「あ…あれ…?」晴子は呆気にとられてリトの方を見つめた。「晴子先生、本当にごめん。怖かったよね?」まだペニスはギンギンに反り返ったままなのにリトは晴子を襲うどころか謝罪の言葉を述べた。リトはそのまま足を縛っている紐もほどき、晴子の体に自由が戻る。「…リトくん…どうして…」晴子は性欲の塊になっていたはずのリトの方を不思議そうに見る。「御門先生が何を言ったのかは知らないけど、晴子先生の意志も聞かずに関係を持つなんてできないよ」リトは軽く笑いながら晴子に言った。「で…でも…、リトくんはどうするの?その…それ…まだ…」晴子は片手で顔を覆いながらリトのペニスを指差す。だがリトはそのままの調子で答えた。「俺なら御門先生に相手してもらうから平気。今はぐったりしてるけど3分もすればまた迫って来るような人だから、大丈夫だよ」このまま何事も無かったように帰ることもできた。だが御門に執拗に性感帯を弄られ、二人の激しいセックスを見せつけられ、晴子の理性も限界に達しようとしていた。「ずるい…」ぽつりと出たその言葉にリトは目丸くして晴子の方を見る。「あんなに気持ちよさそうなこと見せつけておいて、今更帰れだなんて…」晴子はそう言うと乱れた服を全て脱ぎ捨てる。「ずるいよ…。私が怖がってるところにそんな風に優しくして…」晴子はリトにぎゅっと抱きつく。うわっ…すっげえ抱き心地…リトは裸の晴子の背中に手を回し、その肉体の感触を全身で味わう。プリンのような弾力と柔らかさを兼ね備えた胸、程よい筋肉と脂肪をつけた腰回り、すべすべの背中、こんなに抱き心地の良い女性がいるなんて…とリトは唾を飲み込む。 「晴子先生…」リトは晴子の唇を優しく奪い、仰向けに寝た彼女に覆いかぶさる。もう二人を止めるものは無かった。リトは晴子の膣口に亀頭の先端を合わせ、ゆっくりと晴子の中へペニスを挿入していく。「あっ…」処女膜にさしかかるが、リトはそんなものお構いなしに彼女の子宮を目指して奥まで貫いた。
「んんっ…」膜を貫かれる感覚に晴子は少し眉根を寄せたが、リトがキスをすると緊張が解けて体から力が抜けていく。「…大丈夫…かな?」「…うん…」初めて受け入れる男性の体、自分の指や御門の指とは比較にならないペニスの感触、晴子の体をどんどん雌の欲望が満たしていく。「動くよ…」リトは晴子をいたわるようにゆっくりと腰を動かし、膣内を慣らしていく。リトが腰を動かす度に晴子の体は驚くほどの順応性を見せ、もう破瓜の痛みなどどこかに消え失せていた。「もう少し…強くしても大丈夫…」晴子の言葉にリトはだんだんと腰の動きを速く、そして突き込みを強くしていく。「あっ…!」亀頭が勢いよく子宮口にぶつかると、晴子は下半身から脳髄を直撃する快感に艶めかしい声を上げる。「気持ちいいの?晴子先生…」リトの質問に晴子は答えなかったが、リトがだんだんとピッチを上げて御門にしているような激しいグラインドを行うと、晴子は快楽に目をきつく閉じて喘いだ。「晴子先生…。俺、御門先生の薬でおかしくなってるみたいでさ…。もっと激しくしていいかな…?」「えっ…?」晴子はまだ激しいセックスをするつもりでいるリトに驚いて声を上げるが、一気にリトのグラインドが激しさを増し、快楽に意識が吹き飛ばされる。ずん!ずん!と激しく子宮を抉られ、膣口からは白濁した愛液が漏れ出す。「あ…っ!!いいっ!!ああああっ!!」絶叫する晴子をリトは容赦なく攻め立て、晴子の耳に自分の下半身から卑猥な粘液の音が届く。「新田先生…。初めてのセックスなのにすごいですねぇ…」いつの間に復活したのか、御門が晴子に顔を近づけて来ていた。「普通なら処女膜をダーリンみたいな大きいので貫かれたら痛くて仕方ないはずなんですけど…」にやにやとする彼女の表情は自分が淫乱な女だと言わんばかりの表情だった。
だが晴子は御門に飲まされたカプセル状の薬のことを思い出して反論した。「そ…それは…。御門先生が飲ませた薬のせいで…」「あのカプセルの中身、ただの小麦粉ですよ?」御門の答えに晴子は愕然とする。「なっ…!?」「ふふ…。ダーリンも新田先生のことを気に入ったみたいですし、これからも良い関係を続けましょうね?エッチな新田先生?」羞恥心で真っ赤になる晴子にリトは最後の力を振り絞って腰を突き出していく。下半身から全身を満たす快楽は限界に達し、晴子の膣内が雄の精液を絞り取ろうとぎゅっと締まる。「は…晴子先生っ!出すよ…っ!」晴子はリトが自分の中に精液を出そうとしているのだと感じたが、既に雌の本能だけが彼女を支配しており、今更避妊など考えられなかった。「あっ!!ああああぁぁぁっ!!!」晴子の絶叫が御門の寝室にこだまし、リトのペニスから精液が自分の子宮にものすごい勢いで注がれていくのを感じる。「はっ…はっ…」荒い息をつきながら晴子はリトのペニスが自分の中でどくどくと脈動する感触を楽しんでいた。「ダーリン…まだ足りないでしょ?」晴子からペニスを引き抜いたリトに御門が後ろから抱きついてきた。柔らかく豊かな胸が背中に当たり、リトはもう一度御門を抱くため彼女をベッドに押し倒した。「精力剤がよく効いてるわね…。新田先生も一緒にまだまだ楽しみましょう…?」御門はリトに抱かれながら自分の隣で息を整えようとしている晴子に囁いた。
「ん…うーん…」晴子が目を覚ますと、裸の御門と自分がリトを挟むような形で寝ていたことに気がついた。朝の光がカーテンの隙間から差し込んでいる。あのまま寝ちゃったのか…昨晩は何度リトに抱かれただろうか。晴子は枕元にあった眼鏡をかけ、リトの顔を覗きこむ。すうすうと静かな寝息を立て、可愛らしい寝顔の彼からは昨晩自分と御門を何度も快楽のどん底に落とし、何度も子種を自分たちに注ぎ込んだ人物とは想像もできない。 「んっ…」しかし未だに膣内は彼の精液で満たされており、晴子が指で自分の膣に触れてみると昨夜の名残がどろりと滲んだ。御門の方も彼の隣で少女のような寝顔をしており、彼の隣で安心しきって眠っているのが伝わってくる。「ハーレム…かあ…。こんなにかわいい男の子が10人以上の女の子と関係を持ってるなんて…」にわかには信じがたい御門の言葉を晴子は自分の中で反芻する。「ん…?」ここで晴子はリトのペニスが勃起していることに気付いた。「昨日あんなにしたのに、まだしたいのかしら…」半ばあきれながらも御門が起きてくる様子も無いため、晴子は少し考えた挙句大胆な行動に出た。仰向けに寝ている彼の上に跨り、ペニスを掴んで自分の膣に当てる。昨夜の名残が潤滑油となって、リトのペニスがぬるりと一気に奥まで膣に呑みこまれた。こ…これ…いいかも…っ…朝立ちしたペニスを騎乗位で呑みこみながら晴子は快楽に腰を振る。「ん…?御門先生…?」リトがペニスが膣に呑みこまれている感触に目を覚ますと、自分に跨っていたのが晴子であったことに驚いた。「あ…おはよう…」晴子が真っ赤になりながらリトに朝の挨拶をする。「ご…ごめんなさい…。すぐに抜くから…」晴子がリトから離れようとすると、リトは晴子の腰を掴んで下から一気に子宮を突き上げた。「だめ…抜かないでよ」リトの雄の眼差しに晴子の性欲が煽られ、このままリトと朝エッチを迎える。ベッドのスプリングがギシギシと軋み、晴子の膣内に朝一番の精液が注がれる。「あっ…ああああっ!!」晴子の声に朝に弱い御門もさすがに目を覚ました。「ん…ダーリン…」眠い目をこすりながらリトを求める御門。そして晴子がリトに跨って精液を絞り取っている光景を目にする。「新田先生…。もう…ダーリンてば新田先生と二人で延長戦を楽しんじゃってずるいなあ…」御門はそう言うとリトにキスをして舌を絡ませる。「私もいいでしょ?」「…もちろん」リトは笑顔で答えると、御門の体に覆いかぶさった。晴子はベッドの上で裸でじゃれあう二人を見ながら思った。…インモラルな関係だって思ってたけど、なんだか楽しそうだしこういう関係も悪くないのかも…晴子はそのまま延長戦を迎えた二人を見て自分にも更に欲望の火がつくのを感じた。「ねえリトくん…。もう一度私にもしてね?」晴子はそう言って御門を抱くリトに唇を重ねた。
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