※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

ルンがアイドルデビューして半年が経った。まさか彼女にアイドルの素質があるとは思いもしなかったが、現在彼女はかなりの売れっ子だ。


だが……やはり芸能活動との折り合いのせいか学校で彼女を見る事はめっきり減った。まぁ元々隣りのクラスだったルンはリトに会うのは、ララはともかく春菜や唯より会う機会は少ないので、さらにリトと会う機会が少なくなっている。


一方。
「あー!ルンちゃんだー!!可愛い~♪」
「ルンさん凄いよね~。恋のメタモルフォーゼ、クラスでも凄く人気あるんだ。」
結城家のリビングではララと美柑がルンが出演している歌番組を見ている。そしてリトもまたその歌番を見ていた。
「そーいえばリトってさールンさんの出てる番組よく見てるよね。」
「え……?そうか……?」
「さてはルンさんに気があるんじゃないの?」
「っ……!何でそんな話になるんだよ!俺はルンがアイドルとして頑張ってるか気になっているだけだ!」
美柑の問いにリトは返事を返す。
「そうだよ~。ルンちゃんは幼馴染みだから、私もルンちゃんが頑張ってるか気になるもん。最近学校でも見ないしね。」
「ふーん。でもルンさんって凄いよね。高校生でアイドルやってるもんね。」
「あぁ。そうだよな……。」「しかも1人のソロでしょ?それだからルンさんは大勢の観客を前に1人で頑張ってるもんね。私ちょっと尊敬しちゃうな。」
美柑はそう言いながらテレビを見るが、よく考えれば美柑の言う事は最もだ。
「そうだよな。あいつはよく頑張ってるよ。でもな……。」


リトは自室でヘッドフォンでCDを聞きながら勉強する。
聞いている曲は「恋のメタモルフォーゼ」。彼女のデビュー曲だ。


「さて、明後日はルンのライブコンサートか。それまでに課題終わらせないとな。」
そう言いながら彼のペンは進む。

実は彼、ルンのコンサートには何回か行っているのだ。日付場所で行けそうな範囲で顔見せぐらいにだが。
今まで自分に過剰なくらいアピールしていたルンだ。自分もそのくらいは行ってやろうと思っていたのだ。しかし、それとは違う何かの感情が自分をそうさせる感もあった。まだそれが何か本人も分からないが。
だがいずれにせよ、席は殆ど彼女から離れている場所ばかりで彼女をまともに見ようにも見れないし。自分がルンのコンサートに行っている事も最近学校に来てない彼女に伝える機会もない。
「さて……終わったと……。」
リトは課題を終わらせた。




翌日の夕方。リトは父・栽培の画材を買うのを頼まれて、街に出た。
「さて、親父に頼まれた画材は……。」
その時だった。
「うわっ!」
「きゃあっ!」
突然、サングラスをして帽子を被っていた人物が自分にぶつかって来た。声からして自分と同じ年ぐらいの少女だが……。
「ご、ごめん!大丈夫!?」
「うぅん、こ、こっちこそごめんなさい!!」
慌てて彼女がお辞儀すると帽子が落ちてどこかで見覚えがある緑色のセミロングが露になった。
「ル……ルン!?」
リトが驚いた瞬間に彼女は自分の口をふさいで、すぐに帽子を被り直し彼を引っ張った。
「お、おい……ルン!?」
「ごめんね、リト君!私と一緒に逃げて!!」
彼女はリトを引っ張り走り出した。



「はぁはぁはぁ……。」
「はぁ……ルン……だよな……?」
街の外れにある人気のない公園のベンチに2人は息を切らしながら座った。
「うん……」
帽子とサングラスを外すといつものルンが見えた。
「久し振りだね、リト君。それとごめんね。」
「ルン……一体何があったのか?」
「リハーサルも済ませたから、ちょっと休憩してたの。でもね今の私が町を歩いたら回り大騒ぎするでしょ。だからちょっと変装してたの。」
「そうか……確かに今のルンは人気アイドルだからな。でもレンに変わればいいんじゃない?」
「リト君。レンの奴がもしくしゃみして町中で私に変わったらそれこそ大騒ぎだよ。」
「あっ……そうか。ごめんごめん。」
「でも私結構この格好で街に出てるし、よくリト君も見掛けるよ。」
「えっ。全く気付かなかったけど。」
「む~。あ、でもバレたらそれはそれでまずいから……それでいいんだ。」



2人はしばらく公園で話した。芸能活動の事や学校で起こった事。お互いが話すに連れて時は過ぎて行く。


「でも、ルンは凄いよ。1人でさ大勢の前に立って歌える程の勇気は俺にはないかもしれないからな……。」
月明りが照らす夜の中、リトは昨日美柑が言ってた事をルンに話す。
だが、
「ううん……私は凄くないよ。」
ルンはいつもとは違う沈んだ声で喋り出した。
「あれから、学校に来る機会が少なくなってリト君とも会える機会がないから……。」「ルン……。」
「あの時、私はそこまで忙しくなるとは思わなかったんだ。確かに大勢の人の前で歌うのは私には合ってるけど、リト君に会えないと何かイマイチ気分が乗らなくて……。」
ルンの声が徐々に熱くなり、彼女の感情が現れてくる。

「リト君に会えるとね、いつも心が温かくなるの。
でもね、私が有名になればなるほど、リト君と会えなくなっちゃいそうで、リト君との距離が離れちゃうみたいで、私時々アイドルを続けるのが怖くなっちゃって……
あれ、どうしてかな……リト君に泣きたいつもりじゃないのに……。」
リトは今、彼女がどんな状況か既に理解していた。
「リト君、ちょっと待って……きゃっ!」
リトはルンを抱き締め

「まぁ、かなり後ろの席だからな見えないのも当たり前かもしれないな。
でもそれだけじゃないんだ。俺はルンのCDを買ったし、今もそれを聞いている。
さらにいえばルンのファンサイトをちょっと見たりしてるし、近いうちに出来るルンの公式ファンクラブの会員になろうかと思ってるぜ。」
「リ、リト君が……!?」
「あぁ。最初は何となくルンの活動がどんな評価なのかで見てたりしたけど、
俺をファンクラブに入会させようとするまでには、きっと何かが俺を後押ししてたんじゃないかなって思うんだ。」
「何かって……何?」
「それはルンが教えてくれたよ。」
そう言い切ると一息ついてから、
「好きな人が遠く離れると哀しくなる……ルンが言っていた事と同じ感情かもしれないんだ。だから俺はせめて少しでもルンに近い所にいようと思ったんだ。少しでも哀しくならないように。」
「リト君…………。」
「俺はルンが好きなんだ……きっと。」
そう言い終わると受け身だった彼女が抱き返して来た。リトと同じく強く優しい抱擁だった。
「リト君……ずっと前からだけど、私もリト君が好きだよ……ずっと。」
2人は唇を重ねた。どちらが先かは分からない。そしてお互いが舌を交わらせた。


「ねぇ……リト君。」
「どうした……ルン?」
「私を抱いて……。ここまでしたらもう我慢出来ないな。」
「…………いいのか?ルン。」
「リト君だからだよ。私がずっと大好きなリト君だからいいよ。」
「ルン…………。」
もはや彼女を止めるのは酷だと悟ったリト。人気のない公園だし、空は既に暗い。リトは上着を地面に敷いた。
「ルン、この上に寝て。」
「リト君……ありがとう。」ルンは彼の上着の上に仰向けに寝転ぶ。その時街頭が彼女を照らし、彼女の顔はほのかに赤かった。
「恥ずかしいな……。」
ルンはリトによって服を一枚一枚脱がされる。
リトも既に下着一枚だけだった。
そしてルンの裸体が照らし出される。愛しい人に自分の裸を見られるのが恥ずかしく、彼女は両手で胸と秘所を隠して、リトに顔を向けられなかった。
「恥ずかしい……見ないで……。」
「大丈夫だよ。ルン、無茶苦茶綺麗だから。」
「で……でも……ひゃん!」
彼女が恥じらう中リトは形の整った胸を揉み回した。
「ぁん!リト君……だめぇ……。」
「ルン……可愛い……。」
「リト君のエッチ……でも、リト君なら……。」
愛しい人に胸を愛撫されるルンはその刺激に心地よさを感じ出した。
「あぁん……リト君……もっと……もっとして……。」
彼女の甘い声にリトは彼女への胸の愛撫を強める。そして……
「うぁぁん!し、下はらめぇ!」
胸だけでは物足りず、ただ割れ目のみが見える秘所に手を当てた。

「うぁん、も、もう……ふぁぁぁぁぁっ!!」
ルンは体中が震えながら、グッタリした。
「もう……リト君激しいんだから……。」
「ごめん。それよりも……。」
ここまで来たらリトは既に覚悟を決めていた。
ルンはただ首を縦にうなずいた。



音をたてながらリトの息子が入ってくるのをルンは感じていた
「リト君のが私の中に……」
ルンの中はリトの想像よりも息子を温かく締めつけてくる。そしてリトは覚悟を決めた。
「ルン……凄く痛いけど……いいか?」
「……うん。リト君のだから平気だよ。」
ルンの了承を得て、リトは息子を突き出すが……。
「あれ……?」
リトは自分の息子が難なく差し込んだのに驚く。
(そうか……メモルゼ星人には膜がないのか……。)
リトは戸惑いつつもルンを痛い目に遭わせなかった事に安心した。
それに今まで自分が好きだと素直に表現したルンに膜は要らない。そう感じたリトは腰を強く打ち付ける。「ひゃッ…んっ、ふぁっ」
ルンの快感に満ちた喘ぎが聞こえてくる。
「リト君……私リト君を感じてるんだね。」
「ああ。ルンの中温かいよ。」
腰を打ち付けるたびにルンは喘ぎを洩らす。行為に連れて、まともに思考する事が出来なくなる。
「ルン……ルン……。」
「リト君……リト君……。」お互いが愛しい人の名前を呼ぶ。それだけでもう2人の感情は高まるばかりだった。
「リト君……胸はらめぇ……。」
「だって……ルンの胸凄く好きだから……」
「そう……リト君にそう言ってもらえると、なんだか嬉しいな……。」
リトは、両手でルンの胸を揉み、ルンは、彼の愛撫に、快楽と愛しさを感じていた。
そして、お互いが快楽を味わう時に限界が迫った。

「リト君……らめぇ!……も、もう…っ……ふぁ…ぁぁああっ!!」
「ルン!!」
ルンの身体で何かがスパークしたような感覚が全身に駆け巡る。
そしてリトは理性を総動員させて息子を引き抜き、ルンの白い腹の上を遺伝子で汚した。



「ねぇ……なんで中にしてくれなかったの?」
あれから服を着直したルンは少し不満そうにリトに喋る。
「だって……ルンはアイドルだろ。お前が妊娠でもしたら大変じゃないか。」
「あっ……そうだね……ごめんね、リト君。今の私の中に出せれなくて……」
ルンは塩らしく謝るが、リトは彼女を優しく包んだ。
「中に出せるか出せないかで好きか嫌いかが分かれるわけじゃないよ。俺はルンが好きなのには変わりないからな。」
「リト君……。」
「ルンがもし辛くなったら何時でも俺に会いにきてくれ。アイドルのお前も好きだけど、いつものお前も大好きだからな。」
リトの温かい言葉にルンは抱き返した。
「リト君……またこんな事していいかな……中じゃなくてもいいから……。」
「ああ。ルンとなら何度でも繋がってやれるよ。」
「嬉しい……。私リト君が好きになってよかったよぉ……っ!!リト君、大好きだよ。」

「俺も……ルン、お前が好きだよ。」
そのまま2人は夜の公園で抱き合うのだった。




翌日。
リトはライブ会場に着いた。今回は珍しく比較的前の方の席に座る事が出来た。


そして、開演時間になるとステージ衣装を着たルンが現れた。
「みんなー!元気にしてたー!?」
ルンの登場に観客が湧き上がる。その時のルンはいつも歌番組で見るよりも遥かに可愛かった、
その時ルンはリトに気付いたのか彼に向けてウインクを送った。
観客が湧き上がる中リトもまた自然に笑みが漏れたのだった。