東宮鉄道60000系

東宮鉄道60000系電車(とうぐうてつどう60000けいでんしゃ)は、2005年(平成17年)5月1日に第一本線系統
で営業運転を開始した東宮鉄道の通勤形電車。

概要


形式 60000系(60050系)
自重(t) 25.0~34.9
定員(人) 140~154(56~64)
車体寸法(mm) 長さ20,000(先頭車20,500)×幅2,850×高さ4,020
車体構造 全アルミ合金製/摩擦攪拌接合
最高速度(km/h) 130(設計最高145)
加減速度(km/h/s) 加速度3.3/減速度(常用)3.5・(非常)5.0
制御方式 VVVFインバータ制御
ブレーキ方式 電気指令式ブレーキ(電気停止ブレーキ)遅れ込め方式、保安・耐雪ブレーキ付き
列車保安装置 ATS装置
その他
サービス設備 無冷房車、優先席、車椅子スペース、LCDタイプ車内表示器系

搭載機器



基本的な性能・主電動機出力・歯車比は87:14 (6.21)。主制御装置はIGBT素子を使用した
三菱電機製IPM方式のVVVFインバータ制御方式である。また、センサレスベクトル制御による
純電気ブレーキにも対応している。制御方式は1C4M1群/2群制御方式としている。

パンタグラフはシングルアーム式。台車は、円筒案内式ボルスタレス台車を採用。

電動空気圧縮機(CP)は三菱製で、東宮鉄道の車両で初のスクロール式が採用された。
補助電源装置である静止形インバータ(SIV)は東芝製の出力240kVA品を編成で2台搭載した。

冷房装置は日立製で集約分散式の能力58.0kW(50,000kcal/h)品が2器搭載されている。形状は50000系と同じ。

保安装置は東宮鉄道線内におけるATS装置を搭載。またメトロ・東急直通用の60070系は乗り入れ先であるメトロ・東急線
用のATC・ATSを装置を搭載した。
最終更新:2008年06月28日 16:11
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。