南関東鉄道M6000系電車(みなみかんとうてつどうえむ6000けいでんしゃ)は、2008年に登場予定の
南関東縦貫鉄道の通勤型車両
概要
車内はドア上にLCD(旅客用情報モニター)を設置、空気清浄機を搭載するなど、近年の内装技術を駆使している。
主要諸元
編成両数 |
10両 |
起動加速度 |
3.5km/h/s |
営業最高速度 |
130km/h |
設計最高速度 |
160km/h |
減速度(通常) |
4.0km/h/s |
減速度(非常) |
4.6km/h/s |
編成定員 |
1,430(座席522)人 |
車両定員 |
先頭車135(座席48)人 |
|
中間車145(座席54または51)人 |
全長(中間車) |
20,000mm |
全幅 |
2,871mm |
全高 |
4,117mm |
軌間 |
1,067mm |
電気方式 |
直流1,500V |
モータ出力 |
200kW |
主電動機 |
三相誘導電動機 |
駆動装置 |
WN平行カルダン駆動方式 |
制御装置 |
IEGT-VVVFインバータ制御 |
ブレーキ方式 |
HRA-R(回生併用電気指令式空気ブレーキ) |
保安装置 |
東高ATS |
車両解説
外観
全編成がステンレス製。
ヨーダンパ付きボルスタレス台車を採用し、乗り心地を向上させている。
全編成がシングルアームパンタグラフを装備。(M1・M3・M5に搭載)
種別・行先表示器はフルカラーLEDを使用している。
乗務員室・運転台
T型ワンハンドルマスコンを採用。デッドマン装置が装備されている。
また、速度計を挟んで右側と左側には液晶パネルを置き、ここで様々な操作が行える。
乗降促進放送も装備。
車内設備
ドア上にLCD式車内案内表示器を2台設置し、右側では次駅案内などの情報、左側ではコマーシャルを流している。
また、全編成に自動放送装置が付いていて、日本語と英語両方の放送を行う。
弱冷房車は2号車・9号車。
また、全車両に空気清浄機を搭載している。
車椅子スペースは、2両に1ケ所設置されていて、1編成で計5箇所のスペースがある。
座席は全てバケットシートで、座り心地を重視したものに仕上がっている。
また、7人掛けの座席には、3+4に分けるスタンションポール、3人掛けの座席には1+2に分けるスタンションポールが設置されている。
窓は車内側からの金属支持。
制御装置・ブレーキ装置・補助電源
VVVFインバータ制御。IEGT素子を使用。
ブレーキは回生併用電気指令式空気ブレーキ。常用7段と非常の計8段階。アナログ指令式が用いられている。
補助電源はSIV(静止型インバータ)を使用。
運用範囲
南関東縦貫鉄道全線で運行予定。
配置
最終更新:2008年10月01日 10:51