「豊津国」の設定世界観


「豊津国」のメタフィクション設定と想定した世界観

「豊津国」のベースとなるのは現実の日本となります。その周辺国も現実の日本の周辺国をベースにしたものがありますが、一部日本の近くにない国、またモデルのない国もあります。
「豊津国」があるのは「地球」。「地球」とは今我々が住んでいる惑星です。その地球には「衛星」があり、そして「太陽」を中心に回っている…と、要するに地球は地球でも地形がまったく違い、筆者が一から作り出した世界線のなかにある国となります。そういう意味では完全架空とはなりませんが、(2015年12月9日)現在は「地球」にあることで通します。別の惑星として星やその他の天体の名前が閃いたり、「完全架空にしたいなら地球を使うなよ」と指摘されたりすれば新たに創造することになります。

「豊津国」の基本設定(一部メタあり)

国名の由来

  • 「古事記」の「国産み」に登場する「大倭豊秋津島」がもともとの由来。筆者が「~~豊津島」と勘違いしていたために「秋」が脱落し、「豊津国」となります。
  • 正式名称も「豊津国」です。ちなみに英語名は「paisouro(ペイゾーロ?)」で、これはとりあえずGoogle翻訳にポルトガル語で「金の国」とぶっこんで、そこで出た結果を適当に英語のアルファベットに置き換えた結果となります。ただ語感が気に入らないため、この英語名は変える可能性があります。

「豊津国」の簡略史

  • 大まかな流れは基本的に日本を踏襲します。ただし一部は使わなかったり改変したりします。
    • 約3~4万年前に豊津人の祖先が北と南からそれぞれ豊津国に到達する。
    • 北から流れ着いた種族は狩猟を、南から流れ着いた種族は農耕を主な糧とし、それがやがて行動範囲を広げ、交わり、混血することで今日の豊津人が形成される。
    • 約2000年前にムラ単位での国家形成が始まり、3世紀にムラの単位を超えるひとつのまとまりとしての国家群と現在に至るまで続く王朝(明戸[あかと]王朝)が現れる。明戸王朝はやがて豊津国を統一する。
    • 10世紀頃より武士が台頭し、13世紀に初めてとなる武士政権が誕生する。その後の武士政権は3回に渡って続き、19世紀まで維持される。
    • 19世紀にまずは時の武士政権によって第1次近代化が進められ、武士政権がその権力を王朝に返上してから第2次近代化がすすめられる。
    • 近代化を急速に進めた結果地球の裏側で勢力を誇る帝国主義国家群(いわゆる列強)と肩を並べるようになり、20世紀に入るとその列強との戦争が相次ぐようになる。豊津国は2度起こった世界大戦全てに連合国側として参戦し勝利を収めるものの、世界世論の趨勢を見極めて軍縮を開始する。

政治制度

  • 立憲君主制(象徴皇帝制)、間接民主制、議院内閣制、二院制(国民院と貴族院)を採用。国のトップ(元首)は内閣総理大臣(首相)。選挙方法は国民院が小選挙区比例代表並立制、貴族院が大選挙区制を採用していますが、後で代えるかもしれません。
    • なお、二院の名称由来はそのまま「国民」と「貴族」から。「貴族院」の名称は第2次近代化の際に、史実で言う皇族・華族をひっくるめて表した総称となります。現在ではそう言った貴族階級はすべて撤廃されていますが、慣習として名称だけが残った状態となります。

地方政治

  • 行政区画としては「(地方→)県→市・特別区・郡→(政令指定都市の下部組織としての)区・(郡の下部組織としての)町・村」。現実の日本とは違い、郡には郡の役所(郡役所)が置かれ現在でも存続・機能していますが、2度の合併を経て市と郡のパワーバランスが崩れかけています。

軍事

  • 現代まで続く豊津国軍は陸・海・空(1910年代創設)・宇宙(1970年代創設)・サイバー(2000年代創設)の5部門に分けられています。
  • 近代的軍隊の始めは3度目の武士政権時代の最晩年のころで、それまでの旧来的な装備から徐々に近代的に進化します。第1次近代化においてはいち早く整備され、徴兵制を施行するとともに陸軍・海軍が創設されます。1900年代に飛行機が発明されると陸軍の中に航空機部隊が創設され、後に独立。それが空軍となります。
  • 当初は陸海軍はともに政治的勢力を有していましたが、1910年代に空軍が創設されると海軍の政治的圧力により当時の憲法に文官統制(シビリアンコントロール)が明記されるようになります(それまで明記されていなかったものの暗黙の了解であった軍部大臣現役武官制の非推奨化)。2度にわたる世界大戦が終結した後軍部大臣現役武官制は正式に廃止され、それと同時に当時存在していた陸軍省・海軍省・空軍省は国防総省に改変され文官の大臣就任が義務化されます。また徴兵制も同時に廃止され、志願制に変わり現在へと至ります。
  • 宇宙軍は1960年代に各国が宇宙開発に乗り出したころに後発の形で創設。「軍」の名がついてはいるものの、非常事態以外では基本的に平和的宇宙開発がメインとなります。名称が問題視されたため1980年代にはすぐに「軍」の肩書きを外し「宇宙開発庁」の名が冠され、1990年代になると官民一体型の組織となりました(当初はそれでも国防総省の下部組織に置かれていたが、官民一体型組織となる際に独立)。現在の宇宙開発事業は民間側が主導権を握り、国側は資金提供・援助と各国間との折衝業務、有事の際の軍事行動のみを事業として残しています。
  • サイバー軍は主にサイバーテロから豊津国を守る目的で2000年代に創設されました。この豊津国サイバー軍は現実の日本とは違い、防衛対象が豊津国すべてのインターネット・ネットワークとなっています。サイバー軍に所属する、階級を与えられたプログラマー等はトップクラスの規模を誇っています。

国際関係

  • 大まかに以下のようになります。年代は旧設定のコピペの名残でそのままになっていますが、歴史の項目を追加するときに修正しますので今は気にしないでください。また図としての位置関係もリンク先から確認できますが、海岸線は新たに作るときに変えます。

周辺国

  • 北印慈人民共和国(きたいんじじんみんきょうわこく)<People's Republic of Northern Satpais>
    • 豊津国の東部に位置する共産主義国。かつては共産主義陣営の旗頭として活動していたが、現在は共産主義の看板を掲げつつ経済の自由化を図っている。一党独裁制。

  • 西華臨時政府(せいかりんじせいふ)<Republic of Satpais, Kozai>
    • 北印慈人民共和国の南西、香西島(こうざいとう)に拠る革命政府。1944年の印慈大革命によって亡命してきた複数の政治家たちが打ち立てた政府ではあるが、樹立以来政権が不安定で何度もクーデターが起きていた。1986年の民化革命以降は安定し、現在は一応の平穏を保っている。軍事国家ではあるが、現在は名目上大統領制。
    • 臨時政府を国家として承認している国はごくわずかである。北印慈人民共和国は自国の領土と主張している。

  • 南印連邦国(なんいんれんぽうこく)<South Satpais Federation>
    • 北印慈人民共和国(当時は印慈国)の共産主義化に反発した印慈南部旧諸侯が1948年に離脱。そこから約20年は複数の小国が離合集散を繰り返した末、1970年にようやく連邦制によって統一された。半大統領制。

  • アイロブスキー<Irobski>
    • 1868年の近代化に伴い「アイロブスキー・ハルクシュタット連合王国」から「アイロブスキー・ハルクシュタット」に改名し、1895年にハルクシュタットが独立して新たに現在の名称で建国された国。共和制。

  • ハルクシュタット西部皇国( - せいぶこうこく)<Empire of Western Hulkschtats>
    • 1895年のアイロブスキーからの分離独立の際、ハルクシュタット公ラファエルを君主とし君主制を維持する前提で建国された国。1928年に立憲君主制に移行。

  • 東ホーグスダッツ国(ひがし - こく)<Eastern Hawgsdats>
    • 1895年のアイロブスキー分離独立の際、ハルクシュタットが君主制を施行するのに反対した勢力が3年間の独立戦争(ハルクシュタット独立戦争)を経て1898年に新たに建国された国。アイロブスキー、ハルクシュタットとは違う地域言語を公用語としている。大統領制。

それ以外の国

  • マリアーシーン連邦国<United States Of Malier Sean>
    • 史実のアメリカ合衆国にあたる国。

「豊津国」の大まかな地理

  • 「豊津国」はひとつの大陸プレートとふたつの海洋プレートの境界線に沿って形成されているため、地震が頻発します。
  • 「豊津国」の東から南にかけては印慈大海(いんじたいかい)と豊津海(とよつかい/とよつうみ)が、北と西には大北洋が広がっています。

「豊津国」の文化・スポーツ

  • 文化面は現実の日本とほぼ同じ。以下に挙げるのはその現実の日本との差異が認められそうな部分となります。
  • 豊津国は早くから政策としてスポーツによる振興とスポーツ立国を目指しており、現実の日本よりもマイナースポーツ含め競技人口が多いです。一番競技人口が多いのは野球ですが、野球選手はオフシーズンにはアメリカンフットボール(アメリカ合衆国に相当する国を考えて名称を変更するため競技名は後で変更する)との掛け持ちをしている選手が多いです。
  • 豊津国の国技は現実の日本とほぼ同じで、相撲と剣道・柔道などの武道が挙げられます。