理力使いの技で藩国へ貢献する。まさに命を削って戦っている者達といえよう。
この薬物はもともと禁忌とされていたものであったが、時の摂政*2の密命にて編成された部隊が命がけの実験を繰り返すうちに、後遺症のないテスト方法*3を見つけて正式採用*4されたといういきさつがある。
今でもその末路は悲惨なものである。
生きて廃人となるか。死して護国の鬼となるか。

そんな堕士の中でも一握りの者だけが、さらに強大な力を得ることができると噂されているが、全て「真相は闇の中」というやつだ。

※1……強化法術准士
 法術准士はかつて(前身となる准藩国時代)の騎士団に入団できなかった者の中で理力使いの適性があった者が採用される時につけられる名前である。かつては騎士団のサポートを行う独立部隊として法術准士団が結成されていたが、その戦果は散々なものであった。業を煮やした当時の摂政が解散を宣言し、公式には存在しないものとなった。だが、数代前の摂政がその特異性に目をつけ、当時研究中であった禁忌薬物による理力強化実験を行うために入団試験不合格者を利用して生み出されたのが強化法術准士である。

※2……時の摂政
「冷血の采配」と呼ばれ、準藩国時代の藩国の吏士団の構造改革を断行した優秀な内政家でも有り、ライバルを蹴落とし外交面でも活躍した名政治家。
裏の顔をいくつも使い分け、藩国を繁栄させるためなら何でもやったといわれている。
そんな彼だが、桜をこよなく愛し、秋の稲穂の上に浮かぶ月を愛するなど、風流な一面があったとも伝えられている。
暁山の温泉には当時の佇まいを今も残す、摂政の湯がある。実際に摂政が使っていたと言う建物はすでに廃屋となっており、今はそこを利用することは出来ないが、摂政の湯自体には未だに入ることが出来る。雪の季節にこの特等席から眺める藩国の風景にはこの国を守りたいと思わせる何かがあるのだろう。

※3……後遺症の少ないテスト
暁渓谷でのみ採ることが出来る植物を用いて改良されたテスト用の錠剤。幻影を見るなどの副作用があるが、後遺症として残ることは少ない。これで何の強化もされない者は適性がないため、普通の生活に戻されることになる。
テストでは錠剤を用いるが堕士が薬剤を使用するとき、通常、即効性を発揮するため静脈より経管で行う。理力によって保持しているため通常よりは血管へのダメージは少ないが、それでも薬物投与を行うため彼らが病的に見えるのは致し方ないだろう。

※4……正式採用
「強化法術准士」の正式名で登録されているが、一般的な呼称としては堕士と言ったほうが通りがいいだろう。彼らの間では当り前のように使われていたが、生還した強化法術准士を主人公とした小説「ある堕士の戦場」が大ヒットしたことによりその名称が一般化したと言われている。
制式装備は約1.5mの長杖と魔法陣の描かれた符が10対。
彼らの詰める施設には予知夢記録設備、映像投射魔術設備が設置され、緊急時の対策として病院などが併設されている。

(絵:岩澄龍彦)(文:風杜神奈)

技設定

【強化法術・空間知網】:感覚+1
元来は法術士の制式訓練課程において教えられる強化視覚知の法術である。これを強化法術士は空間レベルにまで引き上げ、全方位、自己周囲の全てをあたかも強化視覚知にて観ているかのような微細な観察を可能にしたものである。
空間知自体は法術士にも行えるが、この術のように視覚的に全方位を捉えるなどと言った法術は存在していない。なぜならば通常状態ではその異常な感覚によって発狂しかねず、薬物によって強化された彼らでなければ耐えることは出来ないのである。

(文:風杜神奈)
  
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