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二学期の始業式、クラスでケンジは紹介されました。   黒板に、「丸山 ケンジ」と、書かれました。   席は、内山の隣。内山は話しやすく、すぐに友達になれた   ようです。   内山の友達の、中口とも、すぐに仲良くなれて、学級委員の   武本とも友達になり、四人グループが、できました。   愛は家とは違うめつきをしていて、なるほど、頭が良かったです。   (おっちょこちょいは直ってねーけどbyケンジ)   海斗との誤解も解けて、物事は順調に進んでいきましたが、 ときより愛が見せる複雑な顔・・・。   そして、怪しい先生の動き・・・。 何が起こるか不安になってきます。 クラスにも慣れてきて、友達も増え、クラスにもなじんできた   ケンジの一年一組。このクラスの担任の南出先生が、一言、   「一年全体で、劇をします。希望者を待ってます。」   愛は、これに参加するつもりでした。中口は内山と、ふざけ   半分で出ることになりました。山田という、うるさい女子も   出るそうです。ケンジは最初から、出るつもりはありませんでしたが、   意地悪な入口と成田に紙にこう書かれました。   「主役がしたいです。」   本当に意地悪ですね。   結果ケンジは主役になっちゃいます。   ひどい話です。   ケンジは寝ていたので、知らず知らずのうちに・・・。   (やってらんないよっ。byケンジ)      結果、役者は以下のとうりに決まりました。   主役・・・ケンジ    ヒロイン?的な役・・・愛   近所の山田さん・・・山田   切符買う人・・・内山   駅員・・・中口   小学生A・・・力也(中口の友達)   小学生B・・・高砂(愛の友達、この後ケンジと・・・?)   母・・・川崎   おじいちゃん・・・金林   なんか、ケンジや愛がらみが多いような・・・。   翌日から、練習開始。これが、ケンジを取り巻く複雑な   人間関係になるとは、誰も知らず・・・。 何かとあって、劇の主役になったケンジ。   練習もはかどらないまま、本番三日前。ケンジは愛に呼び出されて   夏休みに、昔の話をしたあの、公園に向かっています。   (時速十キロぐらい。結構速い。by作者)   ついてみると、高砂が一人座っていました。   高砂に手招きされて、ケンジは隣に座りました。   高砂は、一分間の沈黙の後、心を決めたように、   「すきやねん。付き合って。」   と、言いました。   ホームラン。しかも場外ですよ。これは。外で歩いてる人にも   当たっちゃってるほどですよ。ゴルフだったらOBですよ。   キャディーさん(バックを持ってくれるサポーターみたいな人)が   「ファーー」って叫んでますよ。   大地震ですよ。マグニチュード10ですよ。台風だったら風速   80メートルですよ。そんな衝撃が、ケンジの頭の中をよぎりました。   ケンジは答えられぬまま、3分過ぎました。   ユキノのときは、ケンジから告ったので、ケンジは告られるのが   初めてだったんです。   また一分過ぎました。   二人はまだ、黙ったまま・・・。 さあ、高砂とケンジは、どうなったか・・・。   ケンジは、さすがに返事をしないのは失礼だと思い、一言、   「うん・・・。」   と、答えました。でも誤解されると思い、少し経ってから、   「でも、やっぱし・・・」   と話し始めました。しかーし、そこにはもう高砂の姿はなく、   ケンジは一人でした。   さっきの一言に後悔したらしく、ダッシュで家に帰りました。   50メーター走だと7.4秒ぐらいで。   このことは、すぐに愛が知り、冷やかしの元となりました。   これは、後々良かったのか悪かったのか・・・。   高砂は、このあと一時的に成績が上がりました。   しかし、ケンジは逆に下がりました。   文化祭当日、1年の劇グループはあわただしい様子です。   乗客役の内山が、高熱で前日に倒れたのです。   代役として坂口が選ばれました。   控室でのリハーサル。緊張のせいか、みんなミスを連発です。   愛が「ヒロキ」を「ヒロシ」と言ったり、「ホーム」を「ハム」と   間違えたり、高砂が「白い杖」を「白いちゅえ」と言ったりと   「大丈夫か」と思うほどです。   さあ、本番が始まりました。一番初めが1年劇。   手早く中口が作ったカンペで、何とか劇を進めていきました。   クライマックスの昔の空想シーン、ケンジと愛が二人だけ舞台の上に   います。舞台下の小道具置き場から、カンペを出していた   中口が、ふと観客席を向きました。   すると、海斗が、ものすごい嫉妬の眼差しで見てます。   (うわ~、恐っっby中口)   海斗は、やっぱり愛のことを思ってるんですね~。   結果、劇は失敗なく終わりましたが、このあとのことで   一人、大変なことになるとは誰一人、予想していませんでした。
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