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「おかえりなさい、おにいちゃん♪」
ここは沢田未央がアルバイトしている妹喫茶、ピンクのふりふりのメイド服を着た未央がリトともう一人の少女を出迎える。
「……」
リトは無言で居心地の悪そうな顔をしていた。
リトに手を引かれて店に入って来た少女は長い金髪をツーサイドアップにし、フランス人形のように端正な顔立ちをしている。
少女は初めて入る妹喫茶という空間に興味津々なのか、落ち着かない様子できょろきょろと店内を見回していた。
まさかヤミとここに来ることになるとは…

始まりは今から15分ほど前、リトとヤミは二人で普通にデートを楽しんでいたのだが…。
「やっぱり地球の夏は暑いですね。どこか涼しい店にでも入ってお茶にしませんか?」
ヤミはハンカチで額の汗を拭いながらそう提案した。
リトも喉が渇いていたのでヤミの提案には賛成だった。
「じゃあ店探そうか」
リトとヤミはそう言って手頃な店はないかと探していたのだが、ここでヤミがふとある店に目をとめた。
「ああいう店ってたまに見ますけど、普通の喫茶店とはやはり違うものなんでしょうか?」
「ああいう店?」
ヤミが指差した先にあった店とは妹喫茶だった。
「…入ってみたいのか…?」
正直リトは萌えを全面に押し出したメイド喫茶や妹喫茶の空気があまり好きではなかったが、ヤミが興味を示しているので覚悟を決める。
しかもその店は未央がアルバイトをしている店である。
なんとなく未央に見られたくなかったので、彼女が今日は休みでありますようにと願いながらリトは店の中へ入っていった。

「ヤミヤミがこういう店に来るなんて意外だね~」
アイスティーを二つ運んできた未央がヤミに声をかけた。
「普通の喫茶店とどう違うのか、ちょっと興味があったもので…」
ヤミは口ではそう言うものの妹喫茶の空気にはあまり馴染めないようで、なんだかそわそわしている。
「…女性客は…私の他にはいませんね…」
「あはは。まあね~。やっぱり男性向けの店だし」
コースターを置いてその上にアイスティーのコップを置く未央にヤミは尋ねる。
「…やっぱり男性はこういうのが好きなんでしょうか…?」
ちらっとヤミはリトの方を見た。
未央はそれを見逃さない。
「そうねえ…。やっぱり妹とかメイドとか好きなんだとは思うよ?そうじゃなきゃこういう系統の店って成り立たないと思うし」
未央の言葉にヤミは口に指を当てて何か考えていた。
「ヤミヤミも前にメイド服着たことあったよね?」
「ええ、まあ…」
彩南高校の町内奉仕の日のことを言っているのだろうとヤミは思った。
「でも正直動きやすいものではありませんでしたね…」
ヤミがそのときの感想を正直に述べると未央はくすっと笑って言った。
「あれはまあコスプレのメイド服で本物はもう少し動きやすいんだけどね。メイド服って本来は作業服だし」
ここで未央はヤミにある提案をした。
「ねえヤミヤミ。リトにメイド服で御奉仕してみたらもっとリトも喜ぶんじゃない?」
「はあ?」
今度はリトが声を上げた。
「んなわけねーだろ!」
「へ~?町内奉仕の日にメイド姿の春菜に見とれて鼻の下伸ばしてたくせに?」
「な…」
未央がにやにやしながらリトの方を見ているとヤミが少しむくれたような顔でリトの方を見ていた。
「…所詮あなたもその他大勢の男性と変わらないということですか…」
「えっと…その…」
春菜のメイド姿によからぬ妄想をしていたのは事実なため、リトはそれ以上ヤミに何も言えなかった。

夕方、リトとのデートを終え一人になったヤミは再び妹喫茶の前に来ていた。
するとちょうどアルバイトを終えた未央が店から出てくるところだった。
「あれ?ヤミヤミじゃん」
「…どうも…。入れ違いにならなくてよかった…」
その言い方から察するにヤミは未央に用があって店にやってきたらしい。
「私に用があって来たの?」
「…はい…。その…やっぱりリトもメイドとかそういうのが好きみたいですし…私もやってみようかなと思って…」
もじもじしながらそう言うヤミを見て未央は驚いて目を丸くする。
「でも私のこれまでがこれまでですから、服はどこで手に入るのかとか、やり方はどうなのかとかよくわからなくて…」
昼間はリトに冷たい言葉を浴びせたものの、やはりヤミはリトを喜ばせたいようだ。
少し素直じゃないけれど一途な彼女を見ていると未央もヤミに協力してやりたくなる。
「よし!じゃあ今から私の家に行こう!」
未央の提案にヤミは驚いた。
結城家と御門の自宅兼診療所以外の誰かの家に行くのは初めてだった。
「私ここの制服以外にも個人的にメイド服とか持っててさ。ヤミヤミに一つ貸してあげるよ」
未央はヤミの手を引いて歩き出した。
そしてヤミは沢田家でメイドとしてのいろはを学ぶことになった。

二日後、結城家に珍しい組み合わせの二人組がやってきた。
「ヤミさんに…未央さん?」
美柑がこの組み合わせはどういうことだと驚いたような目で二人を見つめた。
「こんにちは、美柑…」
「私とヤミヤミの組み合わせって意外だった?今日はねえ、結城家に仕えるメイドとしてやって来たんだよ~」
「は…?」
未央の言っていることの意味がわからず、美柑はただただ目を丸くするばかりである。
「あ、ちょっと美柑ちゃんの部屋を貸してもらえるかな?着替えるからさ」
「え…あ、うん。それはいいけど…」
美柑は事情が呑み込めないまま二人を自分の部屋に招き入れた。
そして出てきた二人を見て美柑は驚愕する。
未央はブラウン基調のメイド服に白いレースのメイドキャップをかぶり、髪を下ろしてメガネもいつのも下フレームのものから縁なしのものに換えて上品でクールなメイドといった格好をしており、
ヤミは黒基調のメイド服に白いレースのメイドキャップ、左右のこめかみのところの髪と後ろ髪の一部を後ろで三つ編みにして後ろ髪の上に垂らすヘアースタイルで、ヤミの容姿も相まって本当に昔ヨーロッパにいたメイドのようであった。
萌えを意識したミニスカートのメイド服ではなく本当に使用人といった感じの半袖にロングスカートのメイド服で、装飾についているフリルも可愛らしいというよりはシックな印象を与える。
「お部屋をお貸しいただき、ありがとうございました。お嬢様」
未央がいつもより落ち着いたトーンで美柑にお辞儀をした。
本当に身分の高い者に仕えるメイドといった印象を受ける。
美柑は未央についていけなくなりそうになっていたが、ようやく声を発した。
「お…お嬢様って…」
困惑する美柑を見て未央はいつもの表情に戻った。
「あはは。やっぱ慣れないか。でもリトが宇宙の王になったら使用人もたくさんつくだろうし、美柑ちゃんはその妹なんだから美柑様とか呼ばれるんじゃないの?」
美柑は未央の言ったことを想像して少しくすぐったい気分になった。
ヤミは美柑と話す未央を見ながら未央の家でのやり取りを思い出していた。

「多分、あいつって俗に言う萌え系は苦手だと思うのよねえ…」
ここは未央の部屋、未央は自分がコレクションしているメイド服を眺めながら唸っていた。
「…いろんな種類があるんですね…」
ヤミは未央のコレクションを見ながらメイド服の種類の多さに驚いていた。
ピンクのミニスカートのコスプレ的なメイド服から黒い本格派のメイド服まで、未央はいろいろな種類のメイド服を持っていた。
「萌えとかじゃなくて本当に使用人的なもの、例えばこの黒いのとか茶色いとかならあいつもあんまり抵抗ないんじゃないかなあ?ヤミヤミもコスプレみたいなのよりはこっちの方が抵抗ないでしょ?」
未央にからヤミに一着の黒いメイド服が渡される。
「その黒いのならヤミヤミの金髪が映えると思うんだよね。私はこのブラウンのやつでいこうかな」
未央も自分が着るメイド服を決めた。
こうして本格派?なメイドプレイの準備が完了した。

「みか…お嬢様、坊っちゃまは今どちらに…」
メイド服に身を包んだヤミがぎこちなく美柑に尋ねる。
美柑ははっとしてヤミの方を見る。
美柑は一瞬坊っちゃまとは誰のことかと考えたが、この家の家主は才培なので才培が旦那様、林檎がいれば林檎が奥様、長男のリトは坊っちゃま、そして自分がお嬢様となるのだろうと結論付けた。
「ああ…リトは今お父さんのところに画材を届けに行ってるよ。もうすぐ帰って来ると思う」
「承知しました。では、下で待っていましょうか。ヤミさん」
「…はい…」
特に何の抵抗も無くメイドとして振る舞う未央に対してヤミはガチガチに硬くなっておりなっており、慣れの差が歴然としていた。

そして夕方…
「ただいま~」
「おかえりなさいませ、坊っちゃま」
「うお!?」
縁なしのメガネをかけたメイドに迎えられ、リトは驚いて声を上げた。
「あの…どちらさま…?」
驚きのあまりに、またいつもと髪型とメガネが違うのでリトはこのメイドが未央だと気づかなかった。
すると家の奥からもう一人金髪のメイドが現れた。
「お…おかえりなさいませ…坊っちゃま…」
「…ヤミ…?」
さすがにヤミのことはわかるらしく、未央は少しいじけてみせる。
「坊っちゃま、ヤミさんのことは一目でわかるのに、わたくしのことはわからないのですか?」
そう言われてリトはこのメイドの正体に気付く。
「え?まさか未央?全然雰囲気違うから気づかなかった…」
リトにそう言われて未央はぺろっと舌を出してウインクしてみせ、いつもの口調に戻った。
「あ~やっぱり?」
「二人ともメイド服なんか着て何してるんだ?」
リトは率直な疑問を口にした。
「あんたねえ…。ヤミヤミの気持ちを察してやれっての。私のバイト先でのやり取り、もう忘れた?」
リトはようやくヤミがメイド服を着ている理由に合点がいった。
「ヤミヤミはあんたが喜んでくれるんじゃないかって、恥ずかしいの我慢してメイドさんになってるんだから、あんたもヤミヤミの気持ちを汲んでやりなさいよね」
未央がそう言ったところでヤミが口を開いた。
「…外は暑かったでしょうから、何か冷たいお飲物をお持ちします…」
ヤミはそう言ってキッチンに入っていった。

リトが帰ってから10分ほど経ち、今度は買い物に出ていたデビルーク三姉妹が帰って来た。
リト、未央、ヤミが出迎えると、三人もメイド姿の未央とヤミにびっくりしていた。
「でもヤミちゃんすごくかわいい~♪」
ララがヤミのメイド姿を見て感嘆の声を上げるとともにモモがリトの方を見て言った。
「リトさん…。こういうのがお好きなら言ってくださればいいのに…」
「ケダモノめ…」
モモに対してナナの方は手厳しい一言をリトに浴びせる。
妹喫茶での自分の態度が今のヤミの行動の原因であることは間違いなかったため、リトも言い返すことはできなかった。
でもヤミのメイド姿、結構かわいいかも…。それに未央もいつもと雰囲気が違ってて新鮮で…
未央の読み通り、リトは質素でおとなしい感じのメイドならば割とすんなり受け入れられるようだった。
リビングに入ったリトにヤミは冷たい水を持ってきた。
「失礼します、坊ちゃま」
水のおかわりが入ったコップがテーブルに置かれ、リトはヤミの方を見て礼を言う。
「ありがとう、ヤミ」
「…いえ…」
何気ないやり取りなのだがヤミはなんだか緊張してしまい、赤くなってつい顔を背けてしまう。
質素なメイド服を着て顔を赤くしているヤミを見ていると、リトの方もなんだか胸が高鳴ってくるというか、いけない遊びをしているようで興奮してきていた。
それをヤミに悟られるのが恥ずかしくてリトもヤミから視線を外してしまう。
「俺ちょっと部屋に戻ってるわ…」
リトは水を飲み干すと階段を上っていった。

部屋に戻ったリトはベッドの上にごろりと寝転がった。
「ヤミがメイドかあ…」
そんなことを呟いた時、部屋のドアがノックされた。
「ん?」
「…失礼します…」
そう言って入ってきたのはヤミだった。
「どうしたんだ?ヤミ」
「…いえ…その…」
ヤミは何か言いたげだがなかなか話を切り出さなかった。
「…私の恰好、やっぱり変ですか?」
「え?」
意外な一言にリトは目を丸くする。
「…さっきあなたは私から視線を外しましたから、私の…その…メイド姿なんてやっぱり見たくなかったのかなと思って…」
ヤミは自分がリトに喜んでもらえると思って着たメイド服が彼の好みに合わなかったのではないかと危惧しているらしい。
ヤミは顔を若干赤らめながらそわそわしていた。
ヤミのその様子を見てリトは彼女の不安を和らげようと声をかける。
「そんなことないよ。ヤミすごくかわいいし…、それにヤミに坊ちゃまとか言われて、仕えられてるって感じも正直悪くなかったし。
でもなんか恥ずかしくてつい目を逸らしちゃってさ。…せっかく俺のために恥ずかしいの我慢してくれたのに、ごめんな」
それを聞いてヤミの声が少し明るくなった。
「…良かった…」
ほっと安堵したようなヤミの声にリトも安心していると、ヤミがさらに言葉を続けた。
「でも言葉だけじゃなくて、本当にそう思っているっていう証拠が欲しいです」
ヤミはメイド服のままリトに体を預けてきた。
本当は恋人なのだが、漆黒のメイド服に包まれたヤミを抱いているとまるで主と使用人の禁断の関係に手を出しているような気分になる。
ヤミを抱きしめて唇を重ねたその瞬間…
「坊っちゃま、いけません。使用人とそんなことをされては、姫様が…」
その声に二人が驚いて部屋のドアの方を見るともう一人のメイドが立っていた。
「未央…、おまえなあ…。もうメイドごっこはいいだろ?それに姫様ってララたちのことか?もう俺たちの関係を認めてくれてるのじゃないか」
リトが呆れながらそう言うと未央はにやりと笑った。
「雰囲気壊さないの。でもさあ、今ララちぃたちを呼んだらさ、私たち二人にララちぃたち三人を相手にしなきゃいけなくなるよねえ?」
どうやら未央のメイドごっこに付き合わなければ未央はララたちを呼ぶつもりらしい。
「う…」
リトもさすがに1対5でまともにセックスできる自信は無かった。
ここは未央に付き合う他なさそうだった。
リトは近づいてきた未央に手を伸ばして抱き寄せる。
「坊っちゃま…」
再びメイドモードになった未央にキスをするリト。
すると未央はリトの耳元で囁いた。
「坊っちゃま…。いけないとわかっていても、私も坊っちゃまに惹かれておりました…」
どうやらメイドと主の禁断の恋愛プレイをやるつもりらしい。
それならとことん付き合ってやるかとリトは未央をベッドに押し倒す。
「ここまで来て嫌だ…なんて言わないよな?」
「…はい…」
ベッドの上で未央とリトが唇を重ねるとリトの背中にヤミが抱きついてきた。
「ヤミ…。ごめんな?寂しかったか?」
リトはヤミの頬を優しく撫でてから唇を重ねた。
唇が離れるとヤミは小さな声で言った。
「いえ…。私は坊っちゃまに愛していただけるだけで満足ですから…」
どうやらヤミもプレイの趣旨を理解しているらしく、メイドモードになっていた。
「ヤミさん、二人で坊っちゃまにたくさん御奉仕しましょう?」
未央はそう言うとリトをベッドに仰向けに寝かせ、ズボンのジッパーを下ろして半分ほど勃起したペニスを取り出す。
「…ヤミさんは左側からお願いしますね…」
未央はペニスの皮を剥いて亀頭を露出させ、右側から唾液をたっぷり乗せた舌を這わせてくる。
それを見たヤミが今度は左から同じように舌を這わせてくる。
それから未央とヤミは二人で尿道口に一点集中攻撃を仕掛けていく。
リトのペニスはすっかり勃起し、亀頭の先端ではカウパーと二人分の唾液が混ざって光を反射していた。
「うあ…二人ともすごく気持ちいい…」
リトの反応に気分を良くしたのかヤミが未央に声をかけた。
「未央…、今度は上半身の方へいってみませんか?」
ヤミと目を合わせた未央は笑みを浮かべるとリトのTシャツを捲り上げた。
そのまま二人でリトの腹部に舌を這わせ、だんだんと胸の方へ舐め上げていく。
リトの乳首に二人で吸いつき勃起させ、ちろちろと舌で責める。
それに加えてヤミはペニスを指で愛撫し、未央は自分の舐め上げた部分に残る唾液の跡指でなぞる。
ヤミが再びリトのペニスを口に含むと、未央はリトの耳たぶを甘噛みする。
「…坊っちゃま…」
未央はリトの耳元で囁くとメイド服のロングスカートをたくし上げた。
いつの間に脱いだのかスカートの下はノーパンで、膣からは愛液がにじみ出ていた。
「未央…。おまえノーパンだったのか…」
「この部屋に入る直前に脱ぎました…。坊っちゃま、はしたないのを承知でお願いします。私のいやらしいおまんこを鎮めていただけませんか…」
未央のおねだりにリトの性欲は頂点に達し、リトは未央をメイド服のままベッドに押し倒して挿入の体勢を取る。
「このまま入れるぞ」
「はい…あっ…!」
未央の中にリトのペニスがずぶずぶと呑み込まれていく。
メイドプレイで興奮しているのか未央の中はかなり濡れており、抵抗なく最奥部までリトのペニスがすんなりと入った。
亀頭が子宮口に当たる度に未央は嬌声を上げて乱れた。
「未央すごく濡れてんじゃん…。こういうイメージプレイが好きなんだ?」
「やん…っ!馬鹿…。私を変態みたいに言うな…ぁ…」
弱々しい声で抗議する未央にリトは更に強くペニスを叩きこむ。
「きゃんっ!」
「主にそんな暴言を吐くメイドはしっかり躾けなきゃだめだな…っ!」
リトはペニスを挿入したまま未央の片足を自分の肩にかけて松葉崩しの体位に持ち込む。
ぐちゅぐちゅと粘っこい水音を立てて悲鳴を上げる未央の膣をリトは更なる勢いで抉っていく。
深い結合に未央は涙を浮かべてもはや声も上げられなくなっていた。
かすれた吐息が彼女の感じる快楽を証明し、リトはフィニッシュに大量の精液を未央の中に放った。
「か…は…」
未央は体をビクビクと震わせながら声にならない声を上げて崩れ落ちる。
未央がKOされたのを確認してからリトはヤミの方へ目を向けた。

「さあ、待たせたな。ヤミもおいで」
ヤミはベッドの上でよだれを垂らしている未央を見ながら唾を飲み込む。
私もあんな風にされてしまうんだ…
はしたない姿を愛しい男の前で晒すことへの羞恥と喜びにヤミの心臓は早鐘を打つ。
リトはヤミのメイド服のスカートの中に手を入れてヤミの下着を取る。
「かなり濡れてるな…」
ヤミから奪い取った下着についた愛液をリトは指ですくってみせる。
「やだ…。そんなの見せないでください…」
ヤミは羞恥心から目をぎゅっと閉じる。
その瞬間唇を重ねられて舌を奪われる。
リトの舌に自分の舌を絡め取られ、二人の唾液が混ざる。
そしてリトは先ほど指ですくってみせたヤミの愛液をヤミのうなじに塗っていく。
ヤミはうなじに感じる冷たい粘液の感触に体を強張らせた。
「そんなに力を入れなくていいから」
羞恥に固まるヤミにリトは優しい言葉をかける。
「誰のせいだと思ってるんですか…」
ヤミがちょっとふくれてみせるとリトは少し困ったような顔をした。
「ごめん。許してくれる?」
リトは謝ったがヤミはまだふくれっ面のままだった。
「…私のことたくさん愛してくれたら許してあげます…」
「ヤミ…」
リトはヤミの言葉を聞いてくすっと笑うとヤミに挿入する体勢をとる。
「っ…んんっ…!!」
ヤミはリトとひとつになる感触に思わず声を上げた。
「ヤミ…。どう?」
リトが腰を動かす度ヤミは快楽に身をよじらせる。
「そんな…恥ずかしいこと言えないです…っ…」
ヤミは目に涙を浮かべながら長い金髪を揺らして喘ぐ。
「俺はヤミと繋がって気持ちいいけど…」
リトはそう言いながらヤミの子宮をずんと叩く。
「ひあっ…んっ…」
ヤミが大きな声を上げそうになったのでリトは咄嗟にキスで唇を塞ぐ。
そのままヤミのなかを力の漲ったペニスでかき混ぜていく。
粘液の混ざる音がヤミの耳に届き、ヤミは恥ずかしさに顔を真っ赤にするが、それとともに脳に突き刺さる下半身からの快楽がヤミの情欲を更に煽る。
いつのまにかヤミはリトの腰に脚を絡めていた。
むっちりとした太ももの感触がリトの横腹に触れ、とても心地がいい。
「最後は中がいいのか?」
リトが耳元で尋ねるとヤミは返事の代わりにコクコクと首を縦に振る。
「イくぞ、ヤミ…」
リトは激しいピストンでヤミの子宮口をこじ開け、ヤミの中に力の限り精液を注ぎ込んだ。
ヤミはリトが自分のメイド姿に喜んでくれたこと、リトが自分を激しく求めてくれたことに確かな喜びを感じていた。

星空の下、ヤミと未央は二人で帰途についていた。
「はあ…」
ヤミが大きなため息をつくと未央がにやにやしながら尋ねてきた。
「なあにヤミヤミ?今日激しくされたのを思い出してうっとりしてるの?」
未央にそう言われてヤミはボッと赤くなる。
「そ…そんなんじゃないです…っ!」
「あはは。まあいいじゃん。私もヤミヤミも気持ち良かったし、あいつなんだかんだでメイドプレイを楽しんでたみたいだし」
未央の言うとおり、リトはなんだかんだでメイドプレイを楽しんでいたのは間違いなかった。
「あの…未央…」
「うん?」
未央はヤミの呼びかけに応える。
「その…、このメイド服、しばらく借りてもいいですか?」
ヤミからの意外な一言に未央は驚いてヤミの方を見る。
そしてくすくすと笑う。
「ふふっ。ヤミヤミってほんとかわいいねえ。またあいつに御奉仕してあげるの?」
冷やかす未央にヤミは顔を赤くして黙り込んだ。
星空の下、未央の楽しそうな声とヤミの恥ずかしそうな声が夜の空気に溶けていった。