「あ………あの~………御門先生…?」「ん?なぁに?結城君。いや…『レモンちゃん』♪」「……何故オレはこんな事に…?」「さぁ~?何故でしょうね~?」手首を制服のリボンでベッドの縁に固定。両足は大股開きにされて、こちらも足枷で縁に固定。知らない内にベッドに四肢を縛り付けられて困惑するリトを、御門先生が怪しさ120%のにこやかな笑顔で見下ろす。「いやいや、『何故でしょうね~?』って、コレ先生の仕業でしょ?早くほどいて下さいよ」「くすっ、悪いけどそーゆー訳にはいかないの♪」そう言って、ベッドに腰掛ける御門先生。「実はねぇ~、先生最近欲求不満気味でさぁ~。毎晩身体が疼いちゃってしょうがないの」「は、はぁ…?」「それでね、この間あなたがそんな身体になっちゃって、そのエロ――もとい素敵なプロポーションを見てる内にこう……内側からムラムラっと来ちゃって♪」「え゛…!?」『ゾクッ!!』艶っぽい目で見つめる御門先生に、リトの全身に悪寒が走った。「と、いう訳で――♪」「な、何が『と、いう訳で』なんスか!?先生一体………ってちょっとぉぉ!!?何してんスか先生!!?///」「こ~ら、そんなに暴れないの♪綺麗に脱がせられないじゃない」手足が動かないままジタバタするリトをよそに、御門先生は軽そうなノリでシャツのボタンを一つずつ丁寧に外してゆく。そして、全てのボタンを外し終えてはらりとシャツを捲ると、ララにも匹敵(厳密には1cm上回ってる)するその豊満な胸が露わになった。「あら?結城君ちゃんとブラしてるじゃない。ショーツの方もしっかり装備しちゃって、どーゆー心境の変化?」ついでにスカートをピラッと捲りながら御門先生が尋ねる。「ち、違うんですよ!!別に好きで着けてる訳じゃなくて、着けないと籾岡達がうるさくてセクハラばっか仕掛けてきたりして、しかも何故かオレがノーパンだって説が男子内で広まってて、その上――!!///」「くすくす、そこまで必死になって言い訳しなくても良いじゃない。よく似合ってるわよ、そのチェックも♪」早口でまくし立てるリトの言葉を笑顔で受け流す御門先生。間違いなく理解してる上でからかっている。「でも、今はコレ邪魔だから」そう言って、手をワキワキさせてブラジャーを外そうとする御門先生。「でぇっ!?ちょっ…ちょっとぉ!?止め…だめっ…やぁっ!!///」それを阻止しようとさっきよりも身体をバタつかせるリト。その勢いで縛り付けたベッドもドタンバタンと揺れまくっている。「あーもう、うるさいわねぇ~。だったら――」懐から何か飴玉みたいな物を取り出し、それを口に含む。そして――。「ん……」「んぐっ!?///」リトの頭を両手でがっしりと固定させて強引に唇を重ねた。「むっ……ん…ぅ……むはぁ…///」間髪入れずに舌先をリトの口内に侵入させる御門先生。リトも最初は抵抗していたが、御門先生の香りと舌先の熱さに何とも言えない快楽感を覚え、次第にされるがままになり、やがて自らの舌も絡ませていく。しばらくの間それを続けてリトがすっかりディープキスに酔いしれた頃、御門先生は先ほど口に含んだ飴玉の様な物をリトの口内へと滑り込ませた。「むふぅ……ふぁっ……はぅ……んっ…///」お互いの舌を夢中で絡ませ合いながら、飴玉を互いの口内へ転がし合う。そして飴玉が丁度リトの口内で無くなった頃に唇を離すと、お互いの唾液が舌先から糸を引き合うのと同時にリトの喉元を何かしらの甘い感覚が通った。「はぁ……はぁ………先生ぇ……今オレに何か……///」「ふぅ…ふぅ……あぁ、私特性の媚薬よ♪結城君が大人しくしてくれないから」「はあ!?ちょっ、人に何ちゅー物を――うっ!!?///」文句の一つでも言おうとしたリトだったが、突然心臓がドキンと跳ね上がり、頭がぼーっとし始めた。「はぁっ…はぁっ…はぁっ…ぁっつぅ…///」リトの呼吸が荒くなり、身体中は熱を帯びて、内股からは何かじゅんとした液体が染み出ているかの様な感覚を覚える。「あら?思ったよりも効くのが早かったわね」自分で作っておいて、その即効性に少し驚く。「あはぁ…、私もちょっと飲んじゃったから、何か私の方にも効いてきたみたい…」そう言う御門先生も、リト程ではないが若干顔が上気し息も少し荒くなり始めていた。「ブラ…外すわね」「ちょっ…先生ぇ…///」抵抗しようにも身体に力が入らない。なすがままにブラジャーを剥ぎ取られ自身の胸を剥き出しにされる。「ふふっ、もう乳首ピンピンじゃない♪」軽くリトの乳首を弾いて両手で優しく乳房を揉みしだく御門先生。掌の動きに合わせて形を変え、強く押すとその反動で押し戻そうとする力が働く。古くさい言い方をすれば、まるでマシュマロみたいな感触に段々夢中になっていく。「んっ……ふぅ……ん…ぅんっ…///」御門先生の愛撫に感じながらも、声を出すまいと口を堅く紡ぐリト。媚薬の効力に取り込まれ、快楽の波に飲み込まれそうになるも、僅かに残った理性が必死に抵抗する。「結城君、声を出したいなら出してもいいのよ?私、結城君の声聞きたいなぁ~…」そう言いながら、片方の乳首を指でクリクリといじったり摘んだりしながら、もう片方の乳首におもむろに口に含んだ。「ふぅんっ…!ぅっ……ん……んふっ…!///」赤ちゃんみたくリトの乳首に吸い付き、甘噛みしてみたり舌先で先端を転がしたりしてみたりして、もう片方の乳房も休みなく掌や指で弄ぶ御門先生。しかし、それでもリトは声を上げない。反射的に喘ごうとする所を僅かな理性をフル稼働させて無理矢理押し込める。「むー、中々頑張るわねぇ~…。そんなに頑張られると意地でも出させたくなっちゃうじゃない♪」にや~りと微笑う御門先生。胸を弄っていた手をゆっくりとお腹を滑らせ、リトの『女の子』の部分に下着越しに触れる。「ふぁあっ…!あっ……んっ…!んんっ…!///」薬の効果もあって、ソコはすでに洪水の様にぐちょぐちょに濡れて、下着がリトの秘部に張り付いて正直かなり厭らしい。それ故なのか感度も敏感になってしまって、リトは一瞬不覚にも喘ぎ声を上げてしまった。だが、直ぐに口を再び堅く紡ぎ、必死に御門先生の攻めに耐える。「うふふっ、やっと鳴いてくれたわね『レモンちゃん』♪」一瞬とはいえ、ようやくリトの喘ぎ声を聞くことが出来て更にテンションが上がる御門先生。「もっと…、もっと可愛い鳴き声を聞かせて。『レモンちゃん』♪」下着越しに触れていた指を、今度は下着の中へと滑り込ませ秘裂の入口部分に直接触れる。クチュクチュと卑猥な効果音を響かせ、同時に先端のちょこんと飛び出た部分も親指で押す様に攻め立てる。「ひゃあっ!あっ…!はぁあっ!!ぁん!せ……先生ぇ…止め……やぁあんっ!!///」とうとう耐えきれなくなり、今まで我慢してた分を解放させるかの様に喘ぎ声を上げるリト。押し寄せる快楽感に逆らえず背中がのけぞってしまい、残りの理性も吹き飛んでしまいそうになる。だがそれでも、このまま御門先生の想うがままに流されてたまるものかという思いがギリギリで切れかけの理性を繋ぎ止める。「あはぁ……熱っつぅい…。結城君のアソコ…、ヒクヒクしてて凄く熱いわ…。まるで熱でもあるみたい…」そう言って、何処からともなく体温計を取り出し、下着の布地をズラして秘裂を露わにする。「はっ……はぁっ……ぁ………先生……何を……?///」「ん?し・ん・さ・つ♪」妖艶な笑みを浮かべて、手にした体温計をゆっくりとリトの膣内に挿入した。「ぁっ…ぁああっ…!痛ったぁ…!///」体温計の冷たい感触と、自分の中に異物が入り込んでくる感覚に、リトはゾクリと身体を強ばらせる。ズブズブと体温計がリトの膣内を突き進み、半分位の所で何かにぶつかる感触がした。「へぇ~、結城君ちゃんと処女膜もあるんだ。完璧に女の子の身体なのね。うん、我ながら天才だわ私♪」「せ…先生ぇ……ちょっ……ソレ…抜いてぇ……痛ぃ…///」自分の才能に惚れ惚れしてる御門先生に、体温計を抜いてほしいと涙目で懇願するリト。「えーダメよぉ、結城君のココ凄く熱いから熱があるかも知れないじゃない。だからちゃあんと診察しとかなきゃ。大丈夫、膜は破らない様にするから♪」「ゃ…そーゆー問題じゃ――はぁあんっ!!あっ……ひゃあっ!や、やだ…動かさな……あんっ!!///」リトのお願いを軽く却下して、構わず体温計を上下左右に動かし始める御門先生。体温計の動きに合わせてリトの秘裂からグチョグチョと卑猥な水音を響かせ、それに呼応するかの様に膣内から愛液が止め処なく溢れ出てくる。「ふふっ…♪どう…、気持ち良い?気持ち良いんでしょ『レモンちゃん』?」「やっ…!そ…そんなの…!///」「ウソ吐いたってダメよ。コッチの方は気持ち良いって言ってるじゃない。ほら、何時の間にか腰まで浮かせちゃってさ♪」言われてようやくリトは気付いてしまった。何時の間にか無意識的に自らの腰を体温計の動きに合わせて浮かせてしまってた事に。「やっ!そ…それは…違――///」「何がどう違うのかなぁ?先生詳しく知りたいわぁ~♪」「ぅ……うぅぅ~…///」認めたくもないが、言い訳の一つも出来ないこの事実に羞恥心が沸き立ち、リトは顔を今までで一番赤く染めて御門先生から逸らした。「か~わいい、『レモンちゃん』♪何かもっとイジメてみたくなっちゃいそう」そう言ってリトの秘裂から体温計を抜く御門先生。そしておもむろに顔を近付け、今度は自分の舌を直接膣内へねじ込んだ。「はぁああっ!!ぁああっ!やぁっ!あっ……はんっ!!///」嬌声を上げ、縁が足枷ごと外れてしまうのではないかと思う位に脚を痙攣させてよがるリト。その声が御門先生をより興奮させ、奥へ、もっと奥へと舌を潜り込ませる。その度に愛液が膣内から溢れ出して、ソレを御門先生は一滴も残すまいと飲み込んでいく。「んぐ……んっ………ぷぁっ…!甘ぁい…、『レモンちゃん』のお汁ハチミツみたぁい。ねぇ、もっとお汁ちょうだい♪」舌をねじ込みながら、片方の手で秘裂の突起物を弄び、更にもう片方の手の指を一本、二本と挿入。愛撫する度に愛液が漏れ、ソレを舌と指で掻き出し、口に含み飲み込む。そんな事を、御門先生はまるで何かに取り憑かれたかの様に繰り返し続け、徐々にそのスピードが上がっていく。「あんっ!は………はぁあんっ!!ゃ…やらぁ……ゃんっ…ら……らめぇ…!!ひゃああっ!!///」最早呂律も上手く回らないリト。媚薬の効果と御門先生の激しい攻めに完全に飲み込まれ、更なる快感を求めているかの様に、自分の意志とは無関係に腰を押し付けるように動かし続ける。そして――。
「ふぁああっ!!ふぁ…ふぁって……ひゃ…にゃんかぁ!にゃんかきちゃあ……!!しぇんしぇ…ひょめ……ひょめてぇ…はあぁぁあっ!!///」「イクの?イっちゃうの?いいわよ、思いっ切りイっちゃいなさい!」「やぁああっ!!ああっ!はっはぁあっ!!あっあっあっ!はぁああぁーーーーーー――!!!///」――――――「ぅわぁあああーーーーー!!!///」――という断末魔の如き絶叫と共に、リトは目を覚まし飛び上がった。「はぁ…!はぁ…!はぁ…!――」額に浮かんだ脂汗を拭いながら何とか呼吸を整えようとし、状況を理解しようと辺りを見回す。……………。…………。………。「…………………………はぁ~~~~…、夢か…」ようやく先程のやり取りが全て夢だった事を理解し、リトは盛大な安堵の溜め息を吐いた。「あ、あの…」「へ?――あ゛!」そしてリトは気付いた。今現在、バリバリ授業の真っ最中だという事に。「ワ……ワシ何か間違ったかの!?」「結城さん、どうかしたの?」「リ…レモン?」クラスの面々が一体何事かとリト(レモン)の方を注目する。「ぁ………ぁー…っと…」変に注目を浴びて、返答に困ったリトは…。「ア………アハハハハ――」とりあえず笑って誤魔化す事にした。余談だが、この後授業終了と同時に、リトが物凄い勢いで(女子)トイレに駆け込んで行ったとかいないとか――。――――――「う゛ーん…」所変わって保健室前、リトは何故か扉の前で立ち尽くしていた。実は、次は体育の授業があるのだが、何度も言っている通り身体は女の子でも精神は男のままである純情なリトにとって、女子更衣室で一緒に着替えるなどいう勇者も真っ青な行動などとれるハズもなく、かといって、男子更衣室で着替えるという手段も当然出来る訳が無いので、しょうがないから保健室で着替えさせてもらおうと思って来てはみたのだが…。(いかんせん、あんな夢見た後だから顔合わせんの怖いな~…///)『御門先生』がいる『保健室』、只今『制服』を着ている、しかもご丁寧に今日は『チェックの下着』を着用。否が応でも先程の夢のやり取りが頭をよぎってしまう。(いやいや考え過ぎだって結城リト。あんなの現実に起こり得るはずねーじゃねーか。いや、でも『あの』御門先生だしな~…///)リトは一体御門先生に対してどんなイメージを持ってるのだろうか?(いや、大丈夫っ。オレは先生を信じるっ。先生はきっとそんな事考えたりしないっ!…………多分)半ば強引に割り切って、リトは保健室の扉を開けた。『ガラッ』「失礼しま~す。御門先生~」多少ぎこちなさが残った口調でこの部屋の主を呼ぶ。――が、何故か返事が返ってこない。(あれ?居ないのかな?)そこに御門先生の姿は無く、室内をキョロキョロ見回してみると…。「すぅ……すぅ……」(――って寝てるよ…)机の上でうつ伏せになって、可愛らしい寝息を立てていた。しかし…。「んふふふ……、甘ぁい………ハチミツみたぁい……。もっと……ちょうだぁい…♪」(…………寝言?)何か美味い物を食べてる夢でも見てるのか、だらしなく顔をニヤつかせて、口元からは軽く涎が垂れていた。「あの、先生?ちょっと起きて下さい。ヨダレ出てますよ」「ふへへへ……、いくの?いっちゃうの?いいわよ、思いっ切りいっちゃいなさぁい…♪」「いやいや、どこに行くのか知りませんけどいい加減起きて下さいってば」寝言にツッコミを入れながらリトは軽く肩を揺さぶり、ようやく御門先生は目を覚ました。「ん……ぅ~ん…………ぁれ…結城君?」「目、覚めました?先生」「あれれ…?じゃあさっきのは…」白衣の袖で涎を拭いながら辺りを見回す御門先生。そして――。「ちぇっ、夢か」本気で心の底から残念そうな声でボソッと呟いた。「あの、随分恍惚な表情を浮かべてたみたいですけど何の夢を見てたんスか?」「ちょっとねぇ~…。それよりも結城君どうしたの?何か用があって来たんでしょ?」「あ、そうだった。あの、次体育の授業なんでちょっとココで着替えさせてもらってもいいですか?」「いいけど…、わざわざココで着替えなくても更衣室で着替えればいいじゃない。今の身体なら問題無いでしょ?」(ニヤニヤ)「いや、だからっ!オレはこんなナリでもれっきとした男ですからそんな事出来る訳が――!!てゆーかワザと言ってるでしょ先生!?///」「くすっ、ホント期待を裏切らないリアクションをしてくれるわね結城君♪」「………はぁ…、もーいーです…。それよりも早く着替えたいんでちょっとカーテン借りますよ」「はいどーぞ♪」体育の前だというのに既にグッタリと疲れた様な表情を浮かべてリトは仕切のカーテンを閉めた。「夢でやったのと同じ事をもう一回やるのも面倒くさいわねぇ~…」(ボソッ…)「………あの、何か言いました?」「い~え何にも♪」何を言ったのかは聞こえなかったのだが、かつてない程の悪寒が背中を走り身震いするリトだった…。
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