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夕暮れ時に一人、疲れきった顔の高校生が歩いている。
「はぁ、まさかマジでやられるとは思わなかったよ・・・。」
結城リトである。
先日に約束した(ってかされた)ことのためにキョーコの家に行っていた。
「いてててて。」
いくら体力に自信がある高校生でも5日間の間に何度も体を交えるのはきついのである。
腰に痛みを抱えてしまったリトはこと終えた後のキョーコのことを思い出していた。
「悪いね、こっちのわがままでこんなことさせちゃって。またよろしくね。」
キョーコの満面の笑みを見てリトはその時「はい・・。」と答えてしまっていた。
「家に帰ってもララたちがいるし・・・。どっかで休んでこうかな。」
リトはそう言いながら住宅地の中を歩いて行った。
ついたのは小さな公園だった。
リトは自販機で買ったコーラを飲みながらベンチに座ってボーっとしていた。
夕日がだんだんと沈んでいった。
「お、一番星だ・・・。」
リトが言うと隣から声がした。
「ほんとだねぇ~。」
「おわっ。」
リトは隣に誰かいるなんて気づいていなかったので思いっきりベンチから転げ落ちた。
「ちょっと、結城?もしかして気づいてなかったの?」
声の主は籾岡だった。
「も、籾岡か。びっくりさせんなよ。」
リトは服に着いた砂を落としながら言った。
「ごめんごめん、いつ気づくかなぁって思ってさ。」
リサはいたずらな笑みをリトに返した。

「でさ、今結城ヒマ?」
リサはリトに訊ねた。
「いや、ひまっちゃ暇だけど・・・。」
「じゃあ、ちょっとうち来てよ。」
リサはリトを我が家に招待した。
「え、でも・・・。」
「いいからいいから、ほらウジウジしない。」
リトは半ば強制的にリサの家にはいって行った。
「久々じゃない?結城がうちに来るのって。」
リサはリトに言った。
「そうかなぁ。」
久々と言っても約1ヶ月しか経ってない。
「そうそう、でさ。今日来てもらったのには訳があんだけど・・・。」
「何だ?」
リトは悪寒がした。何かまたとんでもないことでも起こるのかと思った。
「あたしと駆け落ちしてくんない?」
「はぁ?」
リトはあいた口がふさがらなかった。

その日の翌日・・・
「遅いよ結城。」
リサは駅でリトを待ちわびていた。
「ごめんごめん、ってなんで俺があやまんだよ。逆だろ。」
腰の痛みに加え、大変なことになったとリトは自分に悲しみを感じた。
「まずは東京あたりにでも出ますか。」
リサの言葉で、まず二人は東京駅に向かった。
「これからどうする?」
リサはリトに訪ねた。
「うーん、とりあえず金は大事にしなきゃだめだから・・・。青春18きっぷでも買っていくか。」
「で、どこ行く?」
リサはさらに質問した。
「一応中央線に乗ろう。山梨なんてお前の両親も美柑もララたちも分かんないだろ。」
リトはリサとともに電車に乗って行った。
車窓を楽しそうに見ているリサ、リトはなぜこうなったかがいまだに理解できていなかった。
      • 昨日・・・
「あたし親とケンカしたんだ。だから家出してやろうと思ったんだけどさ。この近くじゃ見つかるのがオチじゃん。
だから遠くに行きたいんだけど一人じゃ心細くってね。」
「じゃあ、なんで俺だったんだ?。西連寺とか沢田とかでもいいんじゃね?」
「わかってないなぁ。女の子ばっかじゃどんな男に捕まるか分かんないでしょ?」
「ところで何で駆け落ちなんだ?」
「いやぁ、そっちの方が結城が来てくれるんじゃないかなって思ったからさ。」
「・・・」
      • 今に戻る・・・
(そうか、俺は頼りにされてるんじゃなくて利用されてるんだ・・・。)
リトはそんなことに今頃気づいた。

立川を、国立を過ぎていきとうとう高尾まできた。
「さあ、乗り換えるか。」
リトは立ちあがった。
「これ乗り換えたら、関東とはお別れだねぇ。」
リサは名残惜しそうに言った。
「じゃあ、親の所に帰るか?」
リトが言うとリサは、
「帰るわけないじゃない。いこ、結城。」
と急ぎ足で次の電車に乗り換えた。
電車は高尾を出ていった。先ほどの駅で買った弁当を食べながらリサはリトに言った。
「で、ホテルどうする?」
リトは弁当をのどに詰まらせた。
「き、決めてなかったのか・・・。」
「まあいっか、またついてから決めればいっか。」
リサは自分で質問しておきながら自分で納得してしまった。
弁当を食べ終わると疲れ果ててリトは寝入ってしまった。
「ヤバい、寝顔めちゃくちゃ可愛いじゃん。」
リサはリトを見つめながら思った。
(キス・・・、してもいいかな。)
リサは車内を見渡した。ボーっとしているおじいちゃんしかいない。
(よし、大丈夫だね。)
リサはリトにソフトなキスをした。
(寝顔可愛いあんたが悪いんだからね、結城。)

こんなあてのない旅は五日間続いた。
五日目、二人は青森県にいた。まだ16時だ。
「さ、どうする?」
リトはリサに尋ねた。駅で2人は考え込んでいた。
「もう金がないぞ。」
二人の手持ちは合わせて2万5千円、ホテルに泊まると帰れなくなる。
「タイムミリットはあと30分だぞ。」
最後の手段はブルートレインだった。
それに乗れば何とか明日の朝に帰れる。
「わかった、もう帰る。」
リサは帰ると宣言した。
「え、ないってどういうことですか?」
リトは駅員にもう一度訊ねた。
「だから2人用個室しか空いてないの。」
リトは血の気が引いてきた。これはまずい。そう思った時リサは思いもよらぬことを言った。
「それでいいじゃん。それでお願いします。」
「はいわかりました。」
リトが制止を掛ける前に切符が渡された。
リトは堪忍するかのように切符を受け取った。

「べ、ベットがセミダブル・・・。」
リトは本当に真っ青になった。
さすがに同級生との同衾はヤバいとリトは夜中じゅう起きてようと思った。
でも旅の疲れに負けてベットに寝転がった。
その上にリサがかぶさった。
「も、籾岡?」
リトは動揺した。なぜこんなことを、とまで思ってしまった。
「結城ぃ、ごめんね。今までわがまま言って。でもさぁ、明日で終りだからさ、あと1個だけわがまま聞いてくれる?」
「え、何を。」
リトは戸惑いを隠せない。
「あたしとさ、セックスして。」
リトの頭の中でここはどこかを考えてみた。
(別にいいか、もう4、5回目だし・・・ってここは。)
あくまでもここは電車の車内、さすがにそれは・・・。
とリトが言う前にリサはリトのズボンをずらした。
「す、スゴイ。なかなか立派じゃん、結城。」
手遅れだった。リサはリトに舌を添わした。
(うわぁ~、まだ大きくなる。そ、それなら・・・。)
リサはリトを咥えた。口をいっぱいに開けて。
「んぐっ、はあはあ、んじゅるぅ」
音が大きくなるにつれてリトから理性がなくなっていった。
リトは我慢できなくなりリサの秘所に舌を入れた。
「ん、んんっ。」
リサは快感でフェラを続行できなくなった。
「はあっ、ひあっ。」
リサは完全に感じ切ってしまった。
秘所から大量の愛液が溢れ出している。
「結城・・・、いいよね。」
リサはリトを仰向けにして自分が上に乗った。
2人ともここが電車の中だということを忘れてしまっているようだ。

リトは驚いていた。リサと一つになった瞬間、つなぎ目から赤い鮮血が流れ出てきた。
「おまえ、初めてだったのか・・・。」
リサは苦しそうに答えた。
「あ、当たり前じゃん。まだ高2だしと思ってたからさ・・・。」
リトはそんなリサをいとしく思って体を起こした。そのままリサを下にして自分が上になった。
「結城・・・、もう大丈夫だから。」
リサの言葉にリトはうなずきゆっくりと動き始めた。
リサの喘ぎ声とともにリトはペースアップする。それは暴走機関車のように激しくなった。
外でもパンパンという音が聞こえるほどまで・・・。
「い、イクッ。」
リトはその時気づいた。
(しまった、ゴムをつけてない・・・。)
しかし今頃止められるはずもなく、リトはリサの中に自分の遺伝子をぶちまけた。

「結城が・・・、中で・・・。」
リサは快感のオーガズムに浸っていた。
リトはまたやらかしてしまったと肩を落としていた。
2人は服も着ずにそのまま寝入ってしまった。

「ふぁ、もう朝か。」
リトは目を覚ました。リサは朝日を浴びて車窓を見ていた。
電車は上野駅に着いた。そこから帰るとまずリサを家まで送っていった。
「リサ、今までどこ行ってたの。」
泣いて駆け寄ってくる、リサの両親。
「では俺はこれで。」
リトも家に帰った。
玄関先にイライラモード前回の美柑が立っていた。
「どこ行ってたのよ・・・。」
リトは一瞬逃げ出したくなった。でも疲れで足が動かなかった。
美柑はリトに怒鳴った。
「リトーーーーーーーーーー。」


  おわり