ウイルスの種類

  • ファイル感染型
実行ファイルに上書きし、制御権を奪い、プログラムを書き換え、増殖していくタイプ。
駆除が困難なタイプが多い。

  • システム領域感染型
MS-DOSがあまり使われなくなった今、感染する確率は低い。
現在ではこの形式のウイルス自体が減っている。

  • 複合感染型
ファイル感染型とシステム領域感染型の両方の特徴を持つウイルス。
メモリに常駐し、実行されたプログラムに自分自陣を感染させていく、感染力の高いウイルス。

  • ミューテーション型
ファイルを実行するたびに、ランダムな暗号コードを使用し、形態を変化させるウイルス。
駆除が中々難しいものもある。

  • マクロ型
これはプログラムではなくて、データに感染するタイプ。
様々な症状を起こし、感染しても気づけないパターンもあります。
最近はマクロの実行がいきなり行われなくなった為に感染率は下がりましたが、
感染すると駆除が大変です。
しかも結構危ないことをしてくれますので、気をつけましょう。

  • トロイの木馬型
これは結構厄介なやつで、一見便利そうに見えるソフトなどをダウンロードすると付いてくることが多いです。要するにおまけ型ウイルスですwww
これは裏で働くタイプで、キーロガーなんかもこのウイルスです。
感染すると削除が難しいので、気をつけましょう。

  • ワーム型
これも厄介。主に破壊活動をしながら増殖していきます。
ちなみに管理人もサッサーという勝手に再起動してしまうワームに感染したことがあります。
なんでも作成が簡単らしく、改造されている亜種も多く存在するらしいです。
電子メールによる感染が多い為、変なメールは開かないようにしましょう。
最終更新:2007年04月06日 18:42