関東東高バス(かんとうとうこうばす 英称:Kanto Toko Bus Co., Ltd.)は、
首都圏東都急行鉄道沿線を営業エリアとし、乗合バスを運行している東高グループのバス事業者である。
東都急行が出資、東高グループが運営を行う。
コーポレートカラーは■ブルーグリーン。
会社概要
社名 |
関東東高バス株式会社 |
英文社名 |
Kanto Toko Bus Co.,Ltd. |
本社所在地 |
東京都新宿区下落合 |
電話番号 |
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設立 |
2006年10月6日 |
業種 |
陸運業 |
事業内容 |
乗合バス事業 |
代表者 |
取締役社長 瀬能麻弓 |
資本金 |
X億円 |
売上高 |
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決算期 |
3月31日 |
従業員数 |
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コーポレートカラー |
■ブルーグリーン |
主要株主 |
東高ホールディングス(株)・首都圏東都急行鉄道(株) |
沿革
成立
1990年、東都急行グループが新規開拓事業としてバス事業への参入に好色を示したのが事の始まり。同グループの主要企業
首都圏東都急行鉄道沿線での乗合自動車運行に乗り出そうと計画がなされた。
しかし同グループは、鉄道事業の好発展によりバス事業への参入を中止、一度は計画が立ち消えとなった。
進展があったのは1994年。鉄道路線で直通計画が決定した東高グループ内の
東高バスが順調な経営を進めていることから、バス事業における協力を仰いだ。
しかし東高グループはバス事業の好調は認めたものの、柱である鉄道路線は一切開通していない状況だったため、当時この提案を棄却。再び計画は白紙へと戻る。
そして2005年、
大都市輸送ネットワークの発展を機に、東高グループが計画に合意。路線計画等を譲受して関東東高バスが設立された。
出資は東都急行、運営に関しては東高グループが引き受けることとなった。
東高グループの組織再編に伴う変化
2008年に入り、着々と事業展開を進める東高グループが、
東高ホールディングスを設立。これに伴って関東東高バスも持株会社が変わり、
東高バスの子会社として再スタートを切る。
営業所
車両
概説
東高バスからの転属もあるが、新車導入もわずかながら行っている。
車体番号
東高バスと同じ形式で車体番号を使用している。
前述の営業所の識別略字を用いる。
西暦の下2桁を用いる。
01から99までの連番
上記のSj07-01の場合、新宿営業所所属の2007年式で1号車となる。
運賃箱類
東京都区内路線についてはレシップ株式会社の即時計数機能付薄型運賃箱 LF-Bを使用。それ以外では同社のLF-C、NF-3を使用している。
また、運賃表示器に同社のOBC-Visionを導入している。
ICカードの導入
バスロケーションシステム
開業時からバスの接近情報を把握できるバスロケーションシステムを採用。各停留所に加え、携帯サイトでも接近情報を見ることができる。
最終更新:2010年02月20日 00:39