筆者が「豊津国」を通してやりたいこと


野村と「架空地図」

そもそも「架空地図」と呼ばれる「地図を描く」という作業は、小学生か中学生の頃からプリントの裏に1市単位、1県単位で書いていました。親の影響も受けて地理が好き、地図が好きになっていく中で「地図を描く」という作業にいずれハマっていくのは運命、既定路線だったかもしれません。
それが1国単位で描こうと思ったのは、インターネットで様々な先人たちの描く架空地図を見て刺激されたから。
「そこに野村の趣味嗜好、知識をつぎ込めばどんな地図が、どんな世界が描けるのだろう?」
そんな自分への興味を含めたのが、この「豊津国」となります。

「架空地図」で実際にやりたいこと

架空国家版の「戦国時代」「幕藩体制」の再現

  • 「国盗り合戦」と言ってしまえばそうですが、日本史を習う過程で「戦国時代」という時代に魅力を感じる方もいらっしゃると思います。要はその群雄割拠の時代をこの架空国家でも歴史として再現してしまおう、ということです。幕藩体制はその延長線上にあたります。

市町村合併

  • これは幼い頃に多少面白がって勘違いをしていた部分もありましたが、「国盗り合戦」の要領でこちらも行います。
  • 具体的には、現実世界の日本で言う「明治の大合併」「昭和の大合併」「平成の大合併」をトレースする形になります。

上記ふたつを含めた「歴史と時空間を持つ地図」への挑戦

  • そもそも地図は特性上、「時間軸に沿う描写」は出来ません。自分自身も邪道だなと思います。しかし架空国家の歴史を創造する上では地図は欠くことはできない、と思ったのであえてその蛇の道を進むことにします。地政学的な観点も独学でですが追求します。
  • とは言ってもアニメーションを使わない限り実際問題として時間軸の描写は出来ないので、複数枚の同地点を描いた地図を用いることで解決することになると思います。どれだけのビジョンがあるかで終わるまでの時間が変わってきますが、ライフワークとして取り組んでいきます。

架空スポーツリーグ(アマチュア含む)の創作

  • これは主に野村が野球好きであるからがその理由。架空の世界に果たして野球を含む現実世界のスポーツがあるのかどうか、ここは世界観を詰めないと明快な答えを出せませんが……。
  • 例えば野球であるなら、「野球が現実の日本よりもさらに盛んである」という設定にしてプロ野球リーグはもちろん、独立リーグや社会人野球、さらに大学野球や高校野球までをカバーして作成する予定となります。社会人の場合は企業、大学や高校だとその基となる学校やそれらの試合が開催される球場までを設計する必要が出てきます。ちなみに、架空の学校等に関しては1県単位の架空地図を作成した際にまとめて作っているのでノウハウは習得済み。
最終更新:2015年12月09日 18:48