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「ゆ、結城……?」 当初、籾岡理紗は結城梨斗と本気で肌を重ねる気はなかった。 ただ彼の戸惑う様子を見て、面白がっていただけだ。 だから彼女は今、困惑の最中にいる。自室のベッドで仰向けに寝ている彼女。 その瞳に映るのは、クラスメイトである梨斗の姿だった。 家まで梨斗に送ってもらった帰りに送信したメール……それが、そもそもの始まりだった。 彼はあのメールを素直に受け取り、ある相談を異性との経験が豊富そうな理紗に持ちかけた。 あの後で春菜と付き合う事になった彼は、なかなか一線を越えられないでいた。 お互い、何らかのハプニングで体を触ったり、裸を見たり見られたりはしたものの 二人っきりになるとどうしていいのか分からなかった。これはかなりの重症と言わざるを得ない。 「悪いが頼む。俺に……オトナというものを教えて欲しい」 匂わす発言をイタズラに告げた手前、理紗はその申し出を断れなかった。 実は彼女の経験人数はそれほど多くはない。 付き合った人数は片手で余るくらいだし、一人一人の交際期間は短かった。 引けない彼女は半ば流されるようにして彼の頼みを聞き入れ、放課後に彼を自室に招きいれた。 例の如く、共働きの両親は留守だ。 「ま、まずはキスからね。童貞丸出しのがっつくようなキスじゃ、春菜だって興醒めするわ。 ……さあ、してみて」 「く、唇に?」 「当然よ」 目を瞑っている理紗に、梨斗は怖ず怖ずと顔を近づけ、キスをした。 彼女から舌を差し入れると、彼はびっくりして顔を引いた。 「逃げないで、舌くらい普通に入れるわよ」 仕切り直しに再開したキスでは、彼の方も舌を差し出した。 理紗の指導に従い、二人は互いの口内を侵していく。 二本の舌は相手の唾液を掬って交換し合い、蛇のように絡み合う。 深く長いキスが終わると、理紗は上着を脱いだ。 ベスト、カッターシャツ、ブラジャーを脱ぎ捨て、彼の前に立つ。 服の下に隠れていた、豊かで形の良い乳房が露わになっている。 「次は胸の攻め方について教えるわ。愛撫だけでも上手下手で雰囲気はかなり変わるからね」 梨斗は彼女の言われるままに、乳房を愛撫した。 事故で触る事は多かれど、意識して揉むのは初めてだ。 「強いわ……もっと優しくして……」 力を緩めると短い褒め言葉を与えられ、次のステップに進む。 乳首へのアプローチの仕方も事細かく教えられた。 触り方、捩じり方、吸い方、舐め方……それらは理紗が 彼氏にして欲しかったやり方まで含まれている。 「んあっ……結城……っ!」 理紗の意のままに乳房をしゃぶっていく彼に対して いつしか彼女自身もセックスへの気持ちが高ぶっていった。 「次は下ね」 スカート、そしてショーツが彼女の美しい脚を伝うように落ち、足下に重なっていった。 彼は気づかなかったが、ショーツの頂点には透明の染みが付着していた。 既に彼女の恥部が濡れている事を、それは無言で告げていたのだ。 彼女はベッド端に座り、花門を左右に開いた。 恐らく意識的に初めて見るであろうそれは、経験の割りに綺麗な桜色を呈していた。 「舐めて。女にだけ奉仕させようとしちゃダメよ。  あくまで二人とも気持ちよくならなきゃ……」 「そ、そうか……」 梨斗の舌先が、彼女の花弁に当たる。湿った柔らかいその肉は、ゆっくりと花弁をなぞっていく。 「籾岡のココ、すごいニオイだな……クラクラしてくる」 「こ、コラァ! 変な事を言ってないで、黙って舐めなさいよ!」 理紗に頭を小突かれて、彼は再びクリニングスの練習に戻った。 「んんっ……そ、そうよ……クリトリスは敏感だから、アクセントとして刺激して。  デリケートな部分だから歯を立てたりしちゃダメよ……」 彼の舌肉はやがて彼女の花穴に潜り、ゆっくりと抜き差しする。 時折周囲の肉弁や鎮座している肉豆を愛撫し、飽きさせないように努める。 「ゆ、指も使って……」 梨斗は指示通りに人差し指をツプっと花穴に没入していく。 「そ、そう……! その裏側は女の子が良く感じる所だから良く覚えておいて」 理紗の指導が良いせいか、彼の指は的確に彼女の快楽のツボを刺激した。 恥肉に包まれた淫指が動く度、花筒の深奥からは猥香を漂わす蜜汁が次々と湧いてくる。 「あっ、結城……っ! ちょっと、手を止め……っ!」 「えっ、何で……?」 そう告げるより早いか、彼女の恥孔全体にゆるく長い律動が起こった。 彼女は彼の指によって軽くエクスタシーを迎えたのだ。 (い、イッちゃった……) 幸い、勘の鈍い梨斗には気づかれなかった。 だが彼女の上気した頬、そして何よりその淫らに弛緩した恥肉がそれを深く物語っていた。 「籾岡……さっきから様子がおかしいんだけど、どうかしたのか?」 「べ、別にどうもしてないわよ……」 理紗は口ではそう言っているものの、これより先の事はリードできるか分からず、不安がっていた。 何しろ数ヶ月振りのセックスなのだ。花門は充分すぎるほどの愛撫を受けてしっとりと濡れている。 身構える心とは裏腹に、既に情交を臨んでいるのだ。 「じゃあ先に、童貞卒業しちゃおっか」 「うん……」 「ほら、入れるよ……」 彼女はリードを守るため、騎乗位の姿勢を採った。梨斗の逸物を握り、コンドームを被せていく。 (すごい……何これ……) 梨斗の愚息はギンギンに膨張し、血潮による熱を帯びていた。 肉兜と肉幹はそれぞれ充分すぎるほど太く、大きかった。 兜の裾は大きく撥ねていて、肉柱は両手で隠そうとしても先端まで隠しきれない。 おまけに鉄のように硬かった。 (こんなデカブツ、経験のない春菜に見せたら絶対引かれるよね……) 彼女は親指と人差し指で囲っている逸物の硬さ・熱を改めて感じている。 ゴム越しでも伝わるほどの温かさ、強い感触……。 もうすぐこれを膣肉全体で感じると思うと、子宮が疼いて止まらない。 彼女は生唾を飲んで、それを膣内へと導いていく。 「くっ……」 太く大きい彼の逸物は膣肉を圧迫しながら、根元まで彼女の体内に収まった。 「う、動くよ……」 「うん……」 「いい事、すぐイッちゃうようなら、彼氏として失格よ。できるだけ我慢しなさい」 そう告げて理紗は腰を入れ、女の部分で彼のものをしごいていく。 抜き差しの度に、彼女の肉弁が淫らにまとわりつき、女穴がいやらしく歪む。 ベッドが軋む音に、チュプチュプと蜜汁のかき混ぜられる淫音が添えられる。 (くっ……は、早くイキなさいよぉ……っ!) 彼の腰の上で動く度に、彼女は意識を飛ばしそうになる。いつまで意識が持つか分からなかった。 厚い肉兜は肉柱の長さも相まって、何度も子宮を攻め落とさんとぶつかってくる。 腰を引いていると思われるのが嫌で、そのままの体勢で迎合しているが余裕はない。 抜く度に淫液が大きな飛沫として飛散し、彼の睾丸や太もも、そしてベッドのシーツを濡らしていく。 「はあぁっ……、ああん、いい、いいわっ……!」 時折理紗は指南するのも忘れて、喘いだ。彼女の形の良い乳房が、挿入の度に大きく上下に波立つ。 「ううっ……籾岡、もうだめだ……っっ!」 彼は無意識のうちに彼女の尻肉を掴み、下から大きく突き上げた。 それまで自分のペースで何とか体裁を保っていた彼女は、いきなりの猛攻に頭が真っ白になった。 低い唸り声と共に、彼の逸物からはビュウビュウと熱い精汁が忙射された。 性の激流が理紗の膣内と脳全体に生じ、彼女を飲み込もうとする。 彼女は絶頂を迎え、緩んだ口端から涎を垂らして、そのまま後ろに倒れこんだ。 「籾岡……」 はっと気がつくと、彼女は梨斗に見下ろされていた。 「ま、は、初めてならこんなもんでしょ……。安心して、結城」 「……違う」 これで終わりにしようとしていた理紗だったが 彼にその両手首を掴まれて、ベッドに固定された。 「俺……我慢が出来ないんだ!」 彼は先ほどの性交で理性が飛んだらしく、さらに 内から突き上げられてくる肉欲を散らそうと彼女を抱こうとする。 (ダメ、これ以上されたら……!) 「結城! ゴム、せめてゴムを付けて……っ!」 しかし彼の脳には彼女の声が届かないらしく、彼は 精液が付着したままの逸物を女穴に押し当て、ぐっと突き上げた。 「ああんっ……!」 先ほどとは違う、肉欲任せの激しい抜挿に彼女は嬌声を抑えられない。 「はあぁ……っっ! んうう……! だ、ダメぇぇ……っっ!」 その普段の余裕綽々な態度とは180度変わった愛らしいよがり声が 彼の男をさらに刺激し、加速させる。 彼の太く長い業物は陰肉を掻き分け、蜜壺から次々に愛液を湧かせ、汲み出していく。 「あはぁ……っ! だ、ダメ……もう……!」 彼女は猛攻に耐え切れず、プシュウと蜜潮を迸りさせながら3度目の絶頂に達した。 だが、彼の動きは一向に止まらない。何度も何度も その体つきに似合わぬ豪快さで、膣内を苛め抜く。 「籾岡……! 射精るっ……!」 「だ、ダメぇ……! 結城……っ! な、ナカには……っ」 彼は胸板を彼女の柔らかな乳の上に重ね、膣奥までズンと突き上げた。 それが最後だった。限界まで膨張した逸物は、その鈴口から 熱い性液を直接子宮口に容赦なく注ぎ込んだ。 「やああ――っっ! 赤ちゃん、赤ちゃん出来ちゃう……っ!」 彼女は大口を開け、舌を口外に垂らして脳髄から来る悦楽を受け入れた。 精液は膣壁の隙間を縫って、トロトロと膣外に漏れ出していく。 彼女の口端からは涎が零れ落ち、精汁と共にシーツを濡らした。 「はあぁ……、いい……いいよぉ……」 そこにはただ全身に渦巻く歓喜を最後まで搾り取らんとする一匹の雌がいた。

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