「見て分かんない?ちゅぱ…」「お前が人の寝込みを襲っている様にしか見えな……うっ…」「んちゅ……んぐ………んはぁ……。だってぇ…さっきから何度も呼んだのにリト全然起きてくんないし…。全然起きてくんないからちょっといたずらしたくなっちゃって……♪はむ……んぅ…」 質問に答えながらも、口はオレのモノから離そうとしない。両手も使って休む事無くオレのモノに刺激を与え続ける。 「ぅ…くっ……あのなぁ、お前…。朝からこんな……うっ…」「んぅ……ちゅぱ……いいれひょ別に…。これが初めてじゃないんだし、リト好きれひょ?こーゆーの」「ララに見つかったらどうするつもりだよ…うぉ…」「んぁ……平気だよ、ララさんの朝シャンって異常に長いし……ぁむ……」 一歩も退かずに一心不乱にオレのモノを舐め続ける美柑。ぅ…、その姿が妙に可愛く見える。オレは半ば諦めた様に美柑の頭に手を置いて、優しく髪を梳かす様に撫でてやった。 「………ったく…、いつからそんなイケナイ子になったんだお前は…?」「リトがこーしたんだよ…♪んっ……ちゅる…」美柑が気持ち良さそうに目を細める。それで気を良くしたのか、美柑のオレのモノを舐める勢いが少し増した気がした。何時からだったろうか…。 オレは美柑と……、妹と愛し合う様になっていた…。 血の繋がった大切な家族と…。 当然それは世間的に許される様な事では無い。そんな事は解っている。けどそれでも、オレ達はお互いを求め合ってしまった。求めずにはいられなかった。両親の不在に加え、ララ達の目を盗んでは、この背徳行為に及んで互いの気持ちを確かめ合っていた。 思えば、美柑が今よりも小さかった頃からずっと美柑の事を見てきた。あの頃の美柑は良く『おにーちゃん、おにーちゃん♪』とオレの後ろをちょこまか追いて回ってたっけ。何処へ行くにも、必ずオレの傍にぴったりくっついて、しきりにオレの事を頼ってくれてたよなぁ。だからこそ、オレが美柑を守ってやらなきゃって幼心に何度も思ったものだ。その想いが、まさかこんな歪んだ形になるなんて思いも寄らなかったけど…。 ――と言っても、幸いにも(?)オレはまだ美柑を完全に汚してしまった訳じゃ無い。というのも、実は美柑はまだ処女なのである。いやマジで。やはり心の中にこういう事に対する罪悪感があるのか、流石にそこまで踏み込む気には…、妹の初めてを奪う様な真似はしたくなかった。どっちみち妹に手を出してしまっておきながらこんな事言える立場じゃないのは分かってるけど、やはり兄としては、本当の初めてはオレじゃない誰かと…、美柑が本当に好きになった人にあげて欲しいと思っている。美柑がオレ以外の誰かとこんな行為に及ぶ…。正直な話、そんな事を考えただけで胸がズキッと痛む感覚を覚えてしまう。いっその事、このまま美柑の全てをオレの物に…、オレだけの美柑にしたいと何度も思った事もある。けど、オレの身勝手な欲望の為に美柑の純潔を台無しにしたくなんかない。美柑には幸せになって欲しいという想いの方が強くて、今まで本当の意味で美柑を汚してしまう事態だけは避けてこられた。 こられたんだけど…、やはりオレも健全な思春期男子だから(妹と愛し合う時点で健全では無いか…)、可愛い妹と毎回こんな行為を重ね続けていると流石に理性が保たなくなって、美柑と一つになりたい衝動に駆られる事もしばしばある。その度に美柑に気付かれない様に自分で性欲処理したり、外部から頭に物理的衝撃を与えてみたりして必死になって内なる欲を抑え込んできたけど…。あ、いかんいかん。また良からぬ事を考えてしまっている。って、良からぬ事なら既にやってるんだけども、幾ら何でもそれはマズい…。何を今更とか言われそうだけども(誰に?)そればっかりは流石に…。 「……りふぉ?」「……へ?」深く考え事をしていた所を、美柑の声がオレを現実に引き戻す。美柑がオレのモノを舐めるのを止めて、上目遣いで不安そうにオレの顔を見つめてくる。しかもちょっと涙目で。おもわず抱き締めてしまいたい衝動に駆られるが、僅かな理性で無理矢理ねじ伏せて美柑の話に耳を傾ける。「どーしたの?難しい顔して…。もしかして………気持ち良くなかった…?あたしの舐め方…、やっぱり下手だった…?」「い、いや、そんな事ねーぞ!そんな事」そう、そんな事あるはずがない。オレのモノは恥ずかしい位に美柑の舌使いに反応しまくっている。その証拠に、オレのモノはさっきよりも大きくはちきれそうな位に膨張して、亀頭の先端から先走り汁が溢れ出してしまっている。気持ち良くない所かむしろ逆、気持ち良すぎて今にも射精しちまいそうだ。「……ホントに?」「あぁ、ホント。最初の頃に比べて随分上手になったな」思い詰めた様に泣きそうになっている美柑を安心させる様に、再び頭を優しく撫でてあげる。「……へへ…、良かったぁ…♪はむ……んぅ…」誉められたのが嬉しかったのか、撫でてもらってるのが嬉しいのか、美柑の顔がぱぁっと笑顔になって、オレへの奉仕を再開する。普段は背伸びして大人ぶってはいるけど、こういう顔を見ると、やっぱりこいつも年相応の女の子なんだなぁって思わされる。 「ちゅ……んはぁ……あたし……いっぱい練習したんだよ?リトに…気持ち良くなってもらいたくて…」「え…?いっぱい練習…って……、お前まさか…他の誰かと…?」「バッ、バカァ!!あたしがこんな事リト以外の奴にするわけ無いじゃん!!」「痛゛ででで――!!分かった!オレが悪かった!謝るからソコ噛むなってぇ!!」「まったく……バカァ…」 ふぃ~…、思いっ切り歯ぁ立てやがって…。噛みちぎられるかと思った…。ま、今のは確かにオレが全面的に悪いんだけど…。流石にからかい過ぎた。「んじゃ改めて聞くけど、練習って具体的に何やったんだ?」「ふぇっ!?そ……それは……」一転して顔を赤らめて、言いづらそうに目を泳がせる美柑。照れた顔もやっぱ可愛い。「……言わなきゃ………ダメ…?」「うん、聞きたい♪美柑がオレの為に影でどんな努力をしていたのかすっげー気になる」「ぅ……うぅぅ……」真っ赤にした顔をオレのモノで隠す様に縮こまる。『コイツ、ワザとやってんじゃねーだろうな』と思ってしまう位、凶悪的に可愛い…。正直今すぐにでも抱き締めてしまいたいが、何時ララが上がってきてもおかしくないこの状況で流石にそれをやってしまうと止められなくなってしまう。我慢だ我慢…。………ぶっちゃけララの存在は今の今まですっぱり忘れてたけど…。「ぇっと……ね…、友達の家でその子のお兄さんが持ってたえっちな本を一緒になってこっそり読んだり…、パソコンのインターネットとか使って調べたり…」「ふんふん」「それで………アイスとかバナナとか使って…練習したり…」「『使う』ってどんな風に?」「だ……だから…………その……………リ…リトの………ぉ…んち…に…見立てて……………ぅ……うぅぅぅ~~~――」 これ以上は限界らしく、美柑の顔が耳まで赤くなって、羞恥に満ちた眼差しでオレを睨みつけてくる。………うん、はっきり言って全然怖くないっす。むしろさっきよりも可愛く見えるっす。「ははっ、ゴメンゴメン。美柑があんまり可愛いからついイジワルしてみたくなっちまって♪」「もぅ………ばかぁ…」頬をぷくぅっと膨らませてむすくれる美柑。美柑には悪いけど、ご機嫌ナナメの拗ねた顔もまた可愛い♪………オレも相当なシスコンだな。…って、これも今更か…。「それじゃ、その練習の成果をもっと見せてもらっていいかな?」「ぁ………ぅ…ぅん…」更に顔を赤くして小さく頷く美柑。再びオレのモノに顔を近付けて、今度はその小さな口いっぱいにくわえ込んできた。「ぅあ…」「んっ……じゅ……じゅぷ……んぅ……」唇のぷにぷにした感触と口の中の唾液でぬめぬめした感触、加えて蠢く舌先のザラザラした感触が膨張したオレのモノを過剰に刺激する。すっげー気持ち良い…。「んはぁ……はん…むぅ……じゅ……ちゅぱ………はふ…。どぉ……?ちゃんと上手に…出来てる…かな…?ふぁ…ぁむ……」「ああっ…、上手だよ美柑…。気持ち良すぎてとろけちまいそうだ…。ぅっ…くぅ…」「へへ…、やったぁ…♪んむ……んんっ…」すっかりご機嫌になった美柑は、更にオレのモノにしゃぶりついてきた。口をもごもごさせて上下に動かし、舌でぴちゃぴちゃとオレの敏感な部分を弄り、添えた手で棹をしごいて、休む事無くオレに快感の刺激を与え続ける。「くぅ……美柑っ…」「じゅぷ…じゅ……ちゅぱ……ふぁ……リトぉ……ぴくぴくしてる…。あたしでちゃんと感じてくれてるんだね…」「あぁ…、マジで気持ち良すぎ…。だから……もっとしてくれないか…?」「うん…♪」オレを感じさせてる事が本当に嬉しそうで、目を潤ませて上目遣い気味にオレを見つめる美柑。オレの表情を伺いながら一生懸命オレのモノをしゃぶって奉仕するその姿は、まだ未成熟の女の子とは思えない位に妖艶な雰囲気を醸し出していた。他の誰も…、両親すら知らない…。オレだけが知っている…、オレだけしか知らない美柑のえっちな表情…。そんな美柑がたまらなく愛しくて、ふんわりと髪を掻き分ける様に優しく撫で続けてあげる。美柑って小さい頃からこうされると凄く喜んでくれてたよなぁ…。それは今でも変わってないらしく、美柑は気持ち良さそうに目を細めて、また奉仕するスピードが上がる。「んくぅ……じゅ……じゅるるる…」「ぅおっ!?お、お前そんな吸っちゃ…!?」「ぅあ……リトまた大っきく……んぐ……じゅる…ちゅ…」あ、やば、今ので一瞬気が緩んだから堪えてた物が一気に押し寄せて来た。けどもう少し美柑のこの舌使いを堪能したい…。その一心で下半身に力を入れて、迫り来る射精感に必死に耐える。「じゅぷ……じゅ……じゅぅ………んはぁ……はんっ…んぅ……ちゅぅ……じゅるるる――」………すいません、やっぱり無理です!こんなに無遠慮で攻められちゃ耐えられる訳無いって!「みっ、美柑っ!ちょっと口離せって…!オレもう限界っ…!」「ふぅんっ……んんぅ…んんっ…」しかし、美柑は首を横に振ってくわえたモノを離そうとしない。むしろさっきよりも攻め立てる速度を上げて、このままオレのモノを暴発させようとしている。「美柑っ、ヤバいってぇ!このままじゃ口ん中に……ぅあぁっ…!」「んちゅぅ……んんっ……じゅ…じゅぅ……んぅぅ……じゅるるるる――」 そして、美柑が思いっ切り暴発寸前のオレのモノを吸い上げた瞬間――。 「ダメだっ、出ッ――!!」ビュクッ!!ビュッ、ビュビュビュ――!!!「んんっ!!んんっんんんんーーー――!!!」無理矢理引き抜くつもりが、オレは無意識の内に美柑の頭を抑えて、口内に思いっ切り精液を…自らの欲望を放出してしまった。受け止めた美柑はかなり苦しそうにしていたが、それでもくわえ込んだモノを離そうとせず、次々と溢れ出てくる精液を口の中に流し込ませる。「んっ………ん…く……ぅぅっ…」不意に美柑の喉がこくんと鳴って、ほんの少し表情が歪む。――って、こいつまさか飲んじまったのか!? 「ん……ちゅぅ……んく…」しかし美柑は怯む事無く、更にその直後にオレのモノを更に吸い上げたり舌で舐め上げたりして、まとわりついたオレの精液を一滴残らず自分の喉の奥に流し込んでいく。「ぷはぁっ…!はぁ………はぁ………はぁ…」出したモノを全部吸い切り、絡み付いたモノを綺麗に舐め取り終わった頃、ようやく美柑はオレのモノから口を離した。目尻に涙を浮かべ、口元の端から僅かに白濁液を垂らしながらしばらく絶え絶えになった呼吸を整える。そして…。「……ぇへへ…♪元気の素、補充完了…なんて♪」若干辛そうだが、してやったりと言いたげそうな悪戯っぽい笑顔を浮かべた。「ぉ……お前なぁ、無理しないで外に出せば良かっただろ?わざわざそんな辛い思いしなくても…。しかもお前今オレのを――」 初めて口の中に射精した時、美柑はあまりの苦しさにむせ込んで泣いてしまった。その時美柑は『自分で望んだ事だから気にしないで』って言ってくれたけど、あの時は本当に悪い事をしたと後悔と反省の嵐が頭の中を渦巻いたものだ。…今では口内射精にも大分慣れたみたいだけど、それでもやはり辛そうにしてるのを見るのは忍びないから極力外に出すか、やったとしてもすぐに吐き出させる様にしてきたんだけど…。今回の様に射精した精液を飲み込まれたのは初めての経験で、その事に戸惑いを隠せない。 「だ…だって…、外に出しちゃ服が汚れちゃうじゃん…」「だからって…」「そっ、それにっ!」突然美柑が声を張り上げた。が、すぐに縮こまって俯き、黙り込んでしまった。一体どうしたものかとポカーンとなるオレをよそに、さっきよりも大分声の音量を低くしてもじもじしながら美柑が言った一言は――。 「それに…………一度リトのって……どんな味なのか知りたくって…。」 聞いた瞬間、オレの思考は停止した。そして…。 「?、リト?――きゃっ!?」気が付いた時には、オレは美柑を力一杯抱き締めていた。「ったくぅ、ホント可愛い奴だなお前は♪」「ばっ、ばかぁ!何言い出すのよいきなり!」 突然の事に戸惑いながらぶーぶー文句を言う美柑だが、そう言いながらもしっかり抱き返してくれてる辺り、本当に嫌がってはいないようだ。「それで、どんなだった?オレの味って」「ぇ?ぁ……ぅ゛ーん…」だからまたイジワルな事を言って困らせてみた。案の定美柑は顔を赤らめて、しどろもどろになって返答に困ってる。 「ぇっと………正直…苦くてあんまり美味しくなかったんだけど……、何か…不思議と嫌じゃなくて……クセになりそうってゆーか……」まぁそれでもしっかりと答えてくれる辺り、こいつも結構律儀だよな…。「……ありがとな、美柑」「……え?」突然オレからお礼を言われて、どういう事なのか理解出来ないみたいでキョトンとなる美柑。そりゃいきなりこんな事言われりゃそんなリアクションになるか…。「だからな…、オレの為に色々と努力してくれたり…、それに………オレの精液を無理してでも飲んでくれたの……すっげー嬉しかった…から…」何となく美柑の顔が直視出来ず、頬をポリポリ掻きながら目を逸らして理由を説明する。ぅぅ…、正直恥ずかし…。「ぁ………ううんっ、いいよお礼なんて。あたしはただ……あたしの意志でしてあげたかっただけだから…♪リトが…喜んでくれる様に……」理解してもらえた時、美柑の顔がぱぁっと明るい笑顔になって、更に力強くオレに抱き付いてきた。オレも美柑の事を力強く抱き締める。自分の想いを精一杯込めて…。 「………ねぇ…、リト…」「ん?」「その……ね…?」美柑が何か言いにくそうに、もじもじしながらオレの事を見つめてくる。しかもオレの腿に自分の股間を擦り付けながら。それで何となく、美柑が何を言いたいのか理解出来た。「………しょうがないなぁ…。ま、オレばっかりしてもらうのも申し訳無いし…」「ぅ……ぅん…」 美柑を抱き締めながら、片手をゆっくりと美柑の股間に伸ばしていく。するりと短パンの中に手を潜り込ませて、下着の上から美柑の秘部に触れ――。『リトーー!美柑ーー!』「「ぎっくぅっ!!?」」――ようとした瞬間、突然下からララの呼び声が聞こえてきた。『あれ~?ドコ行ったんだろ~。もしかしてまだお部屋かな~?』トントントンと、ララが軽快良く階段を登ってくる音が聞こえてくる。や…ヤバい!!今この状況を見られたらオレ達終わる!!「美柑っ!ちょっとコレ被ってろ!」「わっ!?」咄嗟に抱き付いてる美柑ごと布団を被って、寝起きをアピールする態勢に入る。『ガチャ』「あ、リト起きたんだ。おはよ~」「よ、よぉ。おはよララ」「?、どしたの?何かスッゴい汗掻いてるけど…」「え゛っ!?い、いや~、ちょっと暑くて寝汗掻いちまって…」「え?今日はそんなに暑くないはず――」「オレは暑いんだよオレは!!気温の感じ方なんか人それぞれだろ!?」「ん~………まいいや♪所で美柑がどこ行ったか知ってる?」「は!?な……何故?」「だって朝ゴハンの準備は出来てるのに姿が見えないから」「き、きっとトイレに行ってるんじゃないのか?」「さっき見たけど居なかった~」「じゃ、じゃあアレだ!朝のウォーキングに出掛けたとか」「うぉーきんぐ?――って何?」「平たく言えば散歩だよ、散歩」「……美柑にそんな日課あったっけ?」「きょ、今日から加えたんだとさ!健康的な生活を送る為だとか何とか。本人から直接聞いたから間違い無いって」「そーなの?」「そぉそぉ♪ぁは…ぁははは…」口からでまかせを並べ立てて何とか笑顔を取り繕うが、心臓がバクバク鳴って脂汗が止まらない。布団の僅かな隙間を横目で覗き込むと、美柑もかなり不安そうな顔をしているのが見えた。とにかく、何時までもこの状況でいるとバレる危険性があるから、何とかララを追い出さんと。「ほ、ほら!オレ早く着替えなきゃいけないんだから先に下行ってろって!そしたら美柑もその内帰って来るから。な?」「あ、うん分かった~。早めに来てね~」お馴染みのお日様スマイルと共に部屋を出て行くララ。どーにか誤魔化しきる事に成功…っと。「ぷはっ…!あービックリした~…」その直後、美柑がひょこっと布団の中から顔を出した。ずっと布団の中に居たせいなのか、それともバレるかも知れないという焦りからか、オレみたいに脂汗を掻きまくっていた。「……悪りぃ、残念だけどこれ以上は無理らしい…」「えぇぇ~!?」オレの中断宣言に、本気でイヤそうな声を上げる美柑。「仕方ねーだろ?これ以上時間掛けるとララに怪しまれちまいそうだし…」「そうだけど………でも…」 美柑は延々とオレの腿に股間を擦り付けている。とても我慢出来ないと言いたげそうに…。その気持ちは解らなくもない。実際オレだって我慢ならない。けど、ララにバレる訳にもいかないので押し寄せる性欲を理性で無理矢理封じ込める。本人にその気が無いのは解ってるんだけど、ものの見事に邪魔してくれたララを軽く恨んじまうぞ…。「続きは学校から帰った後でな。だからそれまで我慢してくれ。オレも我慢するから」「ぅ……う~……ぅん…」明らかに納得してないものの、とりあえず承諾してくれた。オレもかなり辛いけど、どーにか割り切らなきゃな。 「………でも」「ぅん?」「たまにはリトと……………一日中えっちな事してたい…かな…?」「……」 美柑がボソッと呟いた一言――。 不意打ちです…。完全に油断してた所に思いっ切り直撃入りました…。この子はもぉ……。人がせっかく我慢してたのに一気に蒸し返して。しかも性欲を倍にするおまけ付きで。最早オレの方が我慢出来なくなって、おもわず美柑に――。「それじゃあホントにやってみるか?今日一日中えっちな事をさ♪」「…………は?」気が付けばこんなイジワルな事を口走っていました…。
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