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「ちょっと方向転換しようかと思いまして」
 リトを見下ろす形でモモが艶やかに微笑を湛えている。やはりモモは一国のお姫様だと、改めて思わせるような優雅さがそこにはあるのだが、そんなことをシミジミ思う余裕は、今のリトには微塵もなかった。
 手足を動かそうとすると、がしゃりと嘶く鉄鎖の音。腕くらい大きな鎖が、仰向けになったリトの両足首と両手首に絡みついていた。
「モ、モモ。どういうことなんだよ……」
 もうこれで四度目になる問いかけ。
 今日も今日とて学校へ行く日常が始まる筈だったのに、起きてみればリトの手足は縛られ、そして同居人の一人であるモモがくすくすと妖しく笑っている。リトはモモに問いかける。
 これはモモがやったのか――はい。ここは――わたしのプライベートルームです。どうしてこんなことを――ちょっと方向転換しようかと思いまして。
全く理解出来ない会話の流れを経て今に至る。もちろんモモが何をどうしたいのかは全く分かっていない。
「別に簡単なことですよ」
 楽しそうにモモは声を弾ませる。
「今までわたしはハーレム計画を進めていたんですが、それをちょっと方向転換しようと思いまして」
「方向、転換?」
「ええ、そうです。今までは紫陽花を愛でるように、謂わばゆっくりとリトさんを見守る形で計画を進めていたんですが、いかんせんそれでは厳しい状況になってきましたので、そこで手段を変えて、こちら主導でリトさんを変えちゃおうかなぁって。――こんな風に、ね」
 モモの嫋やかな指が、つぅとリトの胸元を撫でる。たったそれだけのことなのに、リトの身体に熱く激しい快楽電流が走った。それは異常なまでの大きさ。氷を素肌に当てたかのような過敏な反応が、指一つで巻き起こった。
「あらら、ちょっと改造が過ぎちゃったかしら」
「改、造?」
「ええ。リトさんの身体を昨夜、少しいじりました。感度が物凄いことになってるんですよ、今のお・か・ら・だ」
 言って、モモがいつの間にか手にしていたリモコンをいじる。すると纏っていたパジャマがあっという間に掻き消え、リトは全裸になってしまった。
「なっ……!?」
「まずは乳首ですね。ほら、見えますでしょう? 乳首はまるで豆みたいに大きくなって、乳輪が膨れあがって……えいっ」
 モモに指でつんと突かれる。それだけで、「ふあぁぁっ……!」と情けない声が漏れてしまう。
「女性のクリトリス並みの感度があるんですよ。うふふ……」
 リトの反応を楽しむような顔で、モモは人差し指を胸からお腹へ。そして、餌を求めるようにいきり立つペニスへ滑らせた。
「亀頭とカリ首も動揺に感度をかな~り上げてますのでご安心を。たぶん普通の男性なら、こうやってれろぉって一舐めしたらすぐにいっちゃうかもしれませんね」
「あ、あああ……」
 モモの舌の動き。ああ舐められたい舐めてほしい――そんな扇情の塊がリトの脳内を冒していく。理性が削れていくのが如実に感じられる。
「あらあらそんなに腰を振っちゃって」

「――」
 気づかないうちにリトは腰を振っていたらしい。顔を羞恥に染めてリトは意識して腰を固定するものの、焦燥感が急速に膨れあがっていく。
「くすくす、無理しちゃって……。安心してくださいリトさん。今から、あなたのお望み通りのことが起こりますから……」
 言って、モモが虚空へ手を伸ばす。するといつの間にやら大きなフラスコが手に携えられている。フラスコの中には透明な粘液が入っていた。
「安心してください。これは昨日に注文したただのローションですよ。宇宙で最もポピュラーな媚薬入りの、ね」
 とろぉりと滴るローションをモモは身体全体に塗していく。それだけでぞくぞくと身震いするほどの快感が走ると共に、リトの乳輪が膨れあがり乳首がつんと突き上がる。
 ペニスは我慢汁を滲ませながら怒張する。まだ愛撫すらしていないのに、リトのペニスは既にぴくりぴくりと堪ったものを吐き出すように蠢動している。
「さぁて、行きますよ、と」
 まるで犬の散歩をしようかとでも言いそうな気軽さで、モモはリトの胸部へと指を這わせる。
「う、くぅう……!?」
 モモの細指がリトの膨れた乳輪を弄ぶ。ローションで滑らかになった乳輪を指がしゅるしゅると沿回する。しかし乳首には触れない。ただひたすらにモモは乳輪だけを責め立てる。
「う、あ、あああ……」
 もどかしい快感が脳をゆっくりと燻していく。腰元に精子が溜っていくのを如実に感じる。だが、それだけだ。乳輪だけの愛撫はそれ以上へリトを運んではくれない。
「モ、モモ……あ、ああ……モモぉ……」
「ん、どうかしました?」
「う……くぁあ……」
「わたしお馬鹿さんですから、ちゃんと何をどうしてほしいのか言ってくれないと分かりませんけれど」
「そ、そんな……」
 モモの指が乳輪から乳首寄りに近づく。だがそこまで。触れそうで触れない。そんなもどかしい愛撫が、しかし勢いを増しながら延々と続けられる。
「あ、ああっ……・」
「リトさん、どうかしましたか?」
 向日葵のような笑顔を浮かべるモモ。リトはもはや羞恥を鑑みる余裕がなくなっていた。
「乳首っ……乳首をいじってくれ、モモっ……」
「了解致しました♪」
 欲しかった玩具を貰ったような子供の笑み。モモは周回を止め、リトの大粒の乳首をきゅっと摘まんだ。
「うああああああっっ……!?」
 どぴゅううっっ! ぴゅううっ! どぴゅどぴゅっ……・!!
「あら、まだ弄ってもいないのに、リトさんってやっぱりエッチな御人」
 言いつつも、モモはリトの指を摘むのを止めない。それどころかシコシコと膨れあがった真っ赤な乳首を上下に擦り上げ始める。ローションでさらに敏感になった乳首を擦り上げられ、リトはあられもない嬌声を上げた。
「ふぁあああ!? モモ、それはぁ……!」
「シコシコされて気持ち良いんでしょう? もっとも~っと強くやってあげますね。ほーらシコシコでちゅよ~」
「はぁっ……! う、あ、あああ……! ま、また……いくぅ……っ」
 どぴゅっ!! ぴゅるるるるっっ!! ぷぴゅうっ……!
「あらら、またいっちゃったんですか? くすくす、変態なリトさん……」
 妖艶に微笑んで、ようやくモモは乳首から指を離した。
 熱く荒い息がリトから漏れる。目は胡乱になり完全に快楽へ染まっている。
 だがまだまだ。モモのリト調教計画は始まったばかりなのであった……。

「さあて次が本番ですよぉ」
 にやにやと笑うモモ。その手からはたらりと媚薬入りのローションが垂れている。
 腰は熱せられたように熱く、勃起したペニスは二度射精したのにも関わらず全く収まる様子はない。
「はぁ……モモ、もう、やめてくれっ」
「あらあら。さっきまで射精してた人の台詞とは思えないですね」
 くすくすとモモは笑い、そしてペニスへと手を伸ばす。
「ふあぁぁあ……・!?」
 ペニスのまた根元だというのに射精衝動がこみ上げてくる。気持ちよさで腰が震える。
(あ、ああ……もっと、もっと上を……)
 先程まで止めてくれと言っていたのにも関わらずリトの頭はあっという間に快楽に溶かされてしまう。
「どーちたんですかー?」
 悪戯げに微笑み、モモの手が根元を上下に擦り揚げる。
「ほーら、たまたまも弄ってあげまちゅからねぇ」
「う、あ、ああっ……」
 睾丸をぬめるローションでまぶし揉まれ、腰を突き上げてしまう。精子がどんどんと爆発的に溜っていく。だが、
「う、うう……」
 根元を擦るだけの刺激では射精できない。ぬちょぬちょと卑猥な音を立てて最初は感じたものの、それは慣れてしまえば気が狂うほど焦れったい刺激でしかない。
「ふふ……どうやら刺激が足りないみたいですね。仕方ありません、上にも刺激を与えてあげましょう」
 と言ってモモはペニスへ顔を近づけると、とろぉと粘糸が引いた唾を、亀頭へ垂らした。
「ああっ……!?」
 生暖かい液体がぺちょりとかかる。カリ首をほんの僅かに唾が擦る。だがそれは余計に焦燥を高めるだけであった。
「モモぉ……無理、無理だモモぉっ……!」
「んー、何が無理なんですか?」
 唾を何度も何度も垂らしながらモモが妖艶に微笑む。
「しゃ、射精させてくれ! 俺のペニスを擦ってくれぇ!」
「良いですよ。わたしのハーレム計画に賛同してくれる……それが条件ですけど」
「分かった! モモの計画に乗る! だから、早く出させてくれぇえっ……!」
 その言葉を聞いた瞬間、ぱくりと勃起し怒張しているペニスを、モモはぱくりと銜え込んだ。
「あ、あああ……!?」
「ふぉっひのほうはきもひいいでひょう?」
 リトは頷くのが精一杯だった。
「らあいきまふよぉ。ちゅっ……れろれろれろれろれろちゅじゅじゅううううう……・!」
「あ、あああ……!」
 モモの唾液でぬらりと滑った舌が亀頭をカリ首を這い回る。
「ちゅぷぷぷ、んはぁ……ちゅっちゅるるるっ、れろれろれろぉ」
 頬を窄め唾液を絡めてモモはちゅうとペニスを吸い上げる。それはさながら膣がペニスをぎゅうと締めるように。
「れろれろっぺろ、ちゅぅぅ、じゅぷっちゅるる」
(気持ちいい……よすぎる。気を失いそうだ……ああっ……!)
 焦れきったペニスにモモの舌は壊滅的だ。下半身が溶けてしまうそうな暴力的な気持ちよさ。もはやこれさえあれば何も要らない……。
「じゅぷ、ちゅぶっちゅぶっれろれろれろれろれろ」
 ぬめりとした舌が激しく駆け回る。そしてさらにモモの細い指がもにゅもにゅと慧眼を揉み始める。
「う、ああっ……!」
 脳に電撃が趨る。生み出されていく精子が装填される。それは快楽を乗数的に高めていく。
「れろれろれろっ、じゅぶじゅるるるるるっっ」
 そしてさらに動きの大きさが増していく。早く出せと言わんばかりに、暴力的にすらモモのフェラは激しくなっていく。
「じゅるる、ちゅちゅっ、ちゅうううううううううっっ…………!!」
「あ、ああモモっ! 出るぅ! いくぅッ……!!」
「じゅぷっじゅぷっじゅぷじゅぷぷぷっ! ちゅるるるぅぅっ!!」
「あああッ! あああああああッッ!!?」
 どぴゅううっっ! ぴゅううっ! どぴゅどぴゅっ……・!!
「んっ……!? ん、んんっ、ちゅ、ちゅううううっっ……」
「ああ、あ、ああ~~~!?」
 射精してもなおモモの吸引は続いている。最後の最後まで搾り取るようにモモは口を窄め射精を受け止めている。
「ん~~ちゅぱっ……ふぁーあ、こんらにらひちゃって……」
 口に精子を溜めたまま喋るモモ。そしてモモは精子を床に吐き捨て、そして再び艶やかに口端を曲げる。
「これでリトさんはわたしたちのものですね。さあ永遠と、とこしえに続けましょう。変わる換わる相手を変えて、永遠に愛を堪能しましょう?」
 ちゅっ、と亀頭にキスをされる。
 それだけリトのペニスはさらに勃起し、愛はまだかと催促するように我慢汁を滲ませるのであった。