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リサ×リト」(2009/05/30 (土) 00:11:23) の最新版変更点

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あぁ~めんどっ。 いきなりナンパとか…。 しかもうざそうなチャラ男。嫌いなタイプナンバー1だし。 別に真面目が好きとかそーいうのじゃなくて…。 まぁ、女には好みが色々あるのさ。 「あんたみたいなチャラい男 興味ないんだってば」 それにしても、しつこい。 何とかして撒きたいトコロだけど……ん?    (…結城) …ここは…使わせてもらうか!―――――――…… 「はーーーっ。助かったぁ」 「何なんだよ一体…」 何なんだよとか言いながら、何かとこっちに合わせてくれてる。 さっきの奴もすぐ引いたし。 「しつこいナンパ男に引っかかってさぁ苦労してたんだ。 サンキュな結城」 前から、こーいう優しさだけは認めてるんだケドなー。 「じゃオレ行くから…」 後一歩だけたんないのは…っはぁ~。 でもこーいう浅いところも、こいつのイイとこなのかも。 現に惹かれてる奴いるし。 …まぁ私としては、結城がもうちょいオンナゴコロが読めれば…。 ま、そうなっちゃうと結城じゃないし…あはは。 不意に私は結城の手を掴んでいた――――― ――それからというもの。 何かと暇だったもので、結構な時間結城と話していた。 ミオのバイト先に行って、ララちぃとの進展模様を聞いた…。 まったくと言っていいほどな~んにも進展なし。 なにやってんだか…。 結構な時間話したと言っても、まぁとりわけララちぃ以外のコトはあんま話してなかったケドね。 …久しぶりにするケド、デートって楽しいかも。 結城にとっては、(ただの暇つぶし程度だろ)とかにしか思われないんだろうナー。 「家まだなのか?」 「もう少しもう少し」 周りはわざと私がチョイスした(大人通り)。 近道なのもあるケド…。 ふふ。緊張してる緊張してる。 さぁてと…。 「ついた~~。あれが私のウチだよ!」 「あ…あぁ」 そうとう動揺してる。 結城は結構こーいう耐性はついてると思うケド(日頃の行いアレだし…)。 やっぱウブな心は取れないんだな…。 「じゃ…じゃあオレはこれで!!」 そんなワケで、今から結城を家に上がらせたいと思いまーすっ。 ウブな心を持つ罪なオトコ…結城リトを連れ込んだらどーなるか!? もし、雄の本能が目覚めた時…私は汚されてしまうだろう…。 でもそれでいい。 それでララちぃの想いが叶うなら…。 私は喜んで身を犠牲にしようではないか。 ただ、暇なだけだけどねー。…。 何かミオがいないとしっくりこない…。 「せっかくだからあがっていけって」 「えっ」 「ホラ、コーヒーくらいはだすからさ!」 「あ…いやオレは…うわっ」 本気で嫌がってるようには見えないし…。 ふふっ…。 そーいえば、同級生の男子ウチに入れたコトあったっけ? ………結城がハジメテ…か―――――――――― 「ここが私の部屋だよ―――――」 結局上がらせちゃったか。 うわー。男入れるなんて、久しぶりだな~。 あれ?私緊張してる…? 「い…家誰もいねーみたいだけど…」 結城動揺しすぎ…。 何回もララちぃとは寝てるクセにー(ふつーに)。 「ああ。親共働きだから帰り遅いの」 な~んて言っちゃったり。 …結城汗すご。 「そ…そっか。じゃあこの辺で」 そうだから、あんたはダメなんだよー。 女の子がここまでやってんのに「じゃあこの辺で」って…。 ま、いまに始まったコトじゃないケドさ。 もっと積極的にならきゃ、ララちぃだって可哀想じゃん。 「ちょ…!」 だから私は 「そんなにさ……あせならくてもいいじゃん…」 こいつに 「あんただってここに来るまでずっと…ドキドキしてたんでしょ?」 女の子の喜ばせ方ってヤツを―――――――    ……「私で…試しておきなよ」……… ―――時間が経つのが速いのか、遅いのか…。 私にはわからなかった。 ケド、確実に時間は動いてる…。 「………っ」 結城の肌…結構スベスベじゃん。 顔立ちも悪いとは思えないし。 ただ、冴えないんだよねー。 「も…籾岡…」 「んー?」 私は結城の上に覆いかぶさっている…。 結城が顔を反らすもんだから、しっかりと固定してやった。 男がこんなことじゃ、いざ本番の時にカッコ悪~とか思われるだろ…。 まぁ初めて?らしいから、ここはこのお姉さんが一肌脱いでやろう。 せめて…ララちぃを失望させない程度まで……。 「や、やめないか…。こんなこと…」 「ここまできといて、それは無理な提案だね~」 「そ、それに…オレには…!」 「結城ぃ……キスの味って…どんなだか…わかるぅ?」 キスという言葉にちょー反応。 顔から湯気がぼわっと出てきた。 口をぱくぱくしながら、私ではなく遠くの方に焦点が逝ってる。 可愛い…を通り越して、情けなさすぎだろ…結城…。 「…どんな味だと…思う?」 「――――!」 耳元で囁いてやった。 ここまでやってあげてるとゆーのに、こいつときたら…。 理性は確実にぶっ壊れてるだろう。 ケド、別の方に逝っちゃってるし…。重症だな…。 でも…なんか…ほんと純粋だと思う。 ――他に好きなコがいるから? …まさかっ。 「ねぇ…結城?」 私は別に知りたいわけでもなかった。 でも少しだけ興味というものがあった。 好きなタイプでも、ましてや嫌いでもない。 この…純粋さだけがとりえの…この同級生が…。 何となく…新鮮に見えたから――――――――― 「………いつまで目ぇつぶってる気だよ…」 「…ぅ」 とりあえず、保留ってコトにしておいた。 やっぱりどーでもいいしねー。 「なぁ…抱きしめたりとか…しないの?」 「だ、だだ――!?」 「必要でしょ?まさか、ムードもへったくれもないままヤろうってゆーんじゃ…」 「ヤ―――!!??」 う~~ん可愛い。 オトコがこの反応は…可愛い。 決していい意味じゃないぞ。 これじゃあんなに積極的なララちぃの努力も水の泡じゃん。 「いいからさ。抱きしめてみなよ」 「―――っ」 首をブンブン振られ聞く耳持たず…。 甲斐性ってのが皆無だなこりゃ。 …まぁ、期待はしてなかったケド。 「…じゃあさ 私がララちぃだと思って―――」 「…?……――――っ!!!!?」 100%逆効果か…。 でも、私に魅力が無いのかと思ってたケド違うみたいでよかった。 ……本当にどーでもいいんだけど。 「しょーがないなぁ。私がここまでやるんだからラッキーだぞ結城」 「…―――――!!」 結城の首元に手を回してゆっくりと抱きしめる。 わざと私の谷間にくるように誘導して。 体を寄せる。 顔と顔を触れさせる。 耳元で息を吐く―――――― 「ほら…アンタも…… ね 」 少し経って、結城の手が恐る恐る伸びてきた。 手が背中の上で凄く躊躇してる。 もう一回結城に催促して…ようやく…。 「……やわらかいでしょ。 オンナノコって感じ…する…?」 「…よ、よくわかんねぇ」 とりあえず進歩したってコトでおっけーかな。 これでコイツも少しは女の子を喜ばせられるっしょ。 任務は果たしたぜ!ララちぃ。 「我ながら…勝手だなぁ…」 「…?」 「籾岡…」 おお? 結城が話しかけてきたっ。 さっきまでてんやわんやだったのに…うんうん、いい進歩だねぇ。 「…す、好きなヤツと、こーしたコト…ある?」 「…………さぁ」 「あ、あるだろっ!現に俺とこーしてるわけだし」 「それってつまり…私が結城のコト…好きだってコトぉ?」 「そ、そうじゃなくて。どーでもいいヤツとこんなことしてんだから、普通にやってそーだなって」 結城らしい質問…結城らしい動揺…結城らしい私への評価…。 ――どーでもいいヤツ…か。 ―――…夕刻…。 あれから少し結城としゃっべった。 一旦結城のペースに乗せられそうになったケド、まぁそれも儚い抵抗だった。 私が体を動かせば、分かり易い反応を見せ 髪を撫でたら萎縮する。 ほんとオトコなのかと疑いたくなるよ…。 ――ほんと…バカ…。 一人になる。 結城にメールを送っといた。 「…結局アイツからな~んにもしてこなかったなぁ」 期待はしていないって思ってたケド…。 いちよ準備はしてあったんだよ。 …これもララちぃの為だし…。そ~でもないか。 結城って絶対童貞だもんなぁ。 あんなに女子からモテといて…罪深い。 いざ本番になったら今日以上に可愛くてかっこ悪いところ見せるだろ…。 それにはまず…そぉ…練習が必要だよね。 あ、でも…初めては…。 「ララちぃの為に…それはできないか…」 ―まだ感触が残ってる。 結城のニオイとか…温もりとか…。 そーいえばアイツの髪サラサラだった!私よりもそーかも。 結構ほーりょう力もあったし。 見かけによらずカッコよかった…かもしれないし。 バカだけど「まだ…ララちぃのキモチ」鈍感だけど「…あんまし理解できないケド…」                   センス…あるよ。ララちぃ。 メール:『ダーリンへ  また暇つぶし付き合ってね これ強制!   ―リサ― 』
あぁ~めんどっ。 いきなりナンパとか…。 しかもうざそうなチャラ男。嫌いなタイプナンバー1だし。 別に真面目が好きとかそーいうのじゃなくて…。 まぁ、女には好みが色々あるのさ。 「あんたみたいなチャラい男 興味ないんだってば」 それにしても、しつこい。 何とかして撒きたいトコロだけど……ん?    (…結城) …ここは…使わせてもらうか!―――――――…… 「はーーーっ。助かったぁ」 「何なんだよ一体…」 何なんだよとか言いながら、何かとこっちに合わせてくれてる。 さっきの奴もすぐ引いたし。 「しつこいナンパ男に引っかかってさぁ苦労してたんだ。 サンキュな結城」 前から、こーいう優しさだけは認めてるんだケドなー。 「じゃオレ行くから…」 後一歩だけたんないのは…っはぁ~。 でもこーいう浅いところも、こいつのイイとこなのかも。 現に惹かれてる奴いるし。 …まぁ私としては、結城がもうちょいオンナゴコロが読めれば…。 ま、そうなっちゃうと結城じゃないし…あはは。 不意に私は結城の手を掴んでいた――――― ――それからというもの。 何かと暇だったもので、結構な時間結城と話していた。 ミオのバイト先に行って、ララちぃとの進展模様を聞いた…。 まったくと言っていいほどな~んにも進展なし。 なにやってんだか…。 結構な時間話したと言っても、まぁとりわけララちぃ以外のコトはあんま話してなかったケドね。 …久しぶりにするケド、デートって楽しいかも。 結城にとっては、(ただの暇つぶし程度だろ)とかにしか思われないんだろうナー。 「家まだなのか?」 「もう少しもう少し」 周りはわざと私がチョイスした(大人通り)。 近道なのもあるケド…。 ふふ。緊張してる緊張してる。 さぁてと…。 「ついた~~。あれが私のウチだよ!」 「あ…あぁ」 そうとう動揺してる。 結城は結構こーいう耐性はついてると思うケド(日頃の行いアレだし…)。 やっぱウブな心は取れないんだな…。 「じゃ…じゃあオレはこれで!!」 そんなワケで、今から結城を家に上がらせたいと思いまーすっ。 ウブな心を持つ罪なオトコ…結城リトを連れ込んだらどーなるか!? もし、雄の本能が目覚めた時…私は汚されてしまうだろう…。 でもそれでいい。 それでララちぃの想いが叶うなら…。 私は喜んで身を犠牲にしようではないか。 ただ、暇なだけだけどねー。…。 何かミオがいないとしっくりこない…。 「せっかくだからあがっていけって」 「えっ」 「ホラ、コーヒーくらいはだすからさ!」 「あ…いやオレは…うわっ」 本気で嫌がってるようには見えないし…。 ふふっ…。 そーいえば、同級生の男子ウチに入れたコトあったっけ? ………結城がハジメテ…か―――――――――― 「ここが私の部屋だよ―――――」 結局上がらせちゃったか。 うわー。男入れるなんて、久しぶりだな~。 あれ?私緊張してる…? 「い…家誰もいねーみたいだけど…」 結城動揺しすぎ…。 何回もララちぃとは寝てるクセにー(ふつーに)。 「ああ。親共働きだから帰り遅いの」 な~んて言っちゃったり。 …結城汗すご。 「そ…そっか。じゃあこの辺で」 そうだから、あんたはダメなんだよー。 女の子がここまでやってんのに「じゃあこの辺で」って…。 ま、いまに始まったコトじゃないケドさ。 もっと積極的にならきゃ、ララちぃだって可哀想じゃん。 「ちょ…!」 だから私は 「そんなにさ……あせならくてもいいじゃん…」 こいつに 「あんただってここに来るまでずっと…ドキドキしてたんでしょ?」 女の子の喜ばせ方ってヤツを―――――――    ……「私で…試しておきなよ」……… ―――時間が経つのが速いのか、遅いのか…。 私にはわからなかった。 ケド、確実に時間は動いてる…。 「………っ」 結城の肌…結構スベスベじゃん。 顔立ちも悪いとは思えないし。 ただ、冴えないんだよねー。 「も…籾岡…」 「んー?」 私は結城の上に覆いかぶさっている…。 結城が顔を反らすもんだから、しっかりと固定してやった。 男がこんなことじゃ、いざ本番の時にカッコ悪~とか思われるだろ…。 まぁ初めて?らしいから、ここはこのお姉さんが一肌脱いでやろう。 せめて…ララちぃを失望させない程度まで……。 「や、やめないか…。こんなこと…」 「ここまできといて、それは無理な提案だね~」 「そ、それに…オレには…!」 「結城ぃ……キスの味って…どんなだか…わかるぅ?」 キスという言葉にちょー反応。 顔から湯気がぼわっと出てきた。 口をぱくぱくしながら、私ではなく遠くの方に焦点が逝ってる。 可愛い…を通り越して、情けなさすぎだろ…結城…。 「…どんな味だと…思う?」 「――――!」 耳元で囁いてやった。 ここまでやってあげてるとゆーのに、こいつときたら…。 理性は確実にぶっ壊れてるだろう。 ケド、別の方に逝っちゃってるし…。重症だな…。 でも…なんか…ほんと純粋だと思う。 ――他に好きなコがいるから? …まさかっ。 「ねぇ…結城?」 私は別に知りたいわけでもなかった。 でも少しだけ興味というものがあった。 好きなタイプでも、ましてや嫌いでもない。 この…純粋さだけがとりえの…この同級生が…。 何となく…新鮮に見えたから――――――――― 「………いつまで目ぇつぶってる気だよ…」 「…ぅ」 とりあえず、保留ってコトにしておいた。 やっぱりどーでもいいしねー。 「なぁ…抱きしめたりとか…しないの?」 「だ、だだ――!?」 「必要でしょ?まさか、ムードもへったくれもないままヤろうってゆーんじゃ…」 「ヤ―――!!??」 う~~ん可愛い。 オトコがこの反応は…可愛い。 決していい意味じゃないぞ。 これじゃあんなに積極的なララちぃの努力も水の泡じゃん。 「いいからさ。抱きしめてみなよ」 「―――っ」 首をブンブン振られ聞く耳持たず…。 甲斐性ってのが皆無だなこりゃ。 …まぁ、期待はしてなかったケド。 「…じゃあさ 私がララちぃだと思って―――」 「…?……――――っ!!!!?」 100%逆効果か…。 でも、私に魅力が無いのかと思ってたケド違うみたいでよかった。 ……本当にどーでもいいんだけど。 「しょーがないなぁ。私がここまでやるんだからラッキーだぞ結城」 「…―――――!!」 結城の首元に手を回してゆっくりと抱きしめる。 わざと私の谷間にくるように誘導して。 体を寄せる。 顔と顔を触れさせる。 耳元で息を吐く―――――― 「ほら…アンタも…… ね 」 少し経って、結城の手が恐る恐る伸びてきた。 手が背中の上で凄く躊躇してる。 もう一回結城に催促して…ようやく…。 「……やわらかいでしょ。 オンナノコって感じ…する…?」 「…よ、よくわかんねぇ」 とりあえず進歩したってコトでおっけーかな。 これでコイツも少しは女の子を喜ばせられるっしょ。 任務は果たしたぜ!ララちぃ。 「我ながら…勝手だなぁ…」 「…?」 「籾岡…」 おお? 結城が話しかけてきたっ。 さっきまでてんやわんやだったのに…うんうん、いい進歩だねぇ。 「…す、好きなヤツと、こーしたコト…ある?」 「…………さぁ」 「あ、あるだろっ!現に俺とこーしてるわけだし」 「それってつまり…私が結城のコト…好きだってコトぉ?」 「そ、そうじゃなくて。どーでもいいヤツとこんなことしてんだから、普通にやってそーだなって」 結城らしい質問…結城らしい動揺…結城らしい私への評価…。 ――どーでもいいヤツ…か。 ―――…夕刻…。 あれから少し結城としゃっべった。 一旦結城のペースに乗せられそうになったケド、まぁそれも儚い抵抗だった。 私が体を動かせば、分かり易い反応を見せ 髪を撫でたら萎縮する。 ほんとオトコなのかと疑いたくなるよ…。 ――ほんと…バカ…。 一人になる。 結城にメールを送っといた。 「…結局アイツからな~んにもしてこなかったなぁ」 期待はしていないって思ってたケド…。 いちよ準備はしてあったんだよ。 …これもララちぃの為だし…。そ~でもないか。 結城って絶対童貞だもんなぁ。 あんなに女子からモテといて…罪深い。 いざ本番になったら今日以上に可愛くてかっこ悪いところ見せるだろ…。 それにはまず…そぉ…練習が必要だよね。 あ、でも…初めては…。 「ララちぃの為に…それはできないか…」 ―まだ感触が残ってる。 結城のニオイとか…温もりとか…。 そーいえばアイツの髪サラサラだった!私よりもそーかも。 結構ほーりょう力もあったし。 見かけによらずカッコよかった…かもしれないし。 バカだけど「まだ…ララちぃのキモチ」鈍感だけど「…あんまし理解できないケド…」                   センス…あるよ。ララちぃ。 メール:『ダーリンへ  また暇つぶし付き合ってね これ強制!   ―リサ― 』

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