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突然だが、俺は凛先輩と付き合っている
なぜこのような経緯にあったのかは後に語るとして、俺は今彼女と屋上だ

「ちょっ…!こ、こんなところで何を…」
俺がいきなり屋上へと連れてきた事に慌てふためく凛
何ってもう分かってるくせに…、先輩可愛いなぁ~
「こ、こんな事して許されると思っているのか!?
私はまだお前に気を許したわけではない!…さ、沙紀様の命令で…」
素直じゃないところも凄く可愛い…

バンッ!
「!」
俺は凛を壁に追い込み、手を顔の横に突き立てる
「ゆ、結城んん…!」
俺は凛の唇をいきなり奪い、凛の自由を束縛した
濃厚なキスに凛は一生懸命対応し、俺は積極的に唾液を送り込む
お互いに舌を絡め合い、休む暇を与えずに続いた

「ん、ぷはぁ…」
長きに渡る淫らなキスにようやく終止符が打たれた
凛は息を冷静に整えながらも、目はとろけ頬も赤一色となっている
俺はもう一度軽くキスを済ませ、可憐な凛の体を包み込んだ
「凛…」
そう耳元で囁くと、凛の鼓動が急激に上がり身体の力は急激に衰えた
「…ん…ハァ…ハァ…」
ギュッと抱きしめる力を強くすると、凛の甘い吐息がさらに放出量を増す
それは首筋に当たり、俺は何とも言えぬ快楽を味わっていた

「ぁ…い、いつまで…こうしてる気だ…」
正気に戻った凛だが、いつもの強気がこの声の弱弱しさからして元の面影も無い
「そ、それに!また抜け抜けと「凛」などと…。…き、気安く…呼ぶな…」
俺は内心にやけていた
…なぜって?…そりゃあ、凛の本当の気持ちを知っているからだ
それをあえて出さず、いつものように強気でいようとする
だが、それが凛なりの素直は気持ちなのかもしれない
どっちにしろ、いつまでも顔の紅色がとれない凛を見ているだけでどうでも良くなってくる


「じゃあ先輩…、授業始まるから先戻るね」
包み込んでいた両手を離し、先程の申し出の通りにした
「ぇ?…ぁ、ああ…そうだな…、私も沙紀様が待っている…」
(やべぇ…先輩こんな顔するのか…、し、したくなっちまう…)
その衝動を抑えるかのように俺は急いでその場を離れる
去り際に見た先輩の表情は、今日のレア顔に入るぐらい可愛かった…

どうせまた昼に会えるのに…、結構寂しがり屋なんだなぁ…先輩




昼休み


「あ…ふぅ…ぁぁ…」
俺は凛を後ろからグイグイと突く
突く度に漏れる蜜の量が徐々に増え始め、喘ぐ声もそれに比例する
凛は木に手をかけ全体重を任せたが、俺がその手を持ちさらに腰振りは加速した
「ん!ぁああ!…あぁ」
パンパンっという擬音と凛の声…そして学校内の広場…
いつ見つかってもおかしくない現状…

もし見つかったら?…恥?…沙紀様に会わす顔がない?…一生ケダモノ扱い?

少し前までそのような事を思っていた凛だが、
もう頭は真っ白になっていて何も考えられていなかった
「んぁあ!ぁ!あ!んー…」
俺は凛を最奥まで突き、自らの肉棒で膣内を掻き混ぜる
グジュグジュとイヤラシイ音が響き渡る中、俺は我慢できずに果てた…
…が、俺は凛の胸を両手で鷲掴みにし、力強く揉んだ
「んあ!!…な、何を、あん!…ふぅ…ぁん…」
凛の膣内で大きさを取り戻した俺の肉棒は再びシェイクを始める
よがり狂う俺達は正にオスとメス…

「凛…俺の事…好き?」
唐突に聞いてみた…
「ぁぁっ…ぁあ!…え?」
「好き?」
「…な、なぜそんな事を聞く?」
「…」


なぜって…そりゃあ…、あの日に直接聞いてなかったから…
分かってるけど

凛の気持ち…



ー一週間前ー

「…というわけだ。だから今から結城リト!お前の家に居候させてもらう!」
…え~っと…
あの変人クイーン先輩が、ザスティンの好感度を上げる為…
凛…先輩が刺客として俺の家に泊まりに来ると…そういう事ですか?
「…ぁぁ」
迷惑そうな顔と返事で返答する先輩…同情するよ…

ー結城家ー

「ってなわけで…」
ジト目になられても何も隠すことはしてないぞ!美柑…
当の先輩は俺の家の中を興味深そうに眺めている
「…普通の…」
「あ!…え~っと…凛!凛だぁ~~~」
あ~…一番厄介なのが出てきたよ…、っはぁ~…
「な!…貴様ララ…、(落ち着け…)き、気安く下の名で呼ぶのは止めてくれ」
「どーしたの!?何でうちに来てるのー?」
目を輝かせるララ…
お前は本当にお気楽極楽で良いよなぁ…

「う…そ、それよりザスティン様はどこだ?」
まぁ、色々な説明は俺より賢い美柑に任せよう


ー夕食ー

「そうか…。それはお前も大変だな」
「そうそう…、なにせ兄が兄だからね~ぇ」
「可哀想に…」
…ちっ
すっかり意気投合しやがって…
「ん~~!おいしーい!リトも凛ももっと食べなよ~~」
飯時になるとさらに明るさ+元気が増すララ
もっと食べなよって、まったく…お前が作ったんじゃあるまいし…
「え~?あ、そっかぁ!リトは私の手料理が食べたいんだね~!オッケェ~」
事の重大さを光よりも早く察知した俺は
「…!ま、待て!誤解だ!ララ!お、おい!」
ララは俺の言葉が耳に届いておらず、鼻歌を歌いながら料理?を作り始めた
「?なぜそんなに慌てるんだ?…折角嫁が料理を作ってあげようとしているのに」
俺は「料理」の事と「嫁」の事を同時に話した

「な!何!?それじゃあお前とララは…」
「んな事より早く止めなきゃ殺される~」

がシャン~~!ドゴーン!ズドーン!

……………


「…はぁ~…」
俺は大きな溜息を一つ
だがいつもの事なので立ち直りは早かった

「…この家は色々と大変だな…」
解けたポニーテールを結び直し、疲労感たっぷりの表情で愚痴をぽつり
「…だが、退屈はしないな…、ふふっ…違うか?」
…!
…初めて見た凛先輩の笑顔…
…いつもの強張った先輩とはまったく別人…
…そしてこの胸の高鳴りは…
凛先輩って…こんなに可愛かったんだ…



ー6日後ー

凛先輩が来てから家はよりにぎやかになっていた
…まぁ主に俺が被害者になったりいつものトラブルでわいせつ容疑者になったりと…
俺はいつもの2倍は多忙な日を過ごしていた…
が、何となく…いや確実に先輩との距離は縮まっている
だって、俺に向ける笑顔の回数が多いから…ただそれだけの理由で…


ーリトの部屋ー

俺はベットに腰掛け床に就こうとしたが先輩が部屋に入ってきたので中断
「失礼する…」
なぜか先輩はモジモジしながら、そして顔を赤く染めてきた
たぶん男の部屋に入るのは初めてなのだろう…
「…なんでそんな挙動不審なんだよ…先輩」
「な!私が挙動不審だと!?私はいつも堂々としていると思うが…」
前までの先輩なら否定はしなかったが、今の先輩を見ているとそう思えてくる
ここに来てから随分と表情が柔らかくなったし、女らしくなったと言うのか…この場合…
どっちにしろ先輩は良い意味で変わった

「で、どうしたんだ…?」
俺は強引に本題に戻した

「ぁあ…明日で…終わりだな…。このにぎやかな生活も」
「天条院先輩がいる限りにぎやかでしょ?」とはあえて言わず、沈黙を保つ
「…せ、清清するな…」
そう言いながらも自分の服を握り締める…凛…

「…私は静かな方が好きだ…。実家もそうだし…」
イメージは大体できる

「でも…、不覚にも愛着がついてしまった…。この…普通の家に」
…普通…ねぇ

「………もう少しだけ……。いや、もう充分だ…」
先輩は体を縮こまらせ、自分で自分に言い聞かせる

「…そ、それと…お、お前に対する見方が変わった」
…はぁ~、やっとケダモノ扱いから開放されるのかぁ!
「以外に良い奴だな…お前は…」
にこりと笑顔を向けられ、ドキンと胸が音を立てた
やっぱ先輩の笑顔は可愛い…
俺も返答として笑顔を向ける
…予想以上に先輩は顔を染めてくれた

「ば、バカかお前は!」
あ~あ…すっかり耳まで赤くしちゃって…




顔を背ける凛に段々と近づく俺
凛はその気配に気づいたのか、少し身体を強張らせる
しかしそこから動こうとはしない…

「結城リト…お前に聞きたいことがある…」
俺は動きを止めず、凛に抱きつこうとした…が

「もしそのまま…私に抱きついたとしたら…、
色んなモノとの関わりが変わっていくと思うぞ…。大事な人や身近にいる人…。
…とくに…私とは…」

九条…
天条院家に代々仕えるもの達
俺にはそこら辺の事はさっぱり分からない…
だからこそ、凛と一緒に居たいと想う…否、そんな事はどうでもいい
先輩が…凛がどういう家庭で生まれ育ってきたなんて関係ない

俺は…凛と…

「…!…ゆ、き………」

一緒にいられれば…それでいい


俺は後ろから背中越しに引き寄せる感じで、凛を抱きしめた
腕の中にスッポリと入っている凛は俺の袖を握り
「こんな私でもいいのか?…少しも女らしくないし、
お前にだって強くあたってきた…。そして何より…私は………かわいく…」
「うん!すっげー可愛いよ、凛」
「!」

可愛い…?

そんな事は…、だって、…私は…

ー10年前ー


「いや~沙紀ちゃんはほんと可愛いね~」
「おーほっほっほっ!当たり前ですわ!
この天条院沙紀の美貌に勝てる奴なんて世界各地を調べてもいやしませんわ!
そうでしょ!凛!」
「はい!」

まただ…

「こりゃあ将来が楽しみですなぁ」
「凄く愛らしいお子さんですね~」
「可愛いというより美人じゃないのかね?ハハハハハ」

いつも沙紀様は可愛いと言われ、皆にチヤホヤされていた


私はただ相槌を打ち、沙紀様の傍にいるだけ
沙紀様を守れればそれで良かった…それが私の使命…
九条家に生まれた時からの…宿命だった
私も可愛いとチヤホヤされたいのか?…沙紀様が羨ましいのか?
自分でもよく分からなかった…その時は…



「そっか…、皆見る目ないんだな」
「え?」
凛は俺にキョトンと潤っている目を向けた
「でも、皆に可愛いって言われるより、特別な人に言われた方が嬉しいよな」
「…特別な…人…」

特別な人…それは好きな人にイコールする
俺の特別な人…前までモヤモヤしていた…
ララ?春菜ちゃん?…その二人も特別な人だ
でも、世の中には一番と言うものが存在する
俺にとっての一番…一番大事で愛おしくて好きで…傍にいたい人…

「凛…」


10分後
「痛いなら…止めるけど…」
俺と凛を繋いでいる部分からは赤く染まった血が流出している
凛は無言でそれに耐えて、俺を放さなかった
「い、痛いわけ…ないだろう?…ハァ…ん…」
その凛の無理な笑顔に俺は理性という最終防衛ラインが破られた
俺はいっきに肉棒を凛の最奥まで突きまた突きという作業を繰り返した
その速さは段々と増し、二人は初めて快楽というものに巡り合った
「ぁう…ぁあ!ぁん!…ふぁ…!は、初めてなのに……気持ち…よさすぎ…あん!」
「凛…好きだよ。絶対お前を…」
「ぁ、リトぉ…んぁああああ!!!!」
二人同時にイってしまった
俺は凛を力強く抱きしめ、初めての行為の最高の終わりに酔いしれていた…
ずっと凛を離さずにいたが…俺は突然来た睡魔にあっけなく負けた…
「…まったく…。…ありがとう…リト…」













ー現在ー

俺達は木に寄りかかり座りながら肩を貸しあう
今は二人しかいない静かな空間…

「凛は静かな方が好きなんだよな…」
「…あぁ。気が楽になる…」

凛の横顔は笑顔で溢れていた


「好き…な方だ…」

…恥ずかしかったのか、俺の胸にうずくまる凛
俺は愛おしい彼女の繊細で美しい髪を撫でた

「…凛…ありがとう。…好きって言ってくれて…」
「い、一々そういう事を言うな///!ばか!」

きっと…今俺の中にいる凛は、最高の笑顔になっているだろう

誰にも負けない凛とした  …最高な笑顔…で…